去年は当たり年？紅葉（東京編）

 河津桜が満開！仕事で心身ともにへろへろでしたが癒やされました。

ソメイヨシノも待ち遠しいですね。毎年恒例にしている日本橋のお花見クルーズ（https://nihonbashi-cruise.jp/）も予約完了！もう少し日程熟考したかったけど、早くも埋まってきてますね。当日晴れることを祈ります。

どんどん春に向かうなか、ブログは年末です。この日は旦那さんに誘ってもらって、ランチに出向きました。の、前に同敷地内の美術館を観覧します。

企画展のテーマは「モダニズム」で、1910～30年代にかけての家具からファッション、工芸品まで幅広い展示内容でした。

入園してすぐのアプローチから紅葉が美しいです。都内は12月半ばでもまだ見頃が残ってました。

美術館の建物は旧朝香宮邸、アール・デコ様式の建造物で重要文化財に指定されています。今回の企画展の「モダン」にふさわしい建物でした。

内部は撮影NGです。

モダンな雰囲気とかモダンで素敵とか使うことありますが、モダンてじゃあ具体的にはと問われると言語かするのは私には難しいことでした。何か対象を観て、「あぁ、これはモダンな感じ？」と思うことはできても。今回の企画を観て、デザイン性と機能美の側面を併せ持ち、そしてそれが造られたとき最先端であって、現代においても風化しないものと自分なりのひとつの解釈を持てたように思います。ま、あってるかはわかりませんが。

テキスタイルとかすごく素敵でした。

企画展のあとは、庭園美術館ですから、お庭を堪能しないわけにはいきません。日本庭園と西洋庭園があります。紅葉がきれいだったので特に日本庭園がよかったです。

お庭側から観た美術館も気品がある佇まいですね。

良い色になってました。

足下にも頭上にも燃えたような葉がたくさんあります。

高低差があるのが日本庭園ですね。紅葉の谷になってました。モダンとはって考え頭使ったからこうして自然に囲まれるとすーっと癒やされます。

池もありました。水辺大好き人間なので嬉しいです。

茶室もありました。

風情たっぷりですね。庭園内にはオブジェも配置されてます。

西洋庭園は紅葉がない分すこしがらんとしてますが、広くて気持ちがいいです。こちらはサクラが植わっているようなので、春にまた訪れるときっと印象ががらっとかわるのでしょう。

11時から入園してもうすぐ13時、ランチの予約時間となりました。

この日は予約で満席だったようです。

テーブルは窓際で緑を眺めながらのお食事となりました。

メニューはコース、美術館の空調と庭園散策で喉が渇いたので1杯目はビールで乾杯です。

ふたりとも瞬殺で、二杯目はワインにしました。

テーブルにうつる光の輪が美しいです。前菜は庭園の装いというメニュー名から想像した以上に綺麗でした。

白ワインにぴったりです。

パンは丸くてもっちりタイプでした。

スープはカボチャ、優しい味にマスカルポーネのコクと、クランブルのさくさくがアクセントになってます。

グラス越しの紅葉というのも乙なモノです。

メインはふたりともお魚を選びました。寒鰆に春菊、柚子とアサリのソースです。ふっくらした鰆の身にほろ苦い春菊がとてもあってました。色あいも綺麗、美味しいものは美しいは、ほんとそうとこうしたお料理を目にする度に思います。

菊の花びらが散らされているところにもぐっときました。

デザートは旦那さんのほうにそっと寄せ、〆のコーヒーでほっと一息つきます。

休日の過ごし方としてこれ以上なく幸せでした。また誘ってもらいましょう。

美術館、お庭、レストランすべてにおいて素敵です。

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おまけ

お酒が美味しいことは勿論、こうした企業としての取り組みにも共感して推せる酒蔵さんです。

写真撮る前に呑みきってしまいました。

もう1本買おう。

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旅行メモ

3月　1泊2日　金沢　3人旅（三文豪・海岸線ドライブ）

5月　2泊3日　札幌・小樽　2人旅

おすすめスポットなど情報募集中です。