三人旅で山口を巡りました 4

今年も各所の紫陽花祭りは中止＆緊急事態宣言で外出も控えるとあって、

家の中だけでもと恒例の玄関花はいまこんな感じです。 

紫陽花に緑のブーケ足したらなんだかワイルドな印象になってしまいました。

野趣みある花束…センスが欲しい今日このごろです。

そしてあっという間に6月に突入しました。5月半ばは関東も梅雨入りかと思いましたが、意外と乗り切りましたね。

夕立は続いてますが、この晴れ間の湿気対策できて助かりました。憂い少なく雨の季節を迎えられそうでほっとしています。

2021年半分きてるのにブログはまだ2020年の12月です。山口旅行1日目のラストはお夕飯ネタを綴ります。

今回のお宿は温泉付きのホテル、ユウベル松政さんというところで、お部屋は和洋ありましたが和室です。

サービスのお菓子もふく、やはり山口といえばふくですね。

お部屋にチェックインしたあと、荷ほどきやら休憩やらして予約しておいたお店へGOです。ホテルから徒歩5分もかからない場所でした。

ホテルにお料理つきのプランもありましたが、よっぽど周りにお店がないかぎり、旅は外食派です。

お店は観光拠点、狐のあしあとさんのHPに紹介されていた中からよさげなお店ということで、選択しました。

同行者二人に旅のプランをほぼ丸投…げふん、任されていたので、どんなお店かちょっと緊張してます。

結論から言いますと、すごくいいお店でふたりも喜んでくれました。

広めの小上がりの席を貸し切りというのもありがたかったです。

メニューは事前にふくのお刺身（山口ではてっさとはいわないみたいです）と唐揚げのみ予約の時にオーダーしておきました。

あとは現地で、同行のおふたりが食べたいものを中心に注文です。私はお酒を担当します（苦笑）

出発時からいろいろ飲んでますが、リセットビールです。泡きれいなあたりの生ビール、この時点でいいお店と約束されます。

お通しのかまゆでのエビも美味しいです。

そして、本日の主役がはやくも登場しました。きゃーっと3人ともテンションあがります。

薬味もばっちりです。紅葉おろしの色がまぶしい、ちょんちょんとつけて、ポン酢でいただくと、ふぐではなく本当にふく（福）の味わいと納得しました。

東京下町のふぐやさんや、築地のふぐやさんも大好きですが、現地で食べるという夢がかなって感動です。

ふく以外のお料理もすごくよかったです。かき酢なんかこのボリュームでした。

いつもはどっちかしか頼まないかき酢となまこ酢もこの日ばかりは両方オーダーしちゃいます。

なまこが埋もれていたので掘り返しました（笑）

事前に抑えたふく二品めの唐揚げも登場します。

ばーっとお料理紹介しましたが、ビールはとっくに飲み干し、ふくのお刺身から日本酒いただきました。

やっぱりここは地酒でしょう。

トップは獺祭ですが、まずは五橋です。

サラダなんかもいただきました。これも魚介いっぱいで美味しかったです。

お次は雁木ですね。いつもごはん会だと私のみ飲酒が多いのですが、この日は運転を終えた仲良しさんとふたりでお酒です。もうひと方のご近所さんは下戸なので、お茶でした。

山頭火も飲んだのですが、話に花が咲き、写真はなしとなりました。

お向かいでは〆が始まってます。

お店の方も旅行とわかって、いろいろ地元のお話やおすすめを話てくれて、

お料理だけでなく、スタッフさんのお人柄も素晴らしいお店でした。

予約をとった私も鼻が高かったです。ただ私が怒涛の中也トークしたら若干ひかれました（私が悪い）

地元の美味を堪能して、ホテルに戻り、おまけのお酒まで飲んでます。

二日酔いになることもなく、すっきり目覚めたのはきっと弁天池のお水ものんだからでしょう。

楽しい夜でした。

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おまけ

リーデルでこんな企画スタートした模様です。

いろんな蔵が参加していて迷いましたが、今回は出羽桜さんのグラスセットの6本送料無料を購入しました。

まだまだお家飲みが続くので、いろんな飲み方で楽しみます。