2023年5月18日木曜日

前回も渋谷→銀座コースでした

まだまだ続くよ再開発、ここも大がかりな場所のひとつですね。跡地には超高層ビルが建つ予定で竣工は2027年度だそうです。 

現在併設のBunkamuraもオーチャードホールを除き休館して、近隣の東急系列の施設などで活動してますが、このときはまだやってました。はい、ブログ記事の時系列は今回より3月となります。


こちらの企画展が最後だったようですね。1920年代のパリで活躍した女性の代表格であるマリー・ローランサンに焦点をあてた企画です。同時期活躍したシャネルにも触れられています。三菱一号館美術館のシャネル展が大盛況でチケットとれるか心配でしたが、平日休みに合わせたら予約できました。


柔らかいピンクが、マリー・ローランサンの作り出す作品とぴったりリンクしていて、入館前から楽しみでなりません。


渋谷は年齢を重ねるにしてちょっと苦手意識もありましたがここや西武、最近できた渋谷ストリームなどは安心できます。ミヤシタパークや新生パルコもいってみようかなって思うくらいになりました。

話がそれましたが、本題に戻って、入館しましょう。ご本人写真からのスタート、横顔が素敵です。


作品は一部撮影可となっていました。とくに気に入った何枚かをアップします。冒頭にてシャネルにも触れていると書いておりますが、ふたりの直接の接触はほとんどなかったようです。そんな中数少ない接点のひとつがこの肖像画、ローランサンによって描かれたシャネルであります。


でもシャネルは依頼しておいて受け取りを拒むし、ローランサンも画商に売ってしまいました。どんな感情の揺れや乱れがあったのか疑問になります。

まぁ裏事情はともかくとして作品は柔く淡い色に優美な曲線にうっとり、引き込まれます。


まなざしが優しいですね。


ピンクもですが、黄色お素敵です。まるでミモザを描いたかのよう印象をうけました。


企画展HPなどでメインビジュアルのひとつになってた作品も撮影可能でした。


絵の婦人が身に纏っているドレスとリンクするこちらの衣裳は、シャネルのデザイナーを務めたカール・ラガーフェルドのもの、彼はローランサンからインスピレーションを得ていたそうです。

繊細な刺繍と軽やかに重なる布、まさにっていう雰囲気ですね。

色を残しつつ、大胆に進化させて、黒がすごく印象に残る作品もありました。


シャネルといえばのスーツに着地するとこんな風になるのか。どれもこれも素晴しく素敵です。


激動の時代を自らの美学や感性で生き抜いた彼女の素晴らしさを堪能できる企画でした。うっとり気分で銀座に移動して(苦手意識が軽減されたとはいえ、まだ呑むならこっち)まずは気になってたバーに向います。


サッポロビールのアンテナショップという位置づけで2019年のオープン当初から気になってましたが、コロナやらなんやらもあってようやく訪問できました。銀座の地下鉄通路直でこの雰囲気、めっちゃかっこいいです。


もちろん呑みたいのはビールです。ちなみにこちらは呑めるのは2杯まで、支払いは現金不可となってます。


てきぱきしたスタッフさんがそれぞれの味わいを解説しながら注いでくれます。このパフォーマンスは観る価値ありです。


記念すべき1杯目はパーフェクト黒ラベルにしました。いやもう、美しい絶対美味しいビールだってみてわかります。


ずらっと並ぶグラスと星に乾杯です。


呑み終わった後にはこんなきれいなリングが残りました。


次の一杯はファーストにしましたよ。写真ではパーフェクト黒ラベルとの違いがわかりにくいですが、実際見ると泡の違いなどがわかります。味わいもまた違ってて、すごく面白ろかったです。


こうなるとハイブリットも呑みたくなりますが、2杯までなので、次回に持越しました。

ビール飲んだら日本酒がのみたくなり移動してこちらに、立ち飲みはしごですね。


おかゆで胃を整えて、スタートします。


1杯目は李白です。島根旅行してますます気に入った銘柄となってます。


いい加減お腹が空きっ腹なので、アテもたのみましょう。サトイモのポテトサラダをオーダーしました。ジャガイモのものとはちがいねっとり感が強いです。ベーコンがすごくいいアクセントになってました。もともとジャガイモよりサトイモ派なので、これすごく好みです。揚げたり、煮っころがし以外でこういお料理もいいですね。


2杯目は山形のお酒、始めて呑む銘柄でした。


きれのあるクセのない味わい、すっきりして美味しかったです。尾浦城は鶴岡にあったお城のようですよ。


3杯目は北海道の男山です。ちょうどこのころ北海道旅行を決めてたので、これはスルーできませんでした。


説明不要で好きな味、塩分を欲してアテに松前漬けを追加しました。


はしごしてよかった、どちらのお店も大好きです。

それにしても立ち飲み二軒、マリー・ローランサンが描いた優美な女性とはちょっといや、かなりかけ離れてそうですが、どうにもこっちが落ち着く私でした。


2 件のコメント:

  1. こんにちは
    渋谷ももう15年近く行っておりませんが、全く知らない街になってそうですね(^^ゞ

    マリー・ローランサン、彼女の描く女性は色調もあってかみな可愛らしいですね

    その後は銀座でお楽しみ^^
    黒ラベル THE BAR!のパフォーマンス、動画で見ました~
    なるほど人気なのもわかります

    石橋あやめ園今年も綺麗でした
    本当に鮮やかな花ばかりですよね
    来られてる方は常連さんが多いですから、注文も手慣れたものです^^


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    1. こんにちは
      渋谷はどうしても109やセンター街の印象が強いのですが、最近の再開発ですごく綺麗で近代的になったように感じます
      緑も意識されてきてビル+芝生の組合わせが増えてきました

      ローランサン、とっても素敵でした
      シャネルとはまた違った美学をもった女性ですね
      素晴しかったです

      THE BARのビールを注ぎ方はかっこいいですよね
      大人気のマイグラスもいつかゲットしたいです

      蒸し暑い日もふえてあやめやジャーマンアイリスの青から涼しさを感じたく時期に移行ですね
      ひらひらのお花、すごく綺麗でした♪

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