雨と梅の初詣でした

キリスト様のお誕生日であるクリスマスは日本でも大変メジャーなイベントです。

昨日4月8日はお釈迦様の誕生日である「灌仏会」でした。一般には花まつりと呼ばれていますが…うん、クリスマスよりは知名度低そうです。

私は幼稚園が仏教系だったため、毎年4月8日は園の行事で甘茶をかけたりお歌を歌ったりしていたので知っております。

そんな幼少時代を経まして、もの凄く信心深いというわけではないですが、寺社仏閣巡りは好きです。

お盆やら彼岸やらの行事もできる限り大切にしたいし、初詣も行きたいんですが、

今年は新年早々入院となり、ようやく初詣（もはやそれは初詣に該当するのかもよくわかりませんが）に行けたのは2月に入ってからでした。

母の病気や自分の怪我のこともあるため、出来れば病気治癒にご利益があるところがいいなぁと思って思い出したのが上野にある神社です。

相変わらず広い園内です。左上にキャラクターうえのんの存在も気になります。

暖冬だったので2月になっても比較的暖かいという日もありましたが、この日は冷たい雨でした。

ざーざー降り、かつ平日とあって人出は多くありませんでした。

足元に気をつけながな園内を歩きます。着いたところはこちらです。提灯の上のほうに「医薬」の文字があるのがわかるでしょうか。

こちらの主祭神は大己貴命と小彦名命です。日本に医薬を広めた二柱の神、薬祖神でもあります。

お参り前に手水舎で清めます。わかりにくいですが、蓮の形をしているようです。

全体像が写ってないですが、屋根を含めた舎全体はちょっと変わった八角形の形をしています。

濡れてしまいますが、傘をたたんでお参りしました。

いやはや、なんとも寒かったです。でも無事初詣を済ませることが出来て安心しました。

境内には時期柄梅がきれいに咲いています。ちょうど湯島天神の梅まつりの開催期間でした。晴れてたら行きたかったんですけどね。

お参り後は社務所へと立ち寄りました。

こちらの神社では毎月10日に病気平癒のご祈祷が行われます。母の名前で申し込みしました。

祈祷のみでなく、ご祈祷後にお札かお守りを郵送してくれますのでそれもセットにしてもらいます。

御朱印も社務所でもらうことが出来ました。といっても御朱印帖を忘れて印刷ですが（苦笑）

写真が横になってしまいましたが、後日輸送されてきたお守りです。

白に金刺でとってもきれいなお守りです。

病気平癒とはいきませんでしたが、今は私が持ち歩いています。

骨折はよくなってますが、万が一にも捻挫したりしないようにという願をかけることにしました。

来年の初詣あたりに返納しましょうかね。