2022年6月1日水曜日

自分への誕プレということにした足利旅 1

前記事でフェルメール展で購入したコラボのミッ○ィー(写真右)は手紙を読むではなく、

書いてるバージョンのこでした。


訂正してお詫び申し上げます。

こうして並べてるとやはり三体目にチェック柄のこが欲しくなってきます。持ち物ってこうして増えていくんだなぁ、人の欲(というか私)はかくも果てしないもでした。

と、お詫びがすんだところで本題にはいります。今回から旅行記です。たまたま観たい展示の日時予約がとれたことがきっかけになりました。

日帰りでも行ける場所でしたが、二月はお誕生日月だったこともあり、1泊してそれを自分への誕生日プレゼントにしたという流れです。ひとりの旅は夏の上野(というかこれは旅なのかというくくりですが、当ブログでは宿泊を伴った際に旅行、日帰りは遠出してもおでかけのラベルです)以来、わくわくして特急に飛び乗りました。


目指すは足利です。栃木出身としては地元ではありますが、佐野や小山ほどはいかなたっか場所でした。

刀剣展示だったので、こんな本を読みながら向かいます。ビールは標準装備です。


東京はぴーかんでしたが、なんとこの日よりによって、両毛地区のみ雪が振るというアクシデントがあり若干の遅れ経ての到着となりました。幸先心配な予感がします。


ついた時、空は晴れてたんですが、まだ雪ちらついてました。

展示観覧の予約まで時間があるので、先に市内の観光スポットへと参ります。

足利といえば、おそらく観光名所として真っ先に上がるのはフラワーパークでしょう。

あちらはちょっと市内からですと距離があります。市内観光のスポットとしては寺社仏閣(なにげに数おおい)や史跡が有名どころです。

そうした環境の中、まずは鑁阿寺に行ってみました。


鎌倉時代に建立され、現在は国宝に指定されています。


雪の名残がありますね。ほんと両毛地区だけなんで降ったのか謎のお天気でした。


さすが真言宗体日如来の本山とあって、ゆったりした敷地がとられています。本堂も堂々たる風格でした。


お参り済ませて、御朱印お願いしたらスタッフの方に刀剣観に来たの?と聞かれるという・・・元気よく「はい!」と答えます。「あいにくのお天気になっちゃたけど、これはこれでめったに見れない景色だと思って楽しんでね」と帰してくださり、それもそうだ!と雪を前向きにとらえることができました。

そして、今回の展示が街全体あげてのイベントという感が素敵です。

御朱印もらってほくほくしながら建築物やらを鑑賞しましょう。まずは有名な大銀杏です。これは葉っぱがあるときに再訪したいですね。
樹齢約650年はただものじゃありません。

立派な幹や枝ですが、これはぜひ葉がある時に観てみたいものです。再訪時の観るべきものとして心のメモにしっかり記載しました。


多宝塔やら、


梅の咲くエリアもありました。


その奥には鐘楼があります。ちょっと絵になる風景でした。


不動堂周辺はまだこんなにきれいに雪が残ってました。足跡一番乗りしちゃいましたよ。


一政経堂は公開日ではないので外観のみですが、朱色が鮮やかでとても美しいです。


ひとしきり見所を押さえたところで、お次の名所へと移動します。

市内観光のみならず、フラワーパークに続いて、足利の名所として名前があがるであろう場所です。


日本最古の学校、または総合大学と称されています。創建に際してはいくつか説があり定かではありません。活動等がはっきりしているのは室町中期以後だそうです。

なんにせよ、古く歴史あふれる史跡という点には影響しません。


入徳の門をくぐりまっすぐ行くと、学校門があります。その手前にあるのが孔子立像です。


足利学校では中国の儒学を中心に学ばれていました。


入学の門を入ると、すぐ左手にあるのが図書館、


その奥に孔子廟があります。


その右にあるのが方丈です。


ここが正面の玄関ですね。


その脇にあるこちらは「宥座の器」です。孔子が説いたいう「中庸」を教えるもだそうです。

器が空の時は傾き、ちょどいいとまっすぐになります。そして器いっぱいに水が入ると、

器はひっくりかえって水はこぼれるというものです。

満ちて覆らない者はない、そういう教えなんだとか。


玄関から身が引き締まる思いでした。さて、中に入ります。


畳敷きで広々、天井が高くないので、高身長の方は頭上注意です。



縁側からはお庭が見えてとても素敵な眺めでした。


今回の展示と無双版のゲームがリリースになったので、パネルがありました。

展示の主役は左←のキャラですが、


このゲームにおいての推し(最推しはまた別にいますが、次推しは彼です。)は右のこっちなのが私です。まぁゲームプレイ自体はしてないんですけどね。


金ぴかのものがあるなぁと思って近づいてみたら位牌でした。



ぐるっと回り込んで北側にも庭園があります。きちんと整備、お手入れがされていて素晴らしいです。


方丈、書院の間には坪庭もありました。


石祠は弁財天をまつったもので、発掘調査で出土しました。北側の庭園は複製が飾られていいます。


この他、勉学に使用された書なども展示されてました。


恥ずかしながら孔子って論語や「子曰く・・・」くらいの知識しかない私です。足利学校の訪問でその思想があたえた影響の片鱗にでも触れることができ、大変有意義な観光になりました。


この時点でかなり足利に満足してますが、今回の旅のメインに出向きましょう。足利市立美術館、立派な建物でびっくりしました。


館内展示は撮影不可です。展示は1章から4章までの構成で、武将画人の作品群に始まり、室町時代の戦関係、そして刀剣展示と足利学校関連となっていました。

一通り観て回って、最後に地下のフォトスポットへとおります。


分身の術かーいってくらいポスター貼ってありますね。


2017年の展示時に公開されたイラストも展示してありました。


という訳で旅の1日目の前半が終了です。

次回記事に続きます。


















4 件のコメント:

  1. こんばんは〜
    足利って、歴史のあるとても素敵な街なのですね!
    私も、割と近くに住んでいるのに
    1度しか行ったことがありません。
    それも、知り合いのお店にとんぼ返り〜
    じっくり行ってみたいと思ってしまいました。
    灯台元暗し、、、痛感しています。

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    1. こんにちは
      古河、佐野、小山、館林はよく行ってましたが、
      足利だけぽーんと抜け落ちてました
      amimamaさんも訪問は一度だけなんですね
      今回、展示がきっかけになりましたが、寺社に史跡にと見所が多く、想像以上に楽しかったです
      今回、冬でしたので、今度は別の季節に行ってみたいと思ってます^^
      銀杏の紅葉が観たいので秋がいいかなと♪

      あまりに近いと、行かないってパターンありますよね
      現在の私にとってそんな場所どこだろうと考えたら、そうだ、スカイツリーです
      登ろうと思いつつ、いまだ地上から見上げることしかしてないです^^;

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  2. こんにちは
    おぉ!もう足利の記事かという感じですね
    リバイバルカラーのりょうもう号かっこいいです^^

    そうなんですね、雪の舞う天気だったのですね
    本当に滅多にない景色かも

    鑁阿寺に足利学校、ご近所さんですし外せませんね
    雪景色の足利学校が綺麗です!
    刀剣コラボは大盛況だったんですよね、市政100周年に華を添えましたね^^

    花久の里もバラに力を入れていてとても綺麗なところです
    「花と音楽の館」と言うだけあってコンサート・イベントもよく行われていますよ


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    1. こんにちは
      佐野~足利だけが雪ってめったにない天気ですよね
      特急乗るとき信じられず、佐野在住の知人にLINEしたら「ほんとに降ってます!」と返信がきてようやく信じることができました
      雪の残る鑁阿寺、風情があって良かったです
      めったに見れない景色、これはこれで得しましたね
      足利学校も次推しのパネルやきれいなお庭が素敵でした

      刀剣観に来たんだろうなぁっていう女性客の多さです
      街の方にもずいぶんゲームが認知されてまして・・・至るところで、刀剣?って訊かれました

      バラは本当に優雅できれいですね
      音楽とセットで鑑賞したらこう、貴族のような気分になれそうです♪

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