鳥と花のお酒を呑みました

 先日某所で今年初の鮎を食べました。

ただでさえ新物好きな私、しかも大好きな鮎の新物とあって大層テンションがあがった次第です。

まだまだ稚鮎の時期ではありますが、いまからもう、夏~秋の鮎が楽しみでなりません。

鮎といえば、私の場合はやながお気に入りです。特にお気に入りが大芦川にかかるやなです。HPで今年のオープンが告知されました。

https://kanumakankoshimozawayana.jimdosite.com/

6/19（土）～です。はい、しっかりGoogleカレンダーにもスケジュール入力しましたよ。

昨年同様、今年もコロナでそう頻繁には通えないかもですが、感染防止しっかりして訪問しようと計画しています。

今年は姪っ子ちゃんもご一緒できればなぁ…お盆休みくらいにはワクチン接種も拡張して現状よりよい状況になっていることを祈るばかりです。

GWや夏休みの予定も不確定な今年ですが、ブログまだ11月ですね。不甲斐なし。

よく晴れた休日、銀座で足のメンテして、すぐそばのこちらにやってきました。

来たいと思いつつ、どうも上野やら築地で強化月間とかしてたので、ちょっと、いやかなりご無沙汰してますが、好きなお店です。

商業施設で立ち飲みで、美味しい日本酒があじわえます。

すっきりシンプルですが、さすがミッドタウン内とあって、おしゃれな雰囲気です。そのせいか、女性のおひとり様もよくお見掛けします。

ポジション決めて最初に提供されるの一口のお粥をいただきましょう。胃をいたわりながら呑んでくださいというお店の御意向であります。

お粥を飲み干したら、さっそくお酒をいただきます。黒板に書かれた銘柄をよくよく眺めて一杯目は萩の鶴にしました。

こちらは一合ではなく、基本六勺となっています。一合の約10分の1が一勺です。

一合はｍｌにすると約180ｍｌになります。と知った風に書いてますが、まぁそんな細かいことはいいので、一合の半分とちょっとくらい？というくらいアバウトにいきましょう。

お酒を呑むときは合間にお水も大事です。こちらは酒器はじめお皿も素敵です。

アテには塩っ辛いものが欲しくてすじこの味噌漬けをお願いしました。

ちびちび味わいながら飲む日本酒、最高ですね。早くもな二杯目ですが、鶴繋がりです。

というか、鶴繋がりで飲みたくて、一杯目の萩の鶴を選んだのですよね。二杯目のこちらはクセがあるので、飲みたかったのですが、一杯目にはちょっときついです。

色合いからしてかなり独特です。カラメルを薄くしたような色をしています。好き嫌いの分かれるお酒かもですが、はまると妙に飲みたくなる味です。

もう少しアテもということで、イワシのマリネオーダーしました。オリーブオイルと酸味がほど良く量もちょうどいいです。ひとり飲みに嬉しい仕様となっています。

三杯目のお酒はさすがに鶴の名のつくものがなかったので、千住の熊本酒場さんでよく飲む花の香を選んでみました。

銘柄にあわせてなのかはわかりませんがお花の絵付けがされた酒器です。このデザイン、とっても気に入っています。

と思っていたらお店のご厚意で、酒器によって味の違いを比べてみてくださいと！

ぶっちゃけ、そこまで繊細な舌をしていないので、明確な違いははっきりわかりませんでしたが、試させてくれたお気遣いが何よりうれしかったです。

やっぱりいいお店だなぁと再認識しました。お店のSNSをチェックしたら、系列店もちょっと増えてる様子、このコロナ禍でも頑張っていらっしゃいます。

東京駅や泰明通りの新店にも近く訪問したいと思います。