今年初の京都日帰り行ってきました。米原あたりは雪でしたけど、遅延もなく到着してよかったです。ここ数年、乗り物運がいいらしく、遅延とか運休なくてほっとしてます。青梅方面や高尾方面行く平日でさえ、中央線の遅延回避してるのはちょっと自分でも不思議なくらいです。
さて、ブログ本文はニセコ旅行記の②つめです。今回の旅の目的である記念館にやってきました。
北海道と縁のある方なので、札幌などでも文学碑などちらほら見かけましたが、ついにクローズアップした記念館を訪問できるのをうれしく思います。
芝生が広くて気持ちいいです。ビニールシート広げて、ピクニックしてる小さいお子さん連れのグループなんかもいらっしゃいました。
空間の作り方が贅沢で、こういうところも北海道に由来するのかと思ったんですけど、どうでしょう。
建物もモダンですごく雰囲気があります。ツタのからまってるところなんかモロにつぼです。
バックに羊蹄山を背負った銅像、絵になりますね。
とはいえ、晴れ晴れしい気持ちにはさせないところが有島武郎氏の生涯です。
カインの末裔はじめ、有島作品は青空文庫で読めますので、ご興味ありましたらぜひ。
苦悩…「親方が人間なら、俺れは人間じゃない。俺れが人間なら、親方は人間じゃない」カインの末裔の中で、印象に残っているくだりです。
入館して、展示を拝見しました。撮影可です。
タイアップで、スタンプあったので、もちろん押します。チラシに会期が書いてありますが、実は最終日ぎりぎりでの訪問でした。
有島家は裕福なイメージ、武郎氏も今でいういいとこの坊ちゃんだっただろうになぁ。
この時代でしっかり写真がたくさん残ってるのも家の太さを印象付けます。故の苦悩もあったのだけら人生はままならないものです。
今回旅に持ってきた一冊の単行本、装丁も自ら手掛けていることから、画力も高いのがさすが白樺派って感じました。どことなく、同派の武者小路実篤の絵とも似てる気がします。
北海道の歴史は開拓の歴史、当時の農具なども展示されていて、氏の生涯と一緒に当時のニセコについても学ぶことができました。
平坦な土地にこの山ですから、そりゃ住んでるひとからしたら土地のシンボルや信仰の対象にしたくなりますよね。
先生、語学にも堪能…有能ですわ。
有島家は上から、武郎、生馬、里見弴の三兄弟です。みんな芸術面で功績を残してるからすごい…
館内、少し照明が控えめで暗めな感もありますが、レンガの壁や床が重厚感があってよきです。
1922年7月に農場解放を宣言し、約1年後の1923年6月に首吊りでした。別荘浄月庵では当時の新聞記事などが展示されています。
この人は自分の人生をどんな風だったと思っているのだろうとしみじみ思ってしまいました。
タイアップ企画でパネル展示があり、記念撮影できます。このスペースは窓から羊蹄山がよく見えて、とても素敵です。
相互扶助はまさに農地解放に通じる考えだったんでしょうね。
この景色すごく好きです。
館内には展示室以外にも他に2枚のパネルが展示されてました。
カジュアルなジャケットスタイルと和装、どちらもゲーム内で獲得できる衣装です。
館内にはカフェも併設、ショップもおしゃれでした。カフェ利用のみの場合は入館料かかりません。あ、ちなみに入館料はおとな500円です。
本当によい施設でしたね。一時期ニセコ=インバウンドにより荒れたっていうイメージもありましたけど、記念館は静かでとても落ち着いた雰囲気でした。
地元の方や文学好きに守られて末永く続いてほしいです。
文学館のあとは、もう少し観光をということで調べていたこちらの施設に寄りました。