2020年10月31日土曜日

美術館ハシゴの二軒目です

 今年はもうないとあきらめていましたが、なんと!

ありがとうございます、さいたま!年末のラストに栗橋で走ってきます。

暮れも押し迫った時期なので、走ってる暇があるのか迷いましたが、栃木や近県の大会好きな私なので、迷いを一瞬で振り切りましたね。

距離は10キロ、ゲストにはあの川内選手がくるというのも楽しみです。冬の河川敷というコースなので、風対策を練習して挑みます。

年末の楽しみが出来たところで、現実の月日はもう10月の終りですが、ブログは夏をせっせと消費…うそ、まったりゆっくりの蝸牛の歩みでした。

新宿からばばっと、中央線で移動してきたのは東京駅です。ちょっと前に丸の内仲通り散策したときに気になった展覧会に行ってきました。

でもその前に丸の内口が夏っぽくなってたのでちょっと見学です。駅舎からまっすぐ伸びるエリアを使って風鈴の展示が開催されてました。

日本全国各地の風鈴が通路にそって両脇に並んでいます。


ひとくちに風鈴といってもこんなにたくさんの種類があるとは驚きました。


地元栃木の益子焼風鈴も発見です。


ネコみみシルエットの可愛らしいものもありました。でも柄が金魚、食べられちゃいますね。


沖縄は青が神秘的です。海の色みたいでした。


素材もいろんなものがありますね。


わぁ、きれい。風鈴の音色が涼し気!……………ってうっっるさ!!画像からは音がでませんが、この日はやはり連日の猛暑で気温35度、ぎんぎんな日差しの下、これだけの数の風鈴がわずかな風でもりんりんりんりんりん…!!!

涼し気どころか実際はみんみん蝉かよって気分になります(苦笑)

きれいな風鈴が観れて興味深い展示でしたが、このままだと頭痛くなりそうなので早々に退散とあいなりました。

まぁ、本命は美術館ですからね。仲通りを歩いてやってきたのはブリックスクエアの奥です。

三菱一号館美術館の企画展覧会にやってきました。このブリックスクエアの中庭すごく雰囲気よくて好きです。


目当ての展覧会がウィンドウに掲げられています。ゴッホのマルセル・ルーランの肖像ですね。ひまわりに続き、今日はたくさんゴッホの作品を見ています。

SOMPOの美術館が今年リニューアルなら三菱一号館美術館は開館10周年です。

今回の展覧会はその記念企画でした。コロナの影響で大分会期が後ろ倒しになってます。


こちらもいくつか撮影可な作品がありました。フェリックス・ヴァロットンは2014年にこの美術館で展覧会が開催されています。割と謎の多い画家さんのようです。

コミカルで風刺を感じさせる作品も多く展示されてました。


女の子たちのエプロンドレスが可愛らしいです。





展示室の外に出ると、通路から庭を見下ろせます。テラス席も見えますが、人はいませんね。この暑さで外はきついです。


写真パネルもあります。ヴァノットンの可愛い天使たちです。わらわらしてます。


左うえの天使の表情が結構不気味に見えるのは私だけでしょうか。

写真OKが木版だったので、なんだかモノトーンな印象ですが、ルノワールやモーリス・ドニの油彩などは優しいふんわりとした色彩で際立ってました。

テーマがナビ派、かつ子どもと焦点をかなり絞ってあったので、一貫性があって見比べなどが楽しかったです。


ショップではガチャガチャにチャレンジし、左下の背の低いほうの子をゲットしました。

モーリス・ブーテ・ド・モンヴェルの作品です。どこにつけるか未だに迷ってます。

ナビ派は大好きなゴーギャンとのかかわりが強かったので、今回の展覧会は本当に来れてよかったです。

二軒ハシゴは集中力がいるので、最後のほうぼーっとした場面もあったのですが(苦笑)朝から美術三昧、いい休日でした。









2020年10月27日火曜日

美術館ハシゴの日、まずはこの美術館といえば…

この5月で営業を終了された、鴎外荘さん。最後に泊まりに行きたかったのですが、緊急事態宣言中ということもあり、願い叶わずでした。


ホテル営業は終了してしまいましたが、敷地内の森鴎外旧宅保存のためのクラウドファンディングが始まっています。

都内に残る貴重な明治建築、ぜひ長く保存されますように。ちらっとではありますが、ホテルのほうも営業再開の希望があるようで、今後に注目です。 

ブログはまだ8月ですが、ようやく8月の後半に入ってきました。この日は美術館目当てで新宿です。

その前に新宿に降りたら、とりあえずここでビールを飲むのは外せません。


あ!30周年なんですね。もっと古いと思ってましたが、そのくらいでしたか。ディスニーさんのほうが年上です。


店頭がとってもにぎやかでまるで雑貨屋さんのような雰囲気になってます。これだけグッズのバリエーションがあるってすごいです。


お店の外もにぎやかですが、店内も情報量が多めです。


でも選ぶのは生ビール一択なので、迷いません。


テーブルもありますが、壁際の立ち飲みが好きです。


サイレントなので、この子たちと脳内で会話したり、壁の通信読んだりしながら過ごしました。


さぁ、水分補給ばっちりで目的の美術館へと向かいます。

あ、余談ですが、この日初めて新宿駅の東西通路を利用しました。格段に便利になりましたね。いままでどうしてなかったのか本当に不思議ですが、開通してよかったです。

前職は新宿からちょっとのとこだったので、そのころに開通してたら泣いて喜んだと思います。


便利な通路でワープしたかのような体感時間でたどり付きました。旧東郷青児美術館からリニューアルした美術館です。


コロナで開館が延びてましたが、7月に無事オープンのはこびとなりました。


旧東郷に引き続き、やはりこの美術館といえば、ゴッホのひまわりですね。


7点(現存6点)あるひまわりの5枚目を所蔵、今回、上野の西洋美術館が同時期にロンドンナショナルギャラリー展を開催しているので、日本に二枚のひまわりがあるというなんとも贅沢な…

基本的には撮影NGですが、何枚か撮影OKになってました。

ゴーギャンのアリスカンの並木路、アルル


ゴーギャンが一番好きな画家なので嬉しい一枚です。スマホの待ち受けにしてます。

ルノワールは2作品が撮影可、帽子の娘と


浴女です。どちらも雰囲気が柔らかいですね。


撮影OKラストはセザンヌです。りんごとナプキン、初めて観たのは学校の美術の教科書だったか資料集でした。


東郷美術館で本物を見た時は感動したのを覚えています。もちろんひまわりも素晴らしかったです。

東郷の時はたしか、ひまわりが真ん中で、その脇に1枚目のゴーギャンの並木路とこのりんごとナプキンが飾られてたんだったかな。

今回の展覧会はフロアを移動しながら展示のオオトリがひまわりになってました。

オープンして一発目の展覧会とあって、気合がひしひし伝わってくる内容でした。

今後も楽しみな展覧会が目白押しで、来る機会が増えそうです。


ポスターも素敵ですね。ゴッホ愛に溢れてます。星月夜や星降る夜、夜のカフェテラスを連想させますね。

ミュージアムショップもゴッホのものがほとんどでした。


カフェ併設、白を基調にしたおしゃれなショップエリアです。


今年はコロナでひまわり畑を観にいけませんでしたが、ゴッホのひまわりで十分すぎるほど堪能しました。

さて、次の美術館へ移動します。まだ午前中ですが、この日も暑かったです。

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おでかけ予定

おすすめの観光スポットやお店がありあましたら教えてください。

11月半ば 日光1泊

12月半ば 山口(湯田温泉)1泊

2020年10月24日土曜日

一回飛ばしてしまっていたので、二回分まとめました

天気予報をチェックしていたら流星群の文字が!

このところの天気にしては秋晴れが2日連続で続き、22日は曇りのち雨予報でした。

トピックに上がっていたオリオン座流星群の観測時間帯は21日の夜から22日の明け方、私はチャレンジしてみましたが、見えませんでした。

それにしても10月は中秋の名月でスタートし、6日に火星最接近、21日に流星群、29日に名月後の月、31日に満月と天体観測目白押しとなっています。

学研さんが本気を出して作った組み立て式天体望遠鏡キットはお値段2500円(税別)ながら素晴らしい性能で月のクレーターもくっきり見えるとか。

これは人気がでそうですね。私もちょっとほしいです。こういう学習キットって年々進化がすごいですね。

天体観測にはやはり空気が澄むこれからの季節なのでしょうが、ブログはまだあつい、あつい言ってます。

築地です。いつもの定点観測もこの気温じゃみんなソトにでないか…ということで人少な目でした。


お盆の記事を上げることに気をとられ過ぎていて、丸の内アート散策とあとに築地まででたのをすっとばしてました。なので今回は訪問二回分をまとめています。


赤星いっぽんからのスタートです。つぶ貝とアオヤギという二種の貝のおつまみです。


こういうのがきちゃうとビールより日本酒ですね。瓶飲み切る前に一ノ蔵だしてもらいました。ビールをチェイサーにします。


この日は板さんが貝推しだったのかな。細巻きのおつまみは赤貝のヒモとキュウリです。


手前側左も確か貝でした。タイラギだったでしょうか。あ、イカは新イカです。奥に車海老もいますね。

無事ビールも飲み切り、チェイサーをちゃんとお水にして日本酒二本目です。


お漬物好きです。京都西利のおつけものがお気に入りで、コレドに店舗が入っていたころはよく買いに行ってました。お店閉店してしまったいまは取り扱い店や通販で購入してます。

焼き物は鰹節に埋もれてますが、シイタケのエビツメでした。


握りは光ものがぴかいちでしたね。


鯵に鰯、甲乙つけがたしです。


おつけもののあたりで三ノ蔵に突入してます。

ここから別日です。お盆の帰省よりはあとの週末になります。もう空の色見ただであっつい。。。陽ざしが強くて肌が焼けるようでした。


この日は二階の端っこの席です。お魚の飾り皿と向かいあいます。


煮凝り、あわび、生ゲソで瓶ビールを飲み干しました。


なので、ちゃんと最初からチェイサーはお水ですね。


あての細巻きは定番の鰯です。大葉はガリ、キュウリも入ってます。いつにも増してキュウリが前衛的というか主張強めでした。


お野菜は万願寺とおがらしです。シンプルながら日本酒がすすむ味でもあります。


新生姜のガリは板さんのお手製、口の中がさっぱりします。


焼き物はねぎまでした。柚子胡椒とかんずり、どっちも好きです。これから鍋のシーズンが始まっても重宝しますね。冷蔵庫に常備しています。


やっぱりこの日も一ノ蔵は3本あけました。写真は割愛です。


にぎりはハマチだったでしょうか。脂のりが良かったです。あとぼたん海老も美味しかったです。


にぎりもなんですが、あたま焼いてもらうのが気に入ってます。〆のお酒のおともにぴったりでした。


よく飲み、よく食べてますね。

夏の凄まじい暑さとともに美味しい思い出となりました。

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おでかけ予定

おすすめの観光スポットやお店がありあましたら教えてください。

11月半ば 日光1泊

12月半ば 山口(湯田温泉)1泊