2022年12月12日月曜日

今年初のさんまとここでとんぶりを食べることになろうとは

 この記事から10月です。10月1日は結婚記念日なので、お休みの日に外食に連れ出していただきました。

結婚記念日を忘れないように私の希望で「今日から下半期の日」にしたと話すと大体の人に苦笑されます。覚えやすいからいいのです。

お店は家人におまかせ、場所はすぐにわかったのですが、入り口がスタイリッシュで入り方がわからず、この扉の前でふたり揃って頭上に「?」となったのはここだけの話ですね。


扉は近未来チックですが、中は明るく、テラス席もあって開放的な雰囲気です。この日はカウンターでしたが、ものすごくオープンなキッチンなので、シェフやお料理スタッフさんの様子が全部眺められてライブ感満載でした。

いつもは白が多いですが、この日無性に赤が飲みたくて、1杯目を赤で、ちょっとワインのセオリーとしては違うのかもですが、スタッフさんはにこやかに対応してくださいました。


私達はグラスでしたが、ボトルオーダーだと、このカウンターの穴がクーラーとして機能する模様です。


お料理は手で食べるフィンガーフードからスタート、お皿もめちゃくちゃ可愛いです。
手前は秋刀魚、今年初をまさかスペイン料理になろうとは自分でもびっくりです。下には酸味のあるクリームがあわせてあります。奥はかぼちゃのタルトです。クリームがのってなんかこびとの帽子みたいですね。


切り立ての生ハム、塩気がマイルドで感動モノのおいしさでした。すーってとろけます。
パンにはトマトのソースが塗ってあってこれもまた美味しいです。


2杯目はいつも通り白をいただきました。ラベルはオマールエビ?次のお料理にエビがのっていたので、相性ばっちりです。


シェフが英語まじりにサーブしてくれたのはガスパチョ、エビはオマールではなく車エビです。・・・私がしってるガスパチョとだいぶかけ離れてます。こ、これがモダンスパニッシュとおののきました。美しくて見惚れちゃいます。


じつは1杯目と2杯目平行のみしてたのです。グラス並べちゃいました。


さらに可愛らしく美しいお料理がつづきます。イカのタルト、タルト地には海苔が練り込まれています。クリームは蕪、上にちょんと乗ってるのはなんととんぶりっていうから秋刀魚に続きびっくりが続きました。とんぶりって和食のお店でもそうそう食べてない、何年ぶりに食べただろうって考えちゃうくらいなのに久々の再会がスペイン料理になろうとは、です。


3杯目も白ワインにしました。


ワインのエチケットがぼやけちゃったので、ピント合わせて撮り直します。


旦那さんは赤を選んでました。


メインのお肉料理はイベリコ豚です。この色あいだからシェフにつげられるまで、てっきり牛だと思ってました。しっとり柔らかいお肉、火入れの色通りのおいしさです。


最後の〆で赤ワインをもう一杯いただきました。


甘いものは旦那さんに。


こちらの一口アイスはひとついただきました。ザクロのアイス、演出がすごいです。


最後のこちらはアレルギー伝え忘れでメロンが。旦那さんがふたつとも食べてくれました。


最後のコーヒーにほっとします。


びっくりはしながらも美味しく美しいお料理に大満足です。お祝いしてくれた旦那さんに感謝ですね。

お腹いっぱいかついいお天気でしたので皇居のお堀を散策して帰宅しました。

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おまけ

冬のおさけといえばのしぼりたて、やはりこちらの蔵からスタートです。


本醸造も純米も両方とも好みです。ラベルもかっこよく、季節限定の四文字ににっこりしちゃいました。

次は長野のお酒をたのむ予定です。冷蔵庫に日本酒がある生活って幸せだ。

2 件のコメント:

  1. こんにちは
    いつも素敵なアニバーサリーですね^^
    お店も凄く良さそう、旦那様もいろいろなお店よくご存知ですよね
    お料理もお皿とセットで美味しそうです

    館林・板倉地区は一番近い群馬県で行きやすいですし、いろいろとスポットも充実してますよね
    十月桜、今年は良いタイミングで行けたようでとても綺麗でした^^



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    1. こんにちは
      スペイン料理がこんな風になるとは驚きでした
      とんぶりや秋刀魚など日本食材の登場に驚きです
      誘ってくれた旦那さんに感謝ですね^^
      とっても記憶に残る記念日になりました

      宇都宮に行くより、館林や板倉に行く機会のほうが多かったです
      時間もかからないので、よく外食にも行きました
      十月桜、春以外で桜を観るとちょっと得した気分になります
      青空とセットで素敵な景色ですね♪

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