ローマの休日スポットが続きます

12月に映画が公開される「来る」の原作「ぼぎわんが、来る」を読了しました。

著者の澤村さんは、出版社勤務、フリーライターを経て、本作品で日本ホラー大賞を受賞してのデビューです。

デビュー作とは思えないほど、ストーリーもキャラクターも骨組みがしっかりしていてぐんぐん読むことができました。

特設サイトではスペシャル動画が公開されており、愛しの貞子さんも出演しております。

ホラー界の新人（女性の番付をするとしたら、殿堂入りは口裂けさんやハナコさん、現女王貞子さん、2番手がかやこさんかしら）、ぼぎわん（性別不詳）に注目です。

ホラー好きが暴走しがちですが、ローマの映画はもっとロマンチックです。

真実の口からふたたびバスで移動します。

バスで向かったのもローマの休日で有名な場所です。ブランドが立ち並ぶコンドッティ通りを抜けていきます。

明るい広場に出ました。って人すごいですね。観光スポットとしても買い物スポットとしても人気が高いので、いつも混んでいるそうです。

ガイドさんからはくれぐれも身の回りに注意とお達しがありました。

15分ほど時間をとって見学します。

中央にあるのはバルカッチャの噴水です。意味は小舟、造られたのは1629年だそうです。

薄いブルーが反射してとてもきれいでした。

意匠も素晴らしいです。さすが、ベルニーニの作品と思いました。

さて、噴水から視線を上に移すと135段あるスペイン階段が見えます。

ちょうど真ん中あたりまで登るとこんな景色です。

振り返るとオベリクスに、トリニタ・デイ・モンティ教会が見えます。

アン王女はここでジェラートを食べていましたが、今は禁止だそうです。

次のスポットへは徒歩で移動します。

移動中、軍人さんをよく見かけました。観光スポットや政府行政機関はかなり警戒されています。

軍人さんにはカメラを向けてはいけません。街並みをとりましょう。商店がたくさん連なっています。床屋さんもありました。

程なくして着いたのは、トレビの泉です。コイン投げで有名ですね。

これも大きい、そして美しいです。後ろのポーレ宮殿の壁と一体になっています。

人が入らないように撮影しましたが、実際、こちらはスペイン広場以上の人出でした。

コイン投げたら泉に入るどころか、人に当ててしまいそう…と断念して、ガイドさんおすすめ、ツアー御用達のジェラートやさんで休憩します。

店員さんも勝手がわかってるので注文はスムーズです。日本語でありがと～とか言ってくれたりしてフレンドリーでした。

2種類とか3種類を組み合わせるのが定番のようです。私は甘いの苦手なのでカプチーノにしました。飲みかけで失礼します。

ジェラートだけでなく、ピザもあります。カラフルで綺麗です。

丸じゃなく四角なんですね。小腹がすいた時によさそうです。

それにしてもローマの休日人気には本当に驚かされます。