2022年2月28日月曜日

水と酒の旅 日光日帰り おわり

 鞄の中には必ず文庫本が入ってます。漫画は、もっぱら電子を購入しますが、文字のものは文庫が自分的には楽です。

あんまりもの増やしたくないと思いながらなぜか増える本たち…あれかな、細胞分裂してるのかなとちょっと現実逃避しつつ、今日も積読から本を選ぶのでした。

一番最近購入(やっぱ自分で買ってるんじゃん)した一冊です。帯には没後10年とありますが、2020年に刊行ですので、現段階だと没後12年が経過しました。

井伏鱒二に師事、芥川賞や川端康成賞を受賞してます。

気軽に読めるので短編集が好きです。本屋さんで物色中に見つけて、何かしら読んだことあるはずだよなぁとぼんやり思いながら手に取って1ページ目で購入を決面した。

すっきりとした文体ながら、情景や人の暮らしのさまざまが浮かびあがるような描写がいいなぁというのが全体を通しての私の感想です。

こうして本に関しては断捨離が停滞していきます。この短編きっかけで著者の作品をちょっとしらべました。

芥川賞とった忍ぶ川には栃木も登場するようです。俄然気になりますが、ブログの日光お出かけ編は漸くラストとなりました。


駅へ向かう道すがら、もう一軒気になってたお酒のお店があるのです。日本酒の後にビールでリセットしましょう。


看板や店構えが可愛いんですよね。立ち飲みのビールスポット、ふらっと寄るのにぴったりです。


一番シンプルな小麦のビールだったでしょうか。ちょっと記憶があいまいです。


オリジナルデザインのTシャツを販売していたり、壁にチェキが張ってあったりと、すごく陽気な雰囲気です。私の他には女子二人組の旅行者さんがビールを楽しんでました。


一杯だけじゃもの足りないので、もう一杯いきます。Aの普通っぽいビールです(写真だと通っぽいに見えますが、普が見切れてます)。昨今のクラフトビールは変わった商品名が多いですね。


ふつうの定義は難しいですが、どちらも美味しいビールでした。工場直、出来立てビールは格別ですね。こちらの店主さんも明るい感じですごくいい方でした。

二軒ハシゴしていい気分になり、旅の締めくくりに向けてお土産を購入します。


日本酒バーで取り扱いのあったオリジナル銘柄を皮切りに美味しいものを購入しました。

メイン通りはお店屋さんが多いので、歩いててもまったく苦になりません。


午後もいい時間を回りちょっと日が陰ってきましたが、最初から最後まで本当にいいお天気でした。


駅前に到着です。もう少しお土産ものやさんを巡りましょう。


こちらではたまり漬けを


こっちでは生ゆばを購入しました。


ふー買った、買った。お土産も買って満足したが、まだ帰りの時間までは余裕があります。

酒欲と物欲を満たしたので、最後の最後、食事をしていきましょう。というか前回訪問して駅前にお土産もの兼食事どころが何軒かあったのを覚えてたので、最後でなんとかなるだろうという気で楽観視してました。と思ったら、しまるのが早く、1軒だけ、前回訪問したお店がやってたので滑りこむという結果でしたが(苦笑)


危うくすきっ腹のまま、途方に暮れるところでした。救世主の存在に感謝です。


窓際のカウンター席からお外を眺めながら小休止しましょう。やっぱりゆば食べて帰りたいです。


さんざん飲んでますが、お店に入ればまた飲みたくなります。


お通しは辛子漬けと佃煮です。


お酒は日光誉にしました。渡邉佐平商店さんの商品です。


お料理はさしみゆばに


初めて食べるゆばだんごでした。ふわふわでつくねのような食感です。さやえんどうが添えてあるのがなんとなく嬉しいです。


こんな感じ、私なりのちょい飲みゆばセットを楽しみました。


最後まで堪能しつくした日光日帰り、特急に乗って帰京します。アクセスいいですね。


一泊できなかった分はお土産で自宅で日光気分を味わって補完しました。


日本酒バーで気に入ったやつ、家で飲んでもやっぱり好きな味わいです。


ゆばは海老屋さんが一番好きですが、人気が高く、さしみゆばは未だ購入できずにいます。

しまだゆばは汁物にいれたり、おひたしに添えたりと使い勝手◎です。


たまり漬けは味が濃いので、毎食ちょっとずつしか食べないので、あれもこれもと欲しくなるのをぐっとこらえて3種にしました。これもいろんなメーカーさんがありますが、自好みなのは上澤さんのでしょうか。日本酒にあいました。


買う予定はなかったのですが、お店でめについた国産のきくらげを購入してみました。


これ思いの他美味しかったです。次回も忘れずに購入しようと思います。

刺身ゆばはわさびとセットで購入しましたよ。


お醤油だったり、塩だったりでわさびを添えていただきました。

いやはや盛りだくさんでしたね。われながら良く日帰りで詰め込んだものです。

でも行って悔いなしの1日でした。


2022年2月25日金曜日

水と酒の旅 日光日帰り 3 と お誕生日でした

 令和の間はとっても覚えやすい日(苦笑)がお誕生日です。あさイチでテレビつけたらお誕生日の記者会見やらが話題になってました。

そんなしてたら宅配便のお届けがありましたよ。愛しの姪っ子ちゃんからです。


お花貰うの好きなのでテンションあがります。一緒にプレゼントも贈ってくれました。

家呑みセットです。お酒は梅酒でした。あまり自分では買わないので、詳しくないのですが、なんか高級感あります。取り出してみると瓶もワインみたいでした。


おつまみは青魚ラブにぴったりなイワシです。弟は魚が苦手なので、おそらく義妹ちゃんのチョイスでしょう。本当にできた妹ができて感無量であります。


家人からはコーヒーミルをいただきました。すごくコンパクトでスタイリッシュです。


普段からコーヒーは欠かせません。平日朝は時間ないのでインスタントですが、ちょっと時間があるときはこちらで挽きたてを楽しもうと思います。早速使ってみましたがごりごり手に伝わってくる振動にちょっと感動しました。

お昼はのんびり買い出しや片付けをして、お夕飯はお家で今日のわたしの気分はこれ!ということでしゃぶしゃぶを食べてと大満足です。これでまた一年頑張ろうと思います。

手始めにではないですが、ブログの進捗にも励んでいきましょう。午前から張り切って観光した日光、奥日光から世界遺産エリアを巡っています。

行きたいお店の開店時間が13時、もう回ってましたが、東照宮エリアでもう一か所寄ってから向かうことにしました。


朝中宮祠に行ったので、こちらもお参りしないとですね。


恵比寿さまのにご挨拶して鳥居をくぐります。


午後になってもすごくいいお天気が続きました。立派な杉に囲まれ清々しい境内です。


茅の輪をくぐって進みました。


無事お参り完了です。男体山山頂の奥宮にはさすがに行けないですが…いや、いつかきっと行ってみたいけど…体力つけてから考えましょう。


近くに輪王寺もありますが、もうさすがにお酒飲みたくなってきてしょうがなかったので、目的のお店へと向かいます。歩いてちょっとの距離です。


栃木の地酒が呑み比べできるカフェ、なんとも心をくすぐられます。


一階が入口ですが、すぐ階段があり登るとお店です。店内写真は撮ってないですが、白を基調とした内装にカウンターとテーブル席となってます。


コイン購入かレジで先払いです。


早速カウンターに座って、ビール飲みながら日本酒どれにするか吟味します。


あ、店主さんがすごくいい方でした。お客さんが私ひとりだったので、栃木のお酒トークしてもらい楽しかったです。

日本酒はコインを入れると一定量が自動で継がれるマシンに入ってます。両国の東京商店や新潟のぽんしゅ館とかと同じようなやつですね。


迷いましたが、リスト1~3の鳳凰美田3種を呑み比べしてみました。1の鳳凰美田日光は実は家呑みように通販してましたが、ここで先飲みしてますます到着が楽しみになる味です。

最初に購入したコイン5枚は使いきりましたが追加して5の姿と、8の松の寿も飲んじゃいました。写真撮り忘れです。特に8のオリジナルは酒屋さんがすぐ近くということで買って帰りましたよ。

いやはや期待通りの素敵なお店で、このお店に行くだけでも日光絶対また来ようと考えちゃいます。


店主さんにご挨拶して、駅方面へ向かって歩く前にしばし川辺を散策しました。湖もですが川の流れも美しいです。



神橋も眺めます。



陽ざしが(苦笑)


そろそろ帰りの電車も気にしつつ、お土産買いながらはしご酒しましょう。

ということで記事続きます。