2022年12月27日火曜日

今年は当たり年?紅葉(日光編)

おそらくこの記事が年内最後になると思うので、ご挨拶を。

今年も1年、ブログをみていただき、ありがとうございました。また、コメントで交流していただき本当に感謝です。

来年は少しゆっくりめに4日か5日くらいからまた更新を始めようと思います。

つたない本ブログではありますが、来年もどうぞよろしくお願いいたします。

締めくくりは10月半ばに日帰りで紅葉を観に行ったお話です。東武特急に乗車、日頃から東武ユーザーなので、特急乗車もチケットレスでお手の物でしてよ。

 

ビールを飲みながら車窓を眺めてのんびりしていると到着しました。駅のホームにはリバティがお出迎えです。来年7月には新型スペーシアXも登場してますます楽しくなりそうです。

着いた時点ではちょっと雲もありましたが、


バスに乗り込みいろは坂を上がっているといい天気になってきました。土曜日でしたが、紅葉のピークにはまだ達していないため、渋滞は無しです。


それにしてもいろは坂のヘアピンカーブを曲がるバスの運転手さんの技術は何度乗車してもすごいと驚くばかりです。運転技術ゼロどころかマイナスの私だから余計にそう思いますね。

今回は華厳の滝はパスなので、バス停中禅寺温泉まで行かず、星野リゾート前で降りてみました。近くにある紅葉を見上げてもまだ緑が目立ちます。


大谷川に架かる橋からの眺めは上々です。きれい!水のある風景は大好き、そこに紅葉なんてもう天元突破してます。


大きな鳥居もここ数年で見慣れてきました。また今年も中禅寺湖にきたって実感がわきます。




ここまできた一番の目的はクルーズ!お天気や風の強さで当日欠航もあるので、毎回天気予報とにらめっこして日程を決めます。今回は大正解のお天気でした。


チケットを購入していざ、乗船です。



一階と二階、どちらの座席もきれいです。


でもやはりデッキが一番好きですね。寒いけどちゃんとヒートテック(科学のちから)とミートテック(自前)で防寒対策はばっちりです。



動き出すとまず見えてくるのが二荒山神社中宮祠、去年はお参りしました。


スタート地点では乗客も少なかったのですが、菖蒲ヶ浜からは小学生の修学旅行生の団体さんが乗船されたので、賑やかです。まぁ、楽しいですもんね、存分にはしゃぎたまえよ(こどもには寛容なのですよ、わたし)


波立つ湖面は何度でも写真に撮ってしまいます。風冷たいけど気持ちいいですね。湖だから海と違って、潮風でべたつくとかもないのが快適です。


八丁出島のあたりは紅葉も見ることができました。でもやっぱり1週間早いかなってくらいの色づきです。


頑張ってズーム、うなれiPhoneとこころで叫んで良い感じに撮れました。


このあたりもモザイク模様がきれいです。


三つ目の停船場所、大使館別荘前が近づいてきました。運動不足解消に歩きたいので、ここで降ります。



水が本当に綺麗、底までくっきり見える透明度です。


船からだとちょっと距離がありましたが、降りて改めて見上げてみるといい色の樹も多いですね。今年は紅葉当たり年だったのではないでしょうか。特に赤や朱色、ここ数年と比較してとても美しかったという印象です。


公開されている別荘、ふたつのうち、こちらはイタリアのもの、樹の細工が特徴的です。


奥日光の別荘って避暑のイメージもあるんですが、この時期も紅葉があるからいいですね。


木々の小道を歩いて、こちらは英国の別荘、スタイリッシュな外観をしてます。


今回は中に入らず、外観のみ見学しました。引き続き湖畔をてくてく歩きます。


立木観音前の駐車場まで来ました。このあたりも紅葉してます。


ここまでお天気良くなるとは驚きです。日差しが・・・。


歩いてるひとはぽつぽつというくらい、混雑は皆無でした。なので自分のペースで歩きながら思う存分、湖を堪能できます。



来たとき同様、大谷川を渡って、今度は中禅寺温泉のバス停から駅方面に戻ります。だいたい小一時間のウォーキングでした。

時刻はほぼ正午だったでしょうか。食事は鹿沼へ移動してから食べたかったけど、ここまできてどこのお店にも寄らないというのはさみしいですね。駅前ではこちの2階にあるお店を何度か利用してます。


お気に入りな理由がお酒です。ここすごい盛りがいいのです!かなりこぼして入れてくれるのです。この量で、銘柄は惣誉、お値段600円は観光地でかなりお値打ちだと思ってます。


お通し含むお値段です。


お料理はゆば刺しにしました。日光名物のひとつですね。


歩き疲れをまったり快復したあとは電車までの時間でお土産ものを購入します。


たまり漬けやゆばなどをゲットしました。


荷物を持って帰京、ではなく在来線へ。新鹿沼に向かいます。つづく。

・・・今年最後の記事なのに続きものになりました(猛省)
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メモ

1月半ば 一泊 福岡(柳川)・熊本 今回はひとり弾丸です
 

2022年12月24日土曜日

周年で(以下、略) たくさん歩きました

最近の金ローは天使にラブソングをだったり、ローマの休日だったりショーシャンクだったりと、リクエスト企画が始まって懐かしい作品の回も多いですね。

個人的にはアダムスファミリーなんかも好きだったので、放映嬉しかったです。

金ローリアタイはできてないにしても、やると知ると個人的に観かえしたくなりました。アダムスは娘のウェンズデーが主役の新しいやつがネトフリで公開されているらしくそれも気になる・・・やはり新規加入か、とかなり揺さぶられています。

そんな今日このごろ、もうさすがに映画館も年内行かないだろうということで、カウントしてみました。今年の鑑賞数は22作品です(うたぷりは1カウント)。呪術廻戦を皮切りに、先週Dr.コトー診療所を観て〆となりました。

来年もマリオとか、インディ、忌怪島、エスターなど待ち遠しい作品がたくさん、映画館通いは続きそうです。

興味関心、趣味毎をしているときはかなり幸せということで、休日にたくさん歩いた話を書きます。


まさかの区単位でコラボするとはね。対象の施設を5館回るという企画です。昔は台紙にスタンプだけど、今回はスマホで参加するって時代は変わりましたね。

まぁ、新宿は土地勘もあるし、だいじょぶでしょ、と気楽に事前準備として対象館をGoogleMapにピン立てしたら、え、これかなりきつくないか??ということが発覚、これは頑張らねばと気合いいれてスタートです。

対象館は下記の5つ。私はこんな順番で周りました。
・新宿区立新宿歴史博物館
・漱石山房記念館
・林芙美子記念館
・佐伯祐三アトリエ記念館
・中村彝アトリエ記念館

漱石山房と林芙美子以外、こんな館があるとは存じなかったので、楽しみです。

さぁ、トップバッターですよ。ここをスタート地点にしたのは、一番開館時間が早かったからです。


近い駅は四谷三丁目や曙橋、四ッ谷あたらですね。私は曙橋から歩きました。


入館手前にこちらが展示されていて、入る前から楽しめます。



企画展も気になりましたが、そこまで時間かけられないので、ここは一路スタンプラリーを遂行します。スタッフさんも慣れたもので、すぐに場所を教えてくれました。


無事1つめゲット、幸先よしです。さ、つぎつぎ。歩いて20分ちょっとで到着しました。


ここは来たかったんですよね。2022年にオープンした比較的新しい施設です。企画展もスタンプラリーと併せてくれたのか、ゲームユーザー絶対好きなやつでした。


ここは常設、企画ともに見学しました。ほんと、新しくてきれいだし、展示も素晴らしいです。書斎があったり、


順路にねこちゃんがいたりします。


全貌はこんな感じだったようです。結構広いですね。


これ、南吉記念館の既視感が。記念館あるあるかなって思いました。


展示を観終って、こちらでもパネルを写真におさめました。



松岡譲はちょっと知名度低いかも?漱石の長女の旦那さん、漱石とは義理の親子になります(昼ドラばりのもろもろあり。)。


展示も観るとやはり1時間ちょっとは必要になりますね。次の施設には徒歩は流石にきついので、バスで一旦新宿駅に立ち寄って、水分補給です。


飲んだら元気でたということで、3箇所目です。JRの新宿駅から西武新宿線までいって、中井で下車します。都内で一人暮らしだったときはこの沿線に住んでたのでことさらに懐かしいです。1,2箇所目と比較するとぐっと緑にあふれてました。


入り口にパネルがあります。川端氏は葬式の名人、林芙美子の葬儀委員長も務めています。なので、この人選なんですかね。


ここも興味があったので、来るきっかけができてよかったです。



照明や家具も趣がありますね。お庭も綺麗でした。


緑に癒やされ、また歩きます。GoogleMapさんに頼って、歩いてましたが、残り2施設は住宅街に唐突にあるので、途中ちょっと不安になりました。電柱に案内が出たときは本当に安心した次第です。


文学とは違いますが、文化というくくりでつながってるんです。きっと。

ただなんとなく郵便配達夫だっけ作品くらいの乏しい知識しかなく・・・あ!来年東京ステーションギャラリーで展覧会あるようです。
絶対観に行きます。

アトリエは可愛い三角のお屋根が特徴的ですね。作品もいくつか展示されてました。力強いタッチ、色調は暗めなのに強烈な印象を受けます。


ここでのパネルはアトリエの入り口です。


何つながりでこのチョイスかわからず、かろうじて下落合に住んでたからでしょうか。きちんと調べてみたら、佐伯氏が武者小路氏の「その妹」を読んで画家を志したとか、白樺美術館第1回展(武者小路邸開催)でゴッホを観てパリ行きの夢を抱いたといったエピソードがありました。

勉強になります。

さらに歩いて、ついにラストです。もうひとふんばりですね。ここもほんと住宅街の奥で、GoogleMapなしではきびしかったです。


中村氏はお名前も存ぜず・・・彝の読み方もググったくらいです。情けない。


絵を見て最初に思ったのは宗教色があるのかなって、経歴を拝見したら、キリスト教の洗礼を受けてました。享年は37歳、これまた若いですね。


パネルは受付展示室とアトリエの間にありました。中野氏も武者小路氏と同様、下落合に暮らした方です。

アトリエ内部は日が差し込んで柔らかな空気に満ちてます。作品は勿論調度品も興味深く、しげしげ観ちゃいました。


と、いうわけでコンプリートです。

がんばったよ、わたし!

新宿区のスタンプラリーですが、最終地点の最寄り駅は目白駅・・・豊島区よねぇ(苦笑)


かなり歩きましたが、職場異動があってから平日の運動量が落ちているので、休日に補えてよかったです。

あと、身近な都内、新宿区でもこれだけの文化施設があるって本当に再発見でした。近くだからこそ知らない、いったことないっていう典型ですね。いい運動と学びの機会を得ました。