女子三人、島根に行った話 4

寒の戻りも乗り越え、徐々に桜が咲いてますね。桜が咲いている間の独特の香りが好きです。

あと、この時期やたら見かける淡いピンクと黄緑の組み合わせを桜餅カラーと評しているのです。

この桜餅カラーの色合わせが好きなので、この時期は誘惑が多いです。四季ある日本、季節限定のプロモーションには毎度翻弄されています。

グッズ系はなんとか堪えても、お酒関連でなにかくるとついつい買ってしまう癖が治りません。

4月になるとますます、桜餅カラー商品が増えそうとびくびくしつつ、ブログは昨年12月の島根旅行の模様をおおくり致します。

前夜楽しい夜を過ごし、温泉に入って就寝、翌朝は二日酔いもなくすっきり目覚めました。

宿を早朝にチェックアウトし、いざ松江観光へと参りましょう。まずは松江城を目指します。

駐車場に車を止め、歩いた道路にはこんな名称がついてました。

松江城の後に小泉八雲関連の施設を巡る予定だったので、そっちに近い駐車場に止めたんですよね。

なので、松江城には正面からではなく、後ろから周り混むような感じで入場です。

お城の手前にある松江神社にお参りしていざ突入します。

全国で12しかない現存天守のひとつ、2015年に国宝にしていされました。

松江を代表する観光スポットのひとつということで楽しみです。

第一印象、渋くてかっこいいですね。そんなに高さはないように感じましたが、現存天守の中では2位だそうです。

外観写真も撮ったことですし、いざ入城しましょう。入ってびっくりするのはその暗さでしょうか。地階からのスタートなので、内部はライトアップされてます。

お出迎えは木製の旧鯱でした。

天守の中に井戸があるというのも特徴のひとつだそうです。名古屋城などにもあったそうですが、現存はこれのみとのことでした。

深淵をのぞくときっていうフレーズが思わず頭に浮かびます。今は埋められてますがかつては24メートルだったそうです。

ぐるっと地階をまわって、上の階へといきましょう。この階段が手すりがついてるとはいえ、木製のつるつるかつ急こう配でかなり大変でした（足腰に難があるかたは絶対に無理です）。

地上階は5階まであります。

格子窓から外を覗いたりできます。地階もでしたが、上の階も天井が低めです。柱がとにかく多いというのも記憶に残ってます。

各階にいろんな関連物が展示されてました。

解説もそこかしこにあるので、大体ワンフロアあたり15分くらいかけて見学しました。

ようやっと最上階に到着です。松江の街を360度見渡せます。

国宝の証も飾られてました。

晴れ間も出てきて素晴らしい景色です。頑張って登る価値ありだと思います。ただし、ものぼり大変だった階段、下りはさらに難所でしたので無理は禁物でしょう。

来た時は裏からだったので、帰りに正面の入り口から出ます。

正面には堀尾吉晴の像が立ってました。

そうそう、松江城は回りを掘りに囲まれています。ということで、お城内部を探検したあとはこちらへと。

お舟に乗ってお堀を巡れるんです。水辺好きかつ乗り物好きなので、船があるとなったら乗るという選択肢しかないです。

この時はこたつ仕様の船になってました。船頭さんが随時解説をしてくれます。

お城の話や歴史に耳を傾けました。一周約50分です。

そうそう、この船の最大の特徴はこちらです。低い橋の下をくぐるときは屋根が下がってくるんですよ。

なので、乗客も頭を低く低くします。

とっても楽しいお堀めぐりでした。

次の記事でもまだまだ松江観光が続きます。

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おまけ

毎年買っている1本です。