鞄の中には必ず文庫本が入ってます。漫画は、もっぱら電子を購入しますが、文字のものは文庫が自分的には楽です。
あんまりもの増やしたくないと思いながらなぜか増える本たち…あれかな、細胞分裂してるのかなとちょっと現実逃避しつつ、今日も積読から本を選ぶのでした。
一番最近購入(やっぱ自分で買ってるんじゃん)した一冊です。帯には没後10年とありますが、2020年に刊行ですので、現段階だと没後12年が経過しました。
井伏鱒二に師事、芥川賞や川端康成賞を受賞してます。
気軽に読めるので短編集が好きです。本屋さんで物色中に見つけて、何かしら読んだことあるはずだよなぁとぼんやり思いながら手に取って1ページ目で購入を決面した。
すっきりとした文体ながら、情景や人の暮らしのさまざまが浮かびあがるような描写がいいなぁというのが全体を通しての私の感想です。
こうして本に関しては断捨離が停滞していきます。この短編きっかけで著者の作品をちょっとしらべました。
芥川賞とった忍ぶ川には栃木も登場するようです。俄然気になりますが、ブログの日光お出かけ編は漸くラストとなりました。
駅へ向かう道すがら、もう一軒気になってたお酒のお店があるのです。日本酒の後にビールでリセットしましょう。
看板や店構えが可愛いんですよね。立ち飲みのビールスポット、ふらっと寄るのにぴったりです。
一番シンプルな小麦のビールだったでしょうか。ちょっと記憶があいまいです。
オリジナルデザインのTシャツを販売していたり、壁にチェキが張ってあったりと、すごく陽気な雰囲気です。私の他には女子二人組の旅行者さんがビールを楽しんでました。
一杯だけじゃもの足りないので、もう一杯いきます。Aの普通っぽいビールです(写真だと通っぽいに見えますが、普が見切れてます)。昨今のクラフトビールは変わった商品名が多いですね。
ふつうの定義は難しいですが、どちらも美味しいビールでした。工場直、出来立てビールは格別ですね。こちらの店主さんも明るい感じですごくいい方でした。
二軒ハシゴしていい気分になり、旅の締めくくりに向けてお土産を購入します。
日本酒バーで取り扱いのあったオリジナル銘柄を皮切りに美味しいものを購入しました。
メイン通りはお店屋さんが多いので、歩いててもまったく苦になりません。
午後もいい時間を回りちょっと日が陰ってきましたが、最初から最後まで本当にいいお天気でした。
駅前に到着です。もう少しお土産ものやさんを巡りましょう。
こちらではたまり漬けを
こっちでは生ゆばを購入しました。
ふー買った、買った。お土産も買って満足したが、まだ帰りの時間までは余裕があります。
酒欲と物欲を満たしたので、最後の最後、食事をしていきましょう。というか前回訪問して駅前にお土産もの兼食事どころが何軒かあったのを覚えてたので、最後でなんとかなるだろうという気で楽観視してました。と思ったら、しまるのが早く、1軒だけ、前回訪問したお店がやってたので滑りこむという結果でしたが(苦笑)
危うくすきっ腹のまま、途方に暮れるところでした。救世主の存在に感謝です。
窓際のカウンター席からお外を眺めながら小休止しましょう。やっぱりゆば食べて帰りたいです。
さんざん飲んでますが、お店に入ればまた飲みたくなります。
お通しは辛子漬けと佃煮です。
お酒は日光誉にしました。渡邉佐平商店さんの商品です。
お料理はさしみゆばに
初めて食べるゆばだんごでした。ふわふわでつくねのような食感です。さやえんどうが添えてあるのがなんとなく嬉しいです。
こんな感じ、私なりのちょい飲みゆばセットを楽しみました。
最後まで堪能しつくした日光日帰り、特急に乗って帰京します。アクセスいいですね。
一泊できなかった分はお土産で自宅で日光気分を味わって補完しました。
日本酒バーで気に入ったやつ、家で飲んでもやっぱり好きな味わいです。
ゆばは海老屋さんが一番好きですが、人気が高く、さしみゆばは未だ購入できずにいます。
しまだゆばは汁物にいれたり、おひたしに添えたりと使い勝手◎です。
たまり漬けは味が濃いので、毎食ちょっとずつしか食べないので、あれもこれもと欲しくなるのをぐっとこらえて3種にしました。これもいろんなメーカーさんがありますが、自好みなのは上澤さんのでしょうか。日本酒にあいました。
買う予定はなかったのですが、お店でめについた国産のきくらげを購入してみました。
これ思いの他美味しかったです。次回も忘れずに購入しようと思います。
刺身ゆばはわさびとセットで購入しましたよ。
お醤油だったり、塩だったりでわさびを添えていただきました。
いやはや盛りだくさんでしたね。われながら良く日帰りで詰め込んだものです。
でも行って悔いなしの1日でした。