2022年12月24日土曜日

周年で(以下、略) たくさん歩きました

最近の金ローは天使にラブソングをだったり、ローマの休日だったりショーシャンクだったりと、リクエスト企画が始まって懐かしい作品の回も多いですね。

個人的にはアダムスファミリーなんかも好きだったので、放映嬉しかったです。

金ローリアタイはできてないにしても、やると知ると個人的に観かえしたくなりました。アダムスは娘のウェンズデーが主役の新しいやつがネトフリで公開されているらしくそれも気になる・・・やはり新規加入か、とかなり揺さぶられています。

そんな今日このごろ、もうさすがに映画館も年内行かないだろうということで、カウントしてみました。今年の鑑賞数は22作品です(うたぷりは1カウント)。呪術廻戦を皮切りに、先週Dr.コトー診療所を観て〆となりました。

来年もマリオとか、インディ、忌怪島、エスターなど待ち遠しい作品がたくさん、映画館通いは続きそうです。

興味関心、趣味毎をしているときはかなり幸せということで、休日にたくさん歩いた話を書きます。


まさかの区単位でコラボするとはね。対象の施設を5館回るという企画です。昔は台紙にスタンプだけど、今回はスマホで参加するって時代は変わりましたね。

まぁ、新宿は土地勘もあるし、だいじょぶでしょ、と気楽に事前準備として対象館をGoogleMapにピン立てしたら、え、これかなりきつくないか??ということが発覚、これは頑張らねばと気合いいれてスタートです。

対象館は下記の5つ。私はこんな順番で周りました。
・新宿区立新宿歴史博物館
・漱石山房記念館
・林芙美子記念館
・佐伯祐三アトリエ記念館
・中村彝アトリエ記念館

漱石山房と林芙美子以外、こんな館があるとは存じなかったので、楽しみです。

さぁ、トップバッターですよ。ここをスタート地点にしたのは、一番開館時間が早かったからです。


近い駅は四谷三丁目や曙橋、四ッ谷あたらですね。私は曙橋から歩きました。


入館手前にこちらが展示されていて、入る前から楽しめます。



企画展も気になりましたが、そこまで時間かけられないので、ここは一路スタンプラリーを遂行します。スタッフさんも慣れたもので、すぐに場所を教えてくれました。


無事1つめゲット、幸先よしです。さ、つぎつぎ。歩いて20分ちょっとで到着しました。


ここは来たかったんですよね。2022年にオープンした比較的新しい施設です。企画展もスタンプラリーと併せてくれたのか、ゲームユーザー絶対好きなやつでした。


ここは常設、企画ともに見学しました。ほんと、新しくてきれいだし、展示も素晴らしいです。書斎があったり、


順路にねこちゃんがいたりします。


全貌はこんな感じだったようです。結構広いですね。


これ、南吉記念館の既視感が。記念館あるあるかなって思いました。


展示を観終って、こちらでもパネルを写真におさめました。



松岡譲はちょっと知名度低いかも?漱石の長女の旦那さん、漱石とは義理の親子になります(昼ドラばりのもろもろあり。)。


展示も観るとやはり1時間ちょっとは必要になりますね。次の施設には徒歩は流石にきついので、バスで一旦新宿駅に立ち寄って、水分補給です。


飲んだら元気でたということで、3箇所目です。JRの新宿駅から西武新宿線までいって、中井で下車します。都内で一人暮らしだったときはこの沿線に住んでたのでことさらに懐かしいです。1,2箇所目と比較するとぐっと緑にあふれてました。


入り口にパネルがあります。川端氏は葬式の名人、林芙美子の葬儀委員長も務めています。なので、この人選なんですかね。


ここも興味があったので、来るきっかけができてよかったです。



照明や家具も趣がありますね。お庭も綺麗でした。


緑に癒やされ、また歩きます。GoogleMapさんに頼って、歩いてましたが、残り2施設は住宅街に唐突にあるので、途中ちょっと不安になりました。電柱に案内が出たときは本当に安心した次第です。


文学とは違いますが、文化というくくりでつながってるんです。きっと。

ただなんとなく郵便配達夫だっけ作品くらいの乏しい知識しかなく・・・あ!来年東京ステーションギャラリーで展覧会あるようです。
絶対観に行きます。

アトリエは可愛い三角のお屋根が特徴的ですね。作品もいくつか展示されてました。力強いタッチ、色調は暗めなのに強烈な印象を受けます。


ここでのパネルはアトリエの入り口です。


何つながりでこのチョイスかわからず、かろうじて下落合に住んでたからでしょうか。きちんと調べてみたら、佐伯氏が武者小路氏の「その妹」を読んで画家を志したとか、白樺美術館第1回展(武者小路邸開催)でゴッホを観てパリ行きの夢を抱いたといったエピソードがありました。

勉強になります。

さらに歩いて、ついにラストです。もうひとふんばりですね。ここもほんと住宅街の奥で、GoogleMapなしではきびしかったです。


中村氏はお名前も存ぜず・・・彝の読み方もググったくらいです。情けない。


絵を見て最初に思ったのは宗教色があるのかなって、経歴を拝見したら、キリスト教の洗礼を受けてました。享年は37歳、これまた若いですね。


パネルは受付展示室とアトリエの間にありました。中野氏も武者小路氏と同様、下落合に暮らした方です。

アトリエ内部は日が差し込んで柔らかな空気に満ちてます。作品は勿論調度品も興味深く、しげしげ観ちゃいました。


と、いうわけでコンプリートです。

がんばったよ、わたし!

新宿区のスタンプラリーですが、最終地点の最寄り駅は目白駅・・・豊島区よねぇ(苦笑)


かなり歩きましたが、職場異動があってから平日の運動量が落ちているので、休日に補えてよかったです。

あと、身近な都内、新宿区でもこれだけの文化施設があるって本当に再発見でした。近くだからこそ知らない、いったことないっていう典型ですね。いい運動と学びの機会を得ました。

2 件のコメント:

  1. こんにちは
    スタンプラリーも今やデジタル化されてスマホありきになりましたね
    新宿区内5か所、場所はチェックしていませんが区内をくまなく歩いてねと言った感じなのでしょうね^^
    歩きだと電車やバスでは気が付か無いところまで見えてきたりますからね
    でもみんなそれぞれ素敵な館ですね、こうして足を運んでくれて区としては大成功ですね

    羽生の公園も広々して良いところですよ
    さいたま水族館も家族連れで賑わっていました、海なし県の水族館ですからね何かと取らあげられることも多いですよね

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    1. こんにちは
      デジタルスタンプラリー、多いですよね
      QRコードを見るとまたかって気持ちになってきました

      ポケモンなどこども向けのものもデジタルに移行しつつありますし、本当にスマホひとり一台が普通に世の中が近そうです

      文化施設ですので、やや区の郊外にありますが、かなりの距離歩きました
      山の手線を境に新宿の右側2箇所、左側3箇所ですね
      最後にたどり着くのが目白駅になってしまいちょっと笑ってしまいました
      ただ、こんなにもいろんな施設があると知って驚きです
      いいきっかけになりました
      運動不足も解消です♪

      羽生はパーキングエリアで鬼平の世界体験はしましたが、街には降りたことがないような・・・
      広い公園は魅力的ですね
      水族館もあるし、のんびり休日を過ごすのに良さそうです^^

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