お誕生日 当日は

早朝の地震にはびっくりしました。

お湯を沸かしがてら台所にいたところ、ぐらぐらと。

自分のは鳴りませんでしたが、マンションのあちこちから地震のアラームが鳴り響いてましたし･･･石川に続き、大きな揺れが続いてますね。ちょっと心配です。

不穏な話題でスタートしてますが、ブログ記事の本題はお祝いモードです。

令和のうちは祝日がお誕生日の私、無事3✕歳になった日は旦那さんに趣味につきあっていただきました。

やってきたのは東京駅の丸の内口です。以前新宿区のスタンプラリー（https://rkoubouseisaku.blogspot.com/2022/12/blog-post_24.html）でアトリエを訪問した画家さんの企画展が目当てでした。

アトリエ訪問まで、この郵便配達夫を描いた画家さんというくらいの知識しかなかった私、旦那さんは名前も初見という･･･知らないことを知るのは楽しいという気持ちで観覧しましょう。

そこまで混雑はしてないだろうと予想してたのですが、あけてびっくり、当日券を求めて行列ができていました。予めチケットを購入しておいてよかったです。

館内は多少の混雑はありましたが、鑑賞に支障はなく、ポスターになっている作品をはじめ、自画像や風景画など、たくさんの作品を目にすることができました。

作品の多くは大阪の中之島美術館所蔵のようです。中之島美術館構想の礎となったのが山本發次郎コレクションであり、その中心となったのが佐伯祐三作品だったと知りました。

色調は暗いものが多く、でも筆使いが伸びやかです。不安さと自己主張を感じました。享年は30歳、パリの精神病院で亡くなったそうです。

かなり圧倒されて、疲労感があったので、こちらのギャラリーと最近セットで利用してるビアバーに駆け込みました。

ようやっとひとごこちつきます。旦那さんとスマホ見ながらお昼どこにしようっかと相談する余裕もでてきました。誕生日のお食事は別日に予約してもらってたので、この日はノープランとはいえ、この界隈はお店も多くそんなに困らないですね。

目星をつけて外に出ると快晴でした。

コットンクラブの入ってるビルにあるスペイン料理やさんにしましたよ。

予約なしでしたが、カウンターに座ることができました。

目の前が線路、鉄分補給できちゃいます。新幹線、山の手線、などが見放題でした。

紙のメニューもありますが、オーダーはQRコードから、こうした形式もすっかり定番になりましたね。スパークリングワインで乾杯です。

ハモンイベリコベジョータをハーフサイズでオーダーです。上にのってるのは確かピコスというやつで、甘くない卵ボーロの味わいでした。ハモンイベリコの塩気をほどよく中和してくれます。

いろんな魚介のマリネが入ったサラダはさっぱりとしたおいしさでした。

これには白ワインですね。

ピンチョスは鰯の酢漬けにオリーブ、トマト、青唐辛子のヒルダです。私はそこまで辛みを感じませんでしたが、旦那さんは「結構くる･･･」とつぶやいてました。

ふわふわのオムレツ、ボリュームがあります。

外のお天気見ながら食べてたら無性にビールがのみたくなりました。

〆にお肉も！ここでもイベリコ豚、とっても美味しいです。

またまた白ワインに戻りまったり。お誕生日の昼呑み、最高ですね。

飛び込みでしたが、お料理も雰囲気もよく当たりのお店です。大箱だし、穴場かもしれません。覚えておいて損のないお店だと思います。

今度は夜も来たいです。ネオンと電車の灯りが見える景色にも惹かれます。

趣味に付き合ってもらいいい祝日お誕生日になりました。