2024年1月31日水曜日

2023年ラストの訪問はあいにくのお天気でした

 10月にスペーシアに乗車、オリオンビールは駅の紀伊國屋で買いました。この日はあいにくの雨だったので、気分だけでも沖縄の青空を抱いてます。

特急は快適ですし、あっという間に到着しました。降りたのは新鹿沼の駅です。最近しゅうまいを推している街でもあります。顔出しパネルの下半分にあるのがシウマイの像なんですけど、何度観ても私には四角い石に見えてしまい、鑑賞眼が低くて申し分けないです。


どんより雨模様でした。日曜だったのにこのお天気はちょっと残念です。いちごも心なしかくすんで見えちゃいました。


やなの最寄りのバス停で降りて、川向こうに見える山もけぶってます。水墨画のようで、蟲師(マンガです)でこんな光景ありましたね。


途中の案内矢印、ちょっと指してる方向ちがうような?くれぐれも畑の中にすすまないようご注意ください。


到着です。


雨でも水槽にはたくさんの鮎がスタンバイしてます。


川っぺりの席は無理なので、屋根のあるテーブル席を利用しましょう。手前の木は紅葉してますが、山はみどりみどりしてました。そうそう、この写真のまんなかあたりに人がたってますがあれはかかしです。


2023年の営業も終盤ということで、この日はジビエ鍋の振る舞いがありました。店主さんはりきってSNS告知もしたのに・・・ご挨拶したら「もう、なんだこの天気・・・(苦笑)」って悔しそうでしたね^^;


注文済ませて川の流れチェックです。雨も風情があるといえばまぁ、納得できます。


そうそう、以前川向こうに鹿がいるのが見えたりしました。ここ数年はそんな偶然にはエンカウントしてないのですが、「鹿だ!」って驚いたのをよく覚えてます。


さて、2023年最後の鮎をたのしみましょう。まずはビールです。


「好きなだけ食べてくれ」(店主さん談)のご厚意にあやかりジビエ鍋いただきます。たしかいのししと鹿っていってました。


枝豆もいただきましょう。


きのこもたっぷりですごくいい出汁でてます。あたたかいお酒はあまり飲まないのですが、あたたかい汁物で冷たいお酒飲むのが好きです。


ビールもいいけど、2本目はお酒です。豪快のこれ、ざっかけないのがこのやなの雰囲気に合っててよいのです。


ほどなくして鮎もやきあがりましたね。じっくり遠火で焼かれてふっくらしてます。


お顔アップ、きりっとしてますね。2023年も美味しい鮎をありがとうと感謝の気持ちでいっぱいです。


子持ちは本当に美味しい!写真みてると食べたくなりますが、道のりは遠く・・・どうしても我慢できなくて昨年は林屋川魚店の子持ち鮎甘露煮をお取り寄せしました。甘みを抑えるのにわさびつけるのがお気に入りの食べ方です。


頭から尻尾まできれいにいただきました。お酒の2本目を飲みつつ、帰りのバスまであとはゆっくりやなの景色を目に焼き付けます。かめさんともまた夏までさよならです。


雨で少しあれてますが、最後ですし、やなまでいってみましょう。


画像何枚かに映り込んでた案山子、リアルすぎます。


雨でも澄んでるのがすごいです。本当に綺麗な川と感心してます。


鮎はかからず、木の実や枝が引っかかってました。




バスの時間がせまってきたので、手を合わせて帰り支度します。


店主さんと奥さんにご挨拶して、柿をもらってかえりました。絶対今年も通います。


雨だったので、野菜直売には寄らず、土産は駅のところにある自販機のシュウマイと、


最後にもらった柿です。やなの敷地だかお庭だかでとれたっておっしゃってました。


不揃いですが、素朴でいいですね。実家にいたころよく近所からお野菜とかくだものをいただいたことを思い出します。

素敵なラスト訪問でした。

2024年1月30日火曜日

いつもと違うジャンルのお酒イベントへ

 10月半ばの記事です。土曜仕事を15時で切り上げてやってきましたのは大手町でした。


今回主役のお酒は蒸留酒です。これまで日本の蒸留酒というと筆頭:焼酎、ウィスキーで、まぁラムとかは海外製品もばーんと誘致してフェスがあるというようなイメージでした。今回日本の蒸留酒枠にジンがはいってます。本当にありがとう、クラフトジンブームと感謝の気持ちでいっぱいです。


出店数はそこまで多くないのですが、なかなかの賑わいではないでしょうか。事前チケット購入の他、当日券もあったようです。蒸留酒は海外人気も高いので、通りかかった欧米の方がチケット買ったりしてるのが結構目にとまりました。ブースで熱心にお話してる方も多く、日本の蒸留酒へ注目してくれることを嬉しく思います。


ジンではないのですが、地元栃木からも1蔵参加してました。小山の西堀酒造さんです。2022年からウィスキー造りを開始してます。本格デビューは2025年予定だそうです。


今回はニューポットを試飲しました。左のはウォッカでこれも同じく2022年から手がけているそうです。原料や酵母に日本酒をつかっている国産ウォッカ、挑戦する姿勢に感銘をうけました。実は今度2月に帰省するとき酒蔵見学行こうと思ってます。


イベントのロゴが入ったグラス(チケット購入特典です)でいただきます。ストレートブースでちょっと味わってから水割りにしてもらいました。


ちなみに会場はTOHYO TORCHです。ここの外スペースでの開催でした。ビル内の飲食店もよさそうなので、今年食事できる機会があればいいなって思ってます。


さて、地元のウォッカの次はジンを飲みましょう。京都旅行でフラッグショップを訪問済みの季の美さんです。


やはり美味しい。あとこのライトとかブースもかっこよかったです。さすがジャパニーズジンの草分け、手慣れてますね。


木内酒造さんなど、ちょこちょこ知ってる酒蔵さんが出店してます。


こちらは初めてみるジンです。


熊本の酒蔵さんで、主力商品は播磨焼酎とのことでした。飲んでばかりの私ですが、焼酎ちょっと苦手なのです(ジンをストレートで飲む女がなぜと時々驚かれます)。


ロックで飲みました。ベースが焼酎とのことでしたが、柑橘のボタニカルがきりっとしてて、苦手意識なく飲めます。


いやはや奥が深い世界です。これからのクラフトジンがますます楽しみになるイベントでした。グラスの他、スコッシュと缶バッジのチケット購入特典ももらってご機嫌です。


16時すぎから小一時間楽しんで、せっかくここまできたからもう1軒寄りたくなります。日比谷方面へと仲通りを歩きました。ラグビーワールドカップの勝利祈願で丸の内はラグビーで盛り上がっています。2023年10月です。


蒸留酒のあとですが、日本酒にはしごでした。


日本酒以外のお酒もありますが、ここでは飲んだことありません。ビールか日本酒かです。おかゆを胃にいれて日本酒をのみましょう。


前回の訪問時に飲んだ谷川岳のひやおろしがまだありました。ラベルが本当に可愛らしいです。お月見してる気分になります。


お水ももらって色比較するとやはりうっすら色が違いますね。秋らしいもみじの酒器も素敵です。


お料理用の取り皿もいいデザインでした。器が素敵なお店って好感度あがります。


お料理はきぬかつぎをオーダーしました。ここ数年里芋がなんか妙に好きになった気がします。それまでは嫌いじゃないくらいだったけど、最近はメニューにあると「あ、里芋食べたいな」って気分です。


シンプルなお料理なのでこのあたりをちょっとつけて味変するのも好きです。


2杯目は多分初めてでしょうか。梅錦さんというところのお酒です。ラベルに白鶴ともあって?と思ったら、もともと愛媛の酒蔵さんですが、株式を白鶴に譲渡しているみたいでした。


秋鮭の南蛮漬けと合わせます。辛口のお酒とお酢の酸味、秋鮭の脂がよく調和しました。


最後の1杯に選んだのは静岡の臥龍梅です。好きなお酒です。ラベルの文字もいつみてもかっこいいです。


うん、やっぱり好きな味わいでした。

蒸留酒からの日本酒だったので、いつも以上に「気を付けて飲むのよー」と自分に念じながら飲んでたのはここだけの話です。