梅見から話題のお店にいけました

 もう初夏ですが、梅が見頃となった3月上旬が当ブログ記事です。この前の年は梅祭りが始まってもなかなか咲かなくて二度見に行きました。

そんなこともあって、今年は油断してたら咲き始めが早くて、あれよという間に見頃を迎えたという話です。

これは想定外とわたわたしてたら見頃過ぎ、梅祭りの終盤に駆け込むことになったという･･･私の計画性の悪さが露呈している次第です。

祭り期間終盤ですが、でもまだ綺麗に咲いててくれた梅に感謝でした。

湯島天神は男坂から入るのが好きです。マスク越しでもわかるくらいに香ってます。

人出も結構あって参拝列ながめでしたが、旦那さんもつきあってくれてるし、ふたりで気長に並びました。といっても10分程度ですが。

屋台始め、催しものも復活してます。

華やかな境内を観て回るのは楽しいですね。大道芸の方もいらしてました。

そこまで広い敷地ではないですが、よく手入れされた日本庭園もあり都会の中で風情を感じることができます。

ロウバイも咲いてました。香りが素晴しいです。

野点も復活ですね。雅な世界が広がってます。

文学オタクとしてはここに来るとついつい筆塚を撮ってしまうのです。

たくさんの参拝客の笑顔になで牛さんもにっこりしているように見えました。

一通り鑑賞して、せっかく連れだって出てきたからお昼でも食べて帰ろうとのことに。旦那さんが行ってみたいお店が私も気になってたとこだったので、即決して移動することにします。さらにそのお店に行くなら途中に寄りたい場所があったので、つきあってもらいました。

上野～本郷あたりは文学スポットがたくさんありまして、ここもその一つです。2012年に開館、ここは鴎外の旧居「観潮楼」があった場所です。灰色のレンガ造りでとてもスタイリッシュな外観をしてます。まだ20年ちょっとだからすごく綺麗です。

なかもコンクリうちっぱなしでスタイリッシュというか、一時期流行したデザイナーズなんちゃら風となっております。エントランスで記念撮影ができました。

訪問時には、企画展で鴎外が30歳のときに刊行された初の作品集に焦点をあてた展示が開催されてました。

常設展もふくめ、撮影は不可です。鴎外の生涯、家族との関係や漱石など周辺人物などが深く掘り下げられていました。作家としてだけではなく、翻訳家や軍医などいろんな側面があった鴎外、これだけの肩書きをもつってすごいことです。

余談ですが、閉館となった水月ホテルにあった鴎外荘ですが、根津神社に移築が決り、クラファンも行われています。ご興味ありましたらぜひ。

記念館を出て白山方面へ移動、駅すぐの脇道を入っていくと目当てのお店に到着しました。

店名が難しいです。初見で読める人いるのでしょうか。八重洲のミッドタウンに二号店もできましたし、話題沸騰なお店、気になってたのでこれて嬉しいかぎりです。

予約なしでしたが、お昼のピーク過ぎた時間だったためか、すぐ2階へ通していただけました。お料理のジャンルは台湾料理、食器やお箸などもキッチュで可愛いらしいです。

壁際のテーブルでしたが、頭上には虎がいました。

注文はスマホから形式と今風ですね。クラフトビールにも拘っているお店なので、もちろんビールで乾杯します。クラフトビールの他、缶ビールなどもあり、そちらは注文して、自分足しで冷蔵庫にとりに行く形式でした。

お料理も到着しましたよ。干し豆腐の和え物、これ大好きです。味付けもすごく好みでリピートしたくなる味わいでした。

うりのワンタンも外せないですね。海老韮ワンタン、これがすっごくぷりっぷりで美味しかったです。感動しちゃいました。

美味しいものにビールもすすみます。

豚肉の揚げ物、パイコーもさくっさくです。

水餃子ももちもちでした。美味しくて擬音で表現するのが精一杯になってます。

冷蔵庫からとってくるがやりたくて、缶ビールも注文しました。台湾旅行でたくさん呑んだのを思い出します。

絶対、ジュースみたいっていう感想にしかならないと思うよと進言しましたが、そうであってもどうしても一度呑んで見たいと旦那さんが主張したビールです。

予想通りの結果になりましたが、これもまた外食の楽しみですね。

〆に和え麺もオーダーしてました。これでもかというほど混ぜてたべてました。一口貰いましたがジャンクな見た目とはちがいすごく丁寧な味付け、濃すぎることもなく美味しかったです。

すごくいいお店、これはやはり早々にミッドタウンのほうも行ってみたいです。混んでるでしょうから、平日休みでいける日を模索しましょう。

食事の後はすぐ近くのこちにもお参りしました。

お祭りで賑わってた湯島とはちがい、静かなたたずまいです。

いい休日に感謝のお参りをし、締めくくりました。