足利の憂いを庭園で払いました 2

今期、青春スケボーアニメにはまってしまって、珍しくストリート系のファッション誌を立ち読みしてしまいました。

SupremeとかStussyとか、なんだか懐かしいです。弟が大学生のころ帰省ついでに、原宿とか代官山あたりにつきあって買いに行ったのを思い出します。

女性ものでいえば、BAPYのトートとか流行りましたよね。私も買いました。

よっぽど流行ったものトートは買いましたが、ストリート系、自分自身はあまり手を出してこなかったタイプの洋服です。

でも、だからこそなのか、なんだか今になって改めてみると「おお、なんか可愛いな」って思ってしまいました。

全身ストリートファッションは無理でしょうが、ちょっとスニーカーとかキャップとか春物で少し新しいのを買ってみようかな、と。

ひとつのことをきっかけに、興味がいろんなものに広がっていくのは面白いものです。

新しいものの魅力にひかれつつ、昔から変わらず好きなお花の世界に戻りましょう。

秋バラ鑑賞が続きます。

女性のお名前がついた品種が多いです。バラ＝お花の女王様のイメージからきているのでしょう。アリスのハートの女王様のお庭にもたくさんのバラが咲いてました。

白いバラを観ると「バラを赤く塗ろう」のメロディーが頭の中に浮かびます。

曇り気味だった空が少しづつ晴れてきました。

この洋館は旧古河邸かつ、大谷美術館をかねており、今回はしませんでしたが見学もできます。

平和の名を冠したバラがありました。

朝露がまだ残ってますね。

こちらも素敵な色合いの花弁です。

バラだけど、ライラック、このお花特に香りが素晴らしかったです。

バラは勿論ですが、11月という季節がら紅葉も楽しめます。

これぞバラという気品があるのは…

高級ブランドと同じ名前でした。

これはグラデーションが美しいです。

本当はもっともっとたくさんの品種があるのですが、ちょっとこの辺りで力尽きました。

ラストは地元栃木に由来のある品種を載せます。不可能と言われていた青いバラ、サントリーなどの研究により、バイオテクノロジーによって夢かなうが実現しました。

そんな企業のストーリーがある中、この小林森治さんはアマチュアの園芸家ながら、青いバラを純粋な交配によって実現した方です。

栃木県佐野市のご出身、地元にこんな偉業を成し遂げた方がいるのは誇りに思います。

小林さんは2006年にお亡くなりになってますが、この青の軌跡は生前残したものが、2008年に登録されました。

奇跡ではなく、軌跡、青のバラをひたむきに追いかけた氏の功績にぴったりです。

バラは以上になります。が…日本庭園が入りきならかったので、もう少し続く…