2017年5月11日木曜日

会津若松の夜に乾杯

鶴ヶ城をのんびり観光してホテルにチェックインしました。

高級ホテルへの憧れはありますが、

ザ★チェーン系のビジネスホテルの安心感・安定感が好きです。

お部屋で簡単に荷ほどきなどを済ませてお夕飯を検討します。

馬刺しは食べたし、にしんは母が少し苦手、わっぱめしは食べたことがあるねーなど

いろいろ候補をあげつつ、会津若松在住の方のブログを見たりガイドブックをめくったり。

結果「福西本店 炭蔵」さんというお店にしました。

ホテルのフロントでタクシーを手配してもらい野口英世青春通りへと移動です。

運転手さんに街の事などを尋ねてみたところ、会津は城下町で敵の侵入を防ぐため

交差点まではいかないけれど道が折れている箇所が多いということを教えてくれました。

確かに鶴ヶ城までの道行でここウィンカー必要なのか迷った、と母。

窓から街並みを眺めつつ、10分もしないで到着です。

外観の写真を撮り忘れてしまいましたが、炭蔵さんの建物は会津若松市の歴史的景観指定建造物に認定されている貴重な蔵作りの建物です。

内観はモダンでオシャレな内装に改装されており、大人なデートにもぴったりの雰囲気でした。

1Fは中央に大きなテーブルがあり、カウンター席のように横並びで座ります。

席の間隔が広いので他のお客様と一緒でもまったく気にならなかったです。


私はビールを、母はなんかすごいグレープフルーツのジュースをオーダーして乾杯です。


こちらのお店のウリはこの炭火焼で、この炭箱がひとりにひとつ供されます。

店内で炭を焚いている様子を見ることができましたがかなり熱そうで、

夏は大丈夫なのだろうかとちょっと心配になりました。


お通しは2品、お通しが美味しいお店はいいお店!どちらもきちんと美味しかったです。

せっかくなので炭箱をフル活用しようと焼き物を中心にオーダーしました。


焼き物の他に昼に引き続き馬刺しもオーダーしました。

赤身と初体験の馬のモツ刺しです。

モツ刺しはくにゅりとしていて少し固めの食感でした。

固いのが苦手な母が苦戦していたところ、

お店の方が軽く炙ると少し柔らかくなりますよとのアドバイスが。

挑戦してみると確かに少し柔らかくなった印象です。

焼き物は野菜にカモ、シカなど、そしてなんといっても美味しかったのが会津地鶏です。


鳥の旨味がギュッと詰まったお肉でした。

そして私的に一番うれしかったのがこのお酒です。

飛露貴で一躍有名になった廣木酒造さんが地元優先出荷で製造されている「泉川」!


幸福なことに口開けで飲むことになりました。

うす濁りが映えるワイングラスでの提供です。



控え目で上品な香り、新酒らしいフレッシュな味わいと微かな炭酸。

はー幸せです。

本当に至福のひと時でした。

会津若松に来たら再訪したいお店です。

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おまけ

旅先なので夜遊びもしたく、宿泊したホテルのバーを訪問してみました。

下戸の母には断られひとり梯子酒です。

カクテルを2杯、ジントニックとソルティードックです。



バーテンダーさんのご好意で会津のワインも少し味見させてもらい、

楽しい夜となりました。




2 件のコメント:

  1. 炭火で焼き物なんて最高!!
    この鶏見るからに旨そうですね!
    この色味がもうね♪
    お母さんとの楽しいお食事羨ましいです♪

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    1. とっても美味しいお店でした!
      炭だとやっぱりちがいますね^^
      ただ炭焼き場の方は夏大丈夫なんだろうかとちょっと心配です(^^;)

      母とはお互い一番の遊び友達だと思っています(笑)

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