ラベル 旅行(宮城) の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 旅行(宮城) の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2025年4月8日火曜日

日帰り仙台 2

 旅記事後半です。仙台に戻ってきました。SENDAIがハロウィン仕様・・・えぇ10月も後半の記事をまだ書いてます。


バスの時刻を確認して、駅中のお酒やさんで角打!


この酒屋さんに一ノ蔵さんがうららとくららのプロモーションでいらっしゃってました。

いただいてるお酒はうららとくららです。うららくららもですけど、酒屋さんの中も蛙でいっぱいでした。


飲んでるのはもちろんプロモーション中のうららとくららです。購入だけでなく、いち早く飲めてかなりご機嫌になりました。

その後すぐバスで向かったのはこちら、文学館です。


毎度おなじみのタイアップ企画を観覧します。


仙台文学館はこれ以前に3回ほどきたことがある場所です。その時はまさかタイアップなんて企画がでようとは思ってませんでした。


真後ろが森林公園(というか、山というか雑木林というか・・・)散策コースもありますが、ちょっと薄暗いので、


バス停がある通りは安全です。ちょっと変った建物の形をしているので、建築好きさんにもオススメの文学館です。


池もあって自然豊かなロケーションになってます。


1階から入ると回廊風になっていて、吹き抜けですごく広く感じます。企画展の開場は階段上がった展示室でした。


展示品は撮影不可ですが、パネルはとってOKです。今回は7名がピックアップされた企画でした。こんなに縁のある文豪がいたのですね。以前から知っていた限りでは、今回は足を運びませんでしたが島崎藤村氏に関しては仙台駅東口に初恋通りと文学碑があります。


2階のパネル、太宰氏は4度ほど仙台を訪れたそうです。飲み歩いたりしてたようですね。


島崎氏は前述の通り、事前知識で、東北学院の教師をしていた時期に仙台に9ヵ月ほど滞在してます。


岩野泡鳴氏もまた東北学院にご縁があった方です。まだちゃんと著作を読めていない文豪さんなので、展示がとても参考になりました。まずは泡鳴五部作から、講談社文芸文庫を買うことにします。


三人まとめて、左から河東碧梧桐氏、正岡子規氏、高浜虚子氏のホトトギス派です。

虚子氏と碧梧桐氏の出会いが仙台第二学校、ふたりして中退して子規氏に叱られつつ、上京してます。ながーい書簡のやりとりが面白いんです。


宮沢賢治氏は花巻から仙台にきて、丸善で原稿用紙をかっていたそうです。日常的なエピソードにちょっとほっこりしました。


地図とエピソードがわかりやすくまとめてありました。これがそのままクリアファイルになったグッズが発売されていたので、買って帰りましたよ。


このエリアはフォトスポットになってて、壁にもキャライラストの幕がはってあります。周遊地図といい、パネルだけじゃない展示してくれるのがすごく嬉しいです。


さて、仙台文学館といえば、こんなスペースもります。なつかしいと思う世代の方もいるでしょうか。作者のいがらしみきおさんは宮城ご出身で仙台在住です。


児童文学にも力を入れてる宮城、こどもから大人まで楽しめる文学館でした。


鑑賞後に併設のカフェで小休止します。アルコールあるのが嬉しいポイントですよ。


帰りのバスでは、駅より手前で降りてちょっと散策しました。


七夕まつりが懐かしいアーケードや、飲み歩いた記憶がある横丁などがあります。


昼呑みできるお店もあるけど、駅でお土産もみたかったのでまた今度です。泊まりできて夜の街に繰り出したいものです。


野菜やほやを購入しました。もうあとは僅かな時間を過ごし、新幹線なので冷蔵品が買えるのが嬉しいです。


さて、ちょっと何か食べてから新幹線乗ろうと、移動してたらこんな自販機を見つけて思わず撮ってしまいました。


ずんだ愛がすごい!


そして伊達政宗推しもさすがな仙台です。


牛タンとすしやが並ぶ通路を歩きながら、この酒瓶に惹かれて入店しました。


駅の店舗は通し営業だからほんとに助かりますね。観光やブラリ歩き優先の人間には本当に救世主です。


お一人さま、カウンターへご案内いただきました。箸置きが可愛いくてテンションあがります。こういうちょっとした小物とかちょっとキュンとしてそれだけでお店への好感度がアップする人間です。


まずがビール、それから日本酒にしましょう。


季節のお酒のメニューをみつつ、


お通し食べながらいやどう考えても浦霞って即決してました。お通し3品もお酒にあうお料理でいい滑り出しです。


大きめのおちょこになみなみ注いでくれました。


お料理は生だこポン酢、すっぱいお料理大好きです。


お刺身3点盛りとかもたのんだけど、写真がない・・・お酒も浦霞をおかわりした覚えがあります。

〆にお鮨もいただいて、ごちそうさまでした。


久しぶりの仙台、塩竈もよかったです。日帰り旅がますます好きになりました。


新幹線のおともはこちらです。


お家でも余韻を楽しみました。笹かまは松島笹がおすすめです。この商品以上に弾力あってぶりんぶりんなものにまだ出会ったことがありません。


野菜も美味しくいただきました。お目当てだったセリが買えてほくほくです。


東北も桜が咲いてますかね。また行きたいです。

ーーー
メモ

5月  4日間   夫婦で久しぶりに海外!ベトナム行きます~~

2025年4月2日水曜日

日帰り仙台 1

 2024年10月下旬のこと、気になるイベントごとがあり、ちょうど平日休みもとれ、これは天が日帰り旅行してこいと言っているに違いないと、新幹線へと飛び乗りました。


今回の目的地は遠野・・・ではなく仙台です。仙台は仕事でもよく行っていたエリアなので馴染みのある土地です。


ビールと読書であっという間に到着です。仙台は昔から出張やら、一人旅やらでよくきてる土地です。海みたくなってフラッと松島までなんてこともしてました。なので、震災の時はあの街がどうなってしまうのだろうってすごく不安になったのが記憶に残ってます。


今回はここから在来線の仙石線で移動し、最初の目的地である本塩釜駅まで出ました。塩釜はあまりきたことないかもしれません。いつもこの先の松島海岸までいってしまうことが多いので。


駅を出て、街歩きがてらまずは神社を目指しましょう。さすが、海の街ということで、駅中に鮮魚スーパーがあったり、


ポストも海仕様になってます。マグロは有名ですもんね。


そうそう、塩竈か塩釜かの標記については、市役所のHPにこんな記載がありました。
https://www.city.shiogama.miyagi.jp/soshiki/6/1082.html
気になる方がいたら、リンク先からどうぞ。


まだ早朝のため、街中はとっても静かでした。よく整備されて、街路樹の柳がとても風情のある景色です。松島ほど観光地ではない落ち着いた街道街っていう雰囲気でした。


塩竈神社へのアクセスは駅からだと徒歩7分くらいで東参道に着きます。行きはこっち、帰りは表参道にしました。

おなじみ芭蕉も通った土地です。


カーブしつつ、階段を登ります。


紅葉はちょっとだけどしてました。


志波彦神社と塩竈神社がとなりあってるんですね。


さて、到着です。


2024年なので、まだ辰年ですよ。


鳥居から東神門をくぐって、入ります。


境内の規模は神田明神くらいでしょうか。階段登ってきたとおり、少し高台にあるので、街を見下ろすことができました。

撫で牛だったり、


手舎水などがあります。


朱色が綺麗です。表参道から通じる唐門も立派なものでした。


随神門や門・回廊とがあって、本殿へと続いています。


塩竈神社は本殿のみならず、拝殿や唐門、随神門も国の文化財指定をうけているそうです。


左右宮拝殿にお参りします。この造りはたいへんに珍しいものだそうです。左右宮拝殿で検索すると塩竈神社がヒットしました。


この他、別宮があります。塩竈神社の主祭神はこの別宮に祀られております。ここでの別は区別などのわけるという意味ではなく、特別の別のようです。主祭神なのに別なの?という疑問が解消されました。


記念樹木もあります。


宮城県屈指の初詣スポットというのにも納得の場所でした。さて、次に移動しようって一歩踏み出した表参道の傾斜よ・・・


下まで降りて見上げてもかなりきつい階段でした。寺社仏閣の階段や傾斜(軽く登山みたいなのも多いですよね)には慣れてますが、ここもなかなかのものです。


街中歩き再開です。古い建物が散見されるなか、酒蔵さんもありました。


今回日本酒も目的のひとつだったのですが、ここではなかったので、前を通り過ぎただけです。

目的の場所はこちら、浦霞さんです。


立派な蔵があって、なかなか販売店舗はどこ?とちょっと迷ってしまったのはここだけの話です。



ここも社屋で店舗とはちがいました。それにしてもこの一画が浦霞!とかなり目立ってます。



こちらが店舗です。


開店時刻からちょっと経ったくらいの時間でしたが、早くもお客さんで賑わってました。


買い物の前に試飲します。


梅酒なんかもありますね。


私が飲んだのはこちらです。


浦霞さんといえばきょうかい12号酵母発祥の蔵です。この12をあしらったシリーズが出ています。


そして、ここにきたんはこれ!浦霞さんと一ノ蔵さんのコラボ酒!こちらの先行販売日にあわせてこの旅を決めました。うららとくらら~~可愛い!スタッフさんがこちらをキャラをあしらったTシャツきて販売してましたよ。


他のお客さんもかなりこちら目当てが多かったようです。ばんばん売れてました。発売日の早い時間にきて正解です。

荷物は重くなりましたが、しっかり抱えて、今度は海のほうへと歩きます。


街中アート?でしょうか。大きなチョーク絵を見かけました。


たくさんの舟や重機が停泊していました。


まっすぐ先に見えるのがマリンゲート塩釜という複合施設です。



松島遊覧船や汽船などもこちらから乗車することができます。私は船は今回パスして、展望フロアから漁港を眺めてました。


お天気がよくて気持ちがいい景色です。


しっかり景色を堪能したあとは、来た道を戻りつつ、文学スポットに立ち寄りました。シオーモの小径と名付けられたスポットで、明治以降に塩釜を訪れた詩歌人の作品が碑になってます。

与謝野寛、晶子夫妻の作品であったり、

齋藤茂吉氏の作品がありました。夫婦で訪れて、塩竈ホテルに滞在したそうです。


シオーモの小径という名称の元になった宮沢賢治氏の作品はポラーノの広場です。


若山牧水氏も塩竈を詠んでいました。酒飲みという共通項もあり、私牧水氏の作品がかなり好きです。


北原白秋氏もきてました。


さらに歩くと、震災の記憶を刻む、復興の鐘などがあります。


橋を渡り、対岸に移動し、笹かまぼこを買いました。さすが、名物とあって、いろんなメーカーさんがありますが、自分の好みだと、現時点ではここが一番で、次点が鐘先なんです。


自宅用と弟夫妻用に送付しました。通販はありますが、駅ビルとかに店舗構えてないので、仙台だとお土産ものやさんで何とかみつけて帰るしかなく・・・本店で買えてよかったです。


日本酒のおつまみゲット出来ましたね。ではこれぐらいで仙台戻りましょう。電車待ちの時間に来たときに気になってた、駅中鮮魚店も観てみました。


もうすぐ帰るスケジュールであれば、買っていきたい鮮魚類です。


こんな鮮魚店が近くにあったらいいのになぁと羨ましくなります。


そうそう、カネコでは商品見てたら、1個まるっと試食品をいただいちゃいました。

小腹を満たして、旅はもう少し続きます。


ーーー
メモ

5月  4日間   夫婦で久しぶりに海外!ベトナム行きます~~