GWに和歌山を旅しました 3

楽しい旅行二日目、昨日に負けず劣らずの見事な晴天です。この日は南紀白浜を離れバスで熊野方面へと足を伸ばしました。

早朝、7時半ちょっと前から乗り込み（パンダ！！）、

一つ目の目的地、熊野速玉大社についたのは10時半前でした。約3時間ですね。和歌山は本当に移動時間がネックといえばネックです。途中のバス停では大きな荷物を背負った登山者の乗り降りも多く、家人と「ふたりとも歩くのは苦じゃないほうだけど、本格的な山登りはきっと無理だね」なんて会話を。

余談が挟まりましたが、長距離移動をもってしても来るかいあり（来たかった）場所、感激です。

速玉大社、ここにあり！という幟が立っていました。

敷地内は緑が多く、ほどよく日よけになり、初夏の空気がそれはもう気持ちよかったです。

さすが、正解遺産の一角ですね。

曼荼羅については絵解きも実施しているそうです。

ご神木も立派でした。

神門にたどり着くと、朱色が鮮やかですごく強烈に印象に残ります。

手前にある手舎水も朱色でとってもきれいです。

出雲大社でみたしめ縄は別格として、こちらも見事ですね。

少し並びましたが無事お参りできました。

拝殿の脇にも社がいくつかあります。

一通り観て、

御朱印も忘れずにいただきました。

それにしても整備もしっかりされていて気持ちがいいです。

そして文学オタク的にはずせないのがこちらの句牌でした。

三田派の作家、いまの知名度としては太宰治が師と仰いだとか、芥川賞に落選した際、太宰から手紙を貰った作家とかいったほうが、ああ、あのって通じるでしょうか。

近くに記念館があり、すんごく後ろ髪引かれましたが、同行者がまったく興味ないであろうことと、行くなら最低1時間は滞在したいけど、次のバスまで30分ほどしかなくて断念です。

代りに時間調整でこちらを見学しました。

三重県との県境がこの川の真ん中にあります。なので、架かった橋を歩いて行きますと、この表示です。

エイヤっと飛び越えて、振り返ると和歌山県があります。

歩いて越境って地元が三県境なんて場所なので、珍しくもないんですが、旅先でしかも橋の上って非日常的で楽しいし、いい想い出のひとつになりました。

そんなこんなで、次のバスも予定通りに到着、乗り込んで、行きに通り過ぎた道を少し戻ります。

車窓からの景色を眺めているとあっという間です。着いたのは熊野観光の中心であろう本宮大社前ですね。

バスの停留所には世界遺産センターもありました。

映像解説や各種パンフレットなど、熊野の情報が集約されています。

パンフレットをいただき、いざ熊野本宮大社へお参りです。

速玉大社は朱色で鮮やかだったのに対し、こちらは水墨画を思わせる風情です。どちらも素敵ですね。

あ、マスクしてる！しかもロゴ入りとは今のご時世でなければ観られない姿ですね。

奉納の幟がずらっと並んでいて壮観でした。

ここに来てこの階段は足腰に試練ではありますが、引き返すわけにはいかないです。

手舎水にもシンボルの八咫烏がいます。

これまた立派な神門にたどり着きました。ここから先は撮影禁止とのことです。

神殿内には5つの参拝箇所があり、順番が決まっています。手順に沿って参拝し、こちらでも御朱印をいただきました。

神殿内を出て、見所スポットのひとつ八咫烏のポストも忘れずにチェックです。

とっても清廉な場所でした。大社を出るとランチの時間、どこに入ろうかとチェックしつつ、どこのお店も結構混んでいたので、周辺をぶらぶら散策です。

水がきれいですね。あちらの見える大きな鳥居はランチのあとに向かいました。

ということで、次の記事に続き、ランチからスタートします。

とりあえず二日目前半はここまでです。

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おまけ

1年も半分が過ぎ、季節も夏となれば

夏越しの大祓と夏詣です。お詣りにいかれた方も多いのではないでしょうか。

いつも一ノ蔵を購入している通販サイトで、神事にちなんだお酒の販売がありポチりました。

浦霞の夏詣で酒、ラベルも素敵です。

もちろんこれだけとは言わず、一ノ蔵も注文しちゃいますよね。限定にはこころおどります。

もう一本は一ノ蔵さんの第二蔵である金龍蔵から選びました。

夏の御利益がありますように。

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メモ

7月半ば　京都一泊二日

　　こちらは意地でもいく

リスケ中　青梅日帰り（吉川英治記念館、澤乃井）

　　　　近隣でおすすめスポットありましたらご一報ください