足利の憂いを庭園で払いました 1

 足利フラワーのことを書き上げたと思ったら、連日ニュースでその地名を耳にするようになり。

いいニュースかと思えば、山火事ということで驚いきました。しかもかなりの日数延焼が続いていますね。

週明けには鎮圧の見込みということで少しほっとしました。火曜には雨の予報も出てますし、小さな火種残すことなく鎮火しますように。

今度はいいニュースで地名きけるといいなと思いを馳せつつ、足利翌日は早朝に帰京です。

帰宅前に寄り道、前日あれだけお花見ましたが、バラだけちょっと不完全燃焼だったので、

都内にてリベンジします。

目的地へはこの坂を上りましょう。坂がついたアイドルグループがいますが、この坂名はなにがあっても新規参入しなさそうです。

東京は坂が多い…ぐーっと婉曲する坂を上って到着です。

栃木からだっていうのに、混むのは避けるということで、開園10分前到着を決めました。

でも一番ノリではなかったです。壁沿いに距離を取りつつ並んでいると足元にもバラを発見です。やはり名所とあって、細やかに配慮されてます。

時間ぴったりに解錠し、入園料支払い＆消毒を済ませて進めば、都心とは思えない雰囲気です。

イギリスかここは（行ったことありません）北側の小高い丘に建つ洋館、その庭にバラの園が拡がっています。

後ほどアップしますが、さらに低地には池と日本庭園もあり和洋折衷織り込まれた庭園です。

早速バラを観ていきましょう。この日の庭園ツイッターによるとたしか79種開花で見頃となっていました。

その情報通り、本当に見事です。たくさん咲いてるので、香りも辺り一面バラでした。

ちゃんと説明書きがついてるのも後から見返しやすくありがたいですね。世界的人気の花となってその品種は増えるばかりです。

鮮やかで豪奢、バラと言ったらやはり赤は外せません。

こういうふわっと可愛いタイプもいいですね。

八重咲きで牡丹にも似ています。

ふわっふわ～本当にレースが重なっているかのようです。

この色もいいですね。快活・陽気とはドイツですが、どこかラテンを感じを受信しました。

洋館との相性ぴったりです。

洋館から見下ろしてみました。私はiPhone撮影ですが、立派な一眼レフを持った入場者も多く、被写体としての人気の高さもうかがえます。

こう、名前の由来なんかを観るのも楽しいです。

バラに自分の名前がつくなんてことになったらうれし泣きします。

ジャガイモじゃないインカもありました。

太陽の神の子にふさわしい色鮮やかさで降臨してますね。

あ！こちらの品種は私も知ってます。

日本ではなく、イギリス生まれなんですよね。

余談ですが、行きつけのお寿司やさんでいつも飲む、一ノ蔵からこのバラの名前を冠した商品があります。

なんでもバラの「プリンセス・ミチコ」から分離した花酵母を使用したお酒で、2019年から酒造りが始まり、去年一般発売されました。

この時うっかり買い逃してしまったので、今年こそは買うぞ、と息巻いている一本です。

母の日くらいの発売…間違っても買い逃さないよう入念にチェックしております。

という感じで、お酒の話になってしまいましたが、長くなってきたので、いったんきります。

続きのバラや日本庭園は次回です。