桜の前の梅も雅です

エイプリルフールネタはじっくり見聞するとして、新年度になりました。

三月のラストにしてついに支社にコロナの感染者が出てしまい、直接的な接触はないにせよ、いよいろ本当に自分自身もいつ罹患してもおかしくないんだなぁと思う次第です。

電車に乗るのが憂鬱な日々ですが、ラッシュとは無縁なので、引き続きこまめな手洗いや消毒で感染防止に努める所存です。

世間ではまだソメイヨシノが雪の後（びっくりなお天気でした）も残ってますが、

ブログはまだ2月でして、自粛やイベント中止もまだ始まったばかりでそこまで浸透していない時期でした。

暖かくて、今年の桜はいつだろうと思いながら、見頃の花を愛でに向かったのは学問の神様のところです。

今回は男坂から入ってみることにしました。この急な階段を登ります。

階段の中間でもう目当ての花が満開です。香りもとっても良く、五感で堪能しました。

登ってから振り返るとこれまたきれいです。背景のビルがいささか雅にかけますが、

都心の中でこの梅が鑑賞できるならそのミスマッチもまた魅力のひとつとしてとらえるのもありでしょう。

梅まつりとあって、境内には出店も多数出店してました。こんな景色も今となっては懐かしいですね。

梅見が目的ですが、お参りもきちんとしないとです。並びましたが、5分くらいでした。

本殿側にある梅も見頃を迎えています。

無事お参りを済ませた後は御朱印を貰って、梅園の見学です。手入れの行き届いた梅園は小さいながも見ごたえがあります。

和の情緒たっぷりです。

気温が高く、陽ざしも満点なので、iPhoneのカメラがハレーションを起こしてまるで虹がかかってるみたいな写真が撮れました。

泉鏡花の筆塚もあります。お蔦…

お酒も販売されてまして、こちらも鏡花の婦系図から名をとってますね。

この界隈、氏子の酒屋さんでしか販売されないとか？

甘いお酒ということと、梅酒は義実家さんにもらった5年ものがあるので今回は購入せずです。

帰りは正面から。

ゆっくり歩いて上野公園入口の早咲きの桜も見学してきました。交差点の距離を以ってしても目立ちます。

見事なものですね。大寒桜でしたっけ。

可愛い鳥さんなんかも花の間を飛んだり跳ねたりしてましたが、すばしっこく、何度かチャレンジするもののフレームアウトです。

動体視力と反射神経が欠けた人間には無理なチャレンジでした。

とはいえ、梅の雅な世界と華やかな早咲きの桜を楽しんで満足なのでした。