ローマ名物から別の国に移動します

3連休、おっつかれさーまでした（1日しか休みがなかったからって悔しくないもん）。

間の7日は天気予報でわかってはいましたが、ものすごく暑かったです。

10月なのにノースリーブで十分ってどんだけなのでしょう。仕事場も冷房が普通についてました。

日差しがあるとまだまだ肌寒いまでにはいかないですね。衣替えはゆっくりペースになりそうです。

ゆっくりと言えば、ローマ紀行の進捗も（苦笑）

市内観光、午前のみの方はナヴォーナ広場で解散でした。私たちは1日コースなので、ここランチを挟みます。

午後のメインであるヴァチカン方面にバスで移動し、ランチはピッツァでした。

ここでピッツァを食べることが確定していたので、初日の夕食候補から外したんです。

イタリアと言えばピッツァも必ず話題に上がるため、一度は食べておこうと思っていました。

お店は地下1階です。といっても薄暗くはなく、明り取りの窓から日が差し込んでいます。

店内には絵画や色紙が飾られていました。

サラダとお水はセッティング済みです。いくつかのテーブルに分かれて着席します。

アルコールは別料金ですが、もちろん追加オーダーしました。私も家人もビールのふつうサイズ（ハーフもありました）です。

サラダにはドレッシングはかかっておらず、卓上のオリーブオイルやビネガー、塩胡椒で自分好みに味付けします。

ピッツァは2種類、カプリチョーザかマルゲリータから選択します。

こうきたら当然1種類ずつですね。

まずはカプリチョーザがきました。気まぐれという言葉どおり様々な具材で彩られています。

対してマルゲリータは非常にシンプルです。トマトソース、モッツァレラ、バジルとシンプルイズベストな構成となっています。

まず驚いたのはその大きさです。日本で食べるものより一回り大きく感じました。女性では1枚食べきれてる人いなかったです。

生地はもっちり感は少なく、耳の部分は特にさっくり感じました。

味は美味しかったです。こういう観光コースでついてる食事ってはずれもありますが、こちらはあたりのほうだと思います。

さて、それでは観光に戻りましょう。ローマにあって、イタリアではない場所、ヴァチカンへと入国します。

まずは美術館の見学です。入場してチケット売り場で券を引き換えているガイドさんを待ちます。

ちなみにここも人気のスポットですので、個人でいく場合は予約していくのがスムーズだと思います。ググると予約方法を解説したサイトが出てきます。

インターネットで旅も随分変わりました。

無事、入国しました。異国と言っても、パスポートの提示は不要です。ヴァチカンの空の下を歩きます。

ヴァチカン美術館というのは総称で、幾つかの美術館や絵画館等で構成されています。全長は約7キロメートルもあり、ところせましと美術品がごろごろしているわけです。

とてもツアーの範囲で回れる（1日や2日かけても無理でしょう）ものではないので、大まかな概要や美術品についてガイドさんから説明をうけます。

その場所がここ、ピーニャ（まつぼっくり）の庭です。大きなオブジェが目をひきます。

古代ローマでまつぼっくりは豊穣や繁栄のシンボルだったそうです。

それでは一向はピオ・クレメンティーノ美術館へと進んでいきます。

ここで有名なのはなんといってもこちらの彫刻、ラオコーン像でしょう。

ギリシャ神話のラオコーンとそのふたりの息子、そして海蛇が彫られています。

この像が作成されたのは紀元前160年から紀元前20年ごろと言われており、これもオリジナルかどうかは不明だそうです。

ラオコーンの他には

たくさんあり過ぎて早くもあたまがパンクしそうになってます…