女三人旅 真夏の京都編 1

前記事で予告した通り、今回から旅行編（京都）です。三人の内訳は私といつものごはん会のお二人（ご近所さんと仲良しさん）でした。

この三人での旅行は年末の島根以来ですね。冬に旅行をご一緒することが多いですが、今回は地獄とも言われる夏の京都です。

どうでもいい情報ですが、私個人的にはこの一番暑く、外歩くのも一苦労っていう時期の京都が好きでして。一人旅の時はこの日差しの中を延々歩くみたいな京都旅を何度かしてます。

さて、新幹線を降りると、目の前には京都タワーと夏日な空が広がってました。気温は確か35度を超えていたと記憶してます。

一部緩和されたとはいえ、まだまだ海外客が戻ってきてないので、こんな空いている京都は初でしょう。

久しぶりの京都～～って感慨にふけりたくなりますが、この日は観たいものがあったので、足早に移動せねばなりません。タクシーに乗り込み、交通規制のぎりぎり一歩手前まではこんで貰いました。

少し歩いて、待つこと、しばし･･･おお、やってきましたよ！

7月の京都と言えば、祇園祭りです。今回は祇園祭りをみたことがないという仲良しさんのリクエストでした。宵山や前祭はどうしてもスケジュールの調整が付かず、なんとか後祭の巡行日程に滑り込めてよかったです。

私個人は何度か観てますが、何度観てもかっこいいし、圧倒されます。これぞ、京都の夏ですね。

コンコンチキチキの祇園囃子も粋です。そうそう、今年は196年ぶりに鷹山が巡行復帰したというニュースもありました。

通りにあるお土産店ではこうしたグッズも販売されてます。これ欲しかったなぁ、完売で残念でした。

つぎつぎに山鉾が通りますね。

大通りから路地に入り、それぞれの町内へと戻っていきます。

動画も撮ったのでアップします。お祭りの雰囲気を少しでも共有できたら嬉しいです。

全部の山鉾の巡行が終って、場所移動です。町内に戻るとすぐさま解体されます。これはせっかく神座に集めた疫神を町内に四散させないためです。もうね、すごい早業でした。

路地もお祭り仕様となってます。

ただね、繰り返しになりますが、あっついの･･･そしてお昼どき過ぎてお腹も空いたということで、ランチにやってきました。

京都の台所と呼ばれる、こちらの入り口すぐ側にお目当てのお店があります。

以前はもっとざっくりした居酒屋さんのようなお店でしたが、リニューアルしたということで気になってたんです。牡蠣好きさんもいますしね。

予約不可でしたが、15分くらいで入れました。

奥に長い店内です。外のテラス席へのご案内でしたが、ミストがあって涼しいし、素敵なロケーションでした。

私はビール、ご近所さんはウーロン茶、仲良しさんはジンジャエール（お酒飲めますが、昼は呑まないそうです）で乾杯です。

くー、この暑さで生は本当に命の水ですね。生き返りました。お料理は牡蠣を中心に魚介からおばんざいなどいろいろあります。さっぱりしたものが欲しくてたのんだ酢の物、すごい美味しかったです。やはり暑さが堪えてたんでしょうね。

ご近所さんの前にはどーんと牡蠣！うんうん、好きなだけたべてと嬉しそうなお顔観てると、お店決めた私までテンションあがります。私も牡蠣ひとついただきました。

二杯目はお酒です。たしか洛伝だったと思います。お水も持ってきていただいて水分補給しながらいただきました。

お料理はさっぱいなのからトマトのまるごとおひたし、これ出汁がすごく美味しかったです。

お刺身の三種盛りもいただきました。鯵がよかったです。

茄子のお料理は仲良しさんとご近所さんのおふたりで召し上がってましたよ。いいなぁ、アレルギーにさえなってなかったらと悔しいです。

天ぷらもお上手でした。

賀茂茄子も京都らしくて羨ましい第二弾です。

〆に飲み比べをチョイスしました。真ん中の富翁が好みです。

牡蠣はもちろん、お料理もお店の雰囲気もいいお店でした。京都まできて牡蠣小屋？との意見もあるかもですが、いえいえここにして良かったです。

ちなみに席からはこんな素敵な坪庭を眺めることができました。

暑さでバテた分をしっかりチャージして観光に戻りましょう。

しばしの旅行記、お付き合いください。

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メモ

10月上旬　日帰り名古屋　徳川美術館　他