出張からの念願旅です 日光 4

このところあまり時間がなくて、新しい本を読む機会がないのですが、一応、各賞はチェックしています。

先日は本屋大賞の結果がでましたね。うう、サイトを見ても、過去2～3年くらいの作品ほんと手を付けてないものが多くて…心の中で泣きました。

学生のころの読書量とは、そりゃ生活時間も違うし、おいそれと比べられはしないけれど、

ここまで減るとはまこと不甲斐なしです。

GW、今年は（も）遠出はできなさそうなので、読書と断捨離を決行することを目標にかかげます。

思い返せば、去年のGWは45リットルのごみ袋9つ出して、本だな作って整理整頓したんです。なのできっと今年もやろうと思えばできると自分を信じます。

読書もこんな青空の下、船に乗ってだったらどんな気分になるんでしょうね。今回は日光旅行の私的メインにしていた中禅寺湖の遊覧船です。

階層のある船ですが、ずーっと一番上のこの展望スペースにいました。乗り込んだ時点で眺めの良さを確信します。

乗り込んで割とすぐに出発です。解放感抜群で、風は強めでしたが、寒さはそこまでではなく、きつさは感じませんでした（単にアドレナリンが分泌されてたからかもですが）。

設置されたスピーカーから見所等を紹介するガイドさんの声が流れてくるので、耳を傾けながら景色を満喫します。

対岸に見えるのは日光二荒山神社です。

最初の停留所である、菖蒲ヶ浜が見えてきました。職員さんたちが手を振ってくれます。

特に乗り降りの乗客はなく、すぐ出発になりました。

ぽっかり小さな島が浮かんでいます。上野島というそうです。うえのではなく、こうずけと読みます。

対岸から100メートルほどの距離なので、水位が下がれば、歩いて渡れるんだとか。

空も水も山もきらきらしてます。こうして改めてみると紅葉はほんとに終わってました。

3週間くらい前だったら、赤や黄色のモザイク模様が観察できたことでしょう。

お次は湖に突き出た八丁出島のほうへと向かっていきます。

うーーん、やっぱり樹々は枯色でした。でも水面はブルーとエメラルドのグラデーションに染まっています。

そしてここから東岸方面へ進むと、先ほど観光した別荘が見えてきました。ちょっと、いやかなり感動です。

停留所がありますが、強風のため、立ち寄りは中止です。湖側からみてもやはり素敵な別荘ですね。

立木観音も見えてきます。今朝と逆のコースをたどって、二倍楽しいです。

ここからスタート地点だった、船の駅へと戻ります。ラストスパートです。

約60分間あっという間でしたね。最後に静かな湖面を眺めて下船します。

とっても気持ちよくて爽快でした。これを目指して奥日光まで足を延ばして大正解です。

さて、バス停まで戻ってきましたが、バスまで30分弱あります。

華厳の滝観るのには時間が足らないし、時刻的にお昼は近いけど、まだランチ食べる気分でもない…バス停付近のお土産ものやさんでもチェックしようと歩き始めたらいいのを発見しました。

土産ものやさん兼食事処のようですが、このセット今の気分に合致します。

吸い込まれましたね。流れるようにビールもお願いしました。お土産ものやさんの一画で飲む缶ビール、最高です。

名物もしっかりと押さえます。日光ですから、一度くらい湯波食べておかないといけません。

ここで豆知識、日光のは湯波なんだそうです。京都なんかは湯葉標記で、違いは膜の引き上げ方なんだとか。

膜を二重にして引き上げるのが湯波、一重は湯葉…へーーーということで、中禅寺湖の記事は以上でした。

お次は下山し、世界遺産へとすすみます。