2024年1月27日土曜日

とにかくひやおろしが好きです

 昨年はクリスマスが終ったら恵方巻きのチラシが出てる!はや!って思ってましたが、気づけばもうすぐ1月も終わりが見えてきました。

バレンタインのフェアも始まってますね。

今年はどこのチョコにするかネットを凝視し、ランチに誘うお店もぼちぼち検討はじめる時期です。

そんな中、まだ10月の記事が残ってます。この日は午前中に資格試験を受けて、午後からのイベントに参加しました。


会場は大井町です。品川エリアはプリンスホテル周辺で水族館や映画館で遊びますが、大井町はりんかい線乗換えくらいしか使ったことがありませんでした。駅前にこんな立派な文化スペースがあるとは驚きです。コンサートや落語なども催されているようでした。

で、今回私が参加したのはお酒のイベントなんですけども(文化?)


酒屋さん主催のイベントでした。41蔵も集められるなんて、お店の情熱が伝わってきます。


飲食店もオープンしたようです。中延も池上も我が家からちょっと距離はありますが、このイベントきっかけにちょっと行ってみたいと思ってます。商店街を歩いてみたいんです。


参加者用の紙のリストバンドつけてもらい割り振られたテーブルに着席しました。テーブルにはどんとお水が鎮座してます。お水はお酒以上に飲みましょう。

お酒は壁際のブースにもらいにいく形が基本で、その他会場を蔵元さんが巡回していて、注いでもらうこともできました。広い会場なのでプラカップ3つ入れられるホルダーがとっても便利です。


県ごとに固まっていたので、まずはやはり地元へと足が自動的にすすみます。栃木県からは飯沼銘醸さんと第一酒蔵さんの2蔵が参加しました。お酒は見かけると飲んだり買ったりしてますが飯沼さんとイベントで遭遇するのすごく久しぶりです。○○姿シリーズ、大好きです。地元に帰ると県内流通の杉並木もよく買って帰ってます。


お隣の第一酒蔵さんには最近顔ばれが著しいので「来てるかと思ってました」って。いや、だってひやおろし飲みたいんです。


そして何度飲んでもやっぱり美味しいですね。


お次は甲信越へ移動し、新潟の君の井酒造さんです。○○の井っていう名称の酒蔵さんも結構多いですね。

秋あがりと山廃、大吟醸の3種を飲みました。

秋あがりもまろやかでいいですが、山廃も美味しいです。大吟醸も好みでした。やっぱり新潟のお酒好きです。


ラベルで思わず足がとまったのはこちら、千葉県は鍋店の仁勇でした。試験醸造というのも気になります。これまでになく低温でゆっくり発酵させたようです。試験てつくから個性的な味なのかと思いきや、すっきりしたクセのない味わいでした。

お次はせっかく番号がふられているからと1に行きます。北海道のお酒です。あ、奥のウコンは蔵元さんのです。蔵元さんたちもお互いにお酒味見しあってました。


岐阜から北海道に移転した酒蔵さん、以前ガイアの夜明けにも取り上げられたことのある蔵です。すごい決断ですね。個人的には去年初北海道旅行をしたので、これからもっと土地のことを知っていきたいです。

会場にかかげられた横断幕は手作り感があってほっこりしました。


北海道から本州にはいると青森です。これはたぶん飲むの初めてでしょうか。定番のお酒もひやおろしもどちらもよかったです。毎日でも飲みたくなる飽きのこない味わいでした。


陸奥八仙は大好きです。ピンクラベルがチャーミングですね。


ぐっと西に進んで、四国のお酒では香川県の金陵オリーブ酵母を試しました。最近植物酵母の日本酒が気になってます。カーネーションなど花酵母はいくつか飲みましたがオリーブは初です。名産品をいかした商品作りに取り組む姿勢が素敵でした。


ということで花酵母いきます。コスモスです。酒蔵さんが注いでくらました。


ボトルが可愛いです。こういう花見もいいものですね。


そろそろ時間ということで、ラストスパートです。茨城は青木酒造さんの御慶事のひやおろしです。実家からも近いので蔵に買いにいくこともあります。


最後は迷って島根にしました。月山もずっと好きな蔵のひとつです。なのに肝心のひやおろしの写真撮り忘れたようです。焦りすぎました。



とてもじゃないけど41蔵制覇はかなわないですね。でも無理のないペースでたくさんの好きなお酒を堪能できてすごく満足です。

いいイベントに参加できました。




2024年1月24日水曜日

ハッとするカラーとシルエットでした

 ディオール展がかなりの争奪戦だったし、今回は日時指定チケットではないのでどうなることかと危惧し、ちょっとでもマシであろう平日に狙いを定めて国立新美術館へおでかけです。お天気いい日だったので少しでも歩きたく、直結の乃木坂駅ではなく六本木から歩いて向かいました。このオブジェにはいつも空豆を連想してます。

実際はもっと壮大なテーマのある作品なので、まがりなりにもこれから「美術館いこ」っていう私の感性に若干(?)の不備があるだけでしょう。


地上に出ると青空が綺麗でした。木々が青々としてまるで5月の新緑のようにみえますが、10月なかばです。暑さの影響か紅葉や秋の気配が遅かったですね。


今回鑑賞に来たのはイブ・サンローラン展です。Xで混雑情報が流れてくるので、チェックしながら訪問しました。


国立新は建物自体の造形も本当に美しく思います。さすが黒川紀章の設計です。


中にはカフェやレストランもあり、よくグルメなブロガーユキさんの記事に登場しているのを楽しく拝読してます。


展覧会は無事に行列なく観ることができました。中の混雑もひどくなくゆったり鑑賞できて良かったです。ブラックのジャンプスーツがものすごくかっこよかった!シルエットの流れるようなラインにうっとり魅入ってしまいます。152センチとちびっ子の私には絶対着こなせない・・・来世に期待です。

シンプルの極みからゴージャスで圧倒される刺繍や、コントラストのはっきりした鮮やかな色の組合わせまで振れ幅もすごかったです。どこまで引き出しが広い発想力なんだろうと圧倒されます。

一部撮影OKな展示がありました。


色数多いのにすごく調和してて奇抜さに突き抜けないのがすごいです。上品な色使いにみえました。


こちらはやや奇抜は感じるものの、なんかかっこいいです。


この言葉がすごく印象に残ってます。


ポスターにも採用されたドレスは本当に素敵でした。これ普遍ですね。きっとあと50年、100年たってもいろんな人が素敵って認めるんだと思います。今回の副題が「時を超えるスタイル」でしたが、まさにそれです。


対に配置されたバージョンも美しかった~赤が綺麗です。



壁にあったことば通り、オマージュなんですね。こうしてオマージュした人物の名前をみるとその印象が浮かびます。

壁に配置された作品も溜息ものでした。いや、もうすごすぎてあまり感想が浮かんできません。


綺麗からキュートまで本当に多彩ですね。




これすごい。



どれが何へのオマージュなのかクイズみたいです。




とてもよい企画展でした。2022年はシャネルそして2023年はディオールにサンローランとデザイナーさんの企画展が充実した2年ですね。今年も何かしら服飾関連の企画があるのか楽しみです。

企画展のあとは、銀座に。せっかくの平日休みですから(そんなこと関係なく普段からですが)美味しいお酒を飲みましょう。


これよくインスタでみるやつ!と自分も撮ります。秋らしく菊がメインでした。


平日の11:30からオープンしてくれるありがたい存在です。建て替えも間近になってきたのでこれるときに通いたいと思ってます。


ここのカウンターの照明が好きです。


ボタニストでジントニックにしてもらいました。ボタニストも好きなジンのひとつです。久しぶりに飲みましたがやはり美味しいですね。


トニックはフィーバーツリー、チャームはいつもの柿の種とチョコレートです。そうか、これも普遍的ですね。


二杯目は定番のナンバースリーです。バーテンダーさんにジン情報を教えてもらいつつ飲んでます。


会話の中で三杯目のジンを提案してもらいました。なかなかに個性的な鳥・・・ロンドンのクラフトジンで世界のクラフトジンブームの先駆けとなった銘柄です。


力強い味わいにぐっときます。好みをくみ取ったご提案でした。フィーバーツリーのトニックもちょうど飲みきり退店です。

普遍から新しいものまで体感できた休日でした。

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メモ

1月下旬 日帰り長野 ひとり 信濃追分、田中、軽井沢

一昨年くらいから猛烈に長野にはまってます。

2024年1月23日火曜日

文学と音楽の休日でした

 10月の記事です。お天気の良い休日に港街横浜にやってきました。いつもの元町・中華街方面です。

ちらりと目線を向けた中華街はそれなりの混雑のようでしたが、そこをちょっとそれると人混みとは無縁の光景になります。


ゆっくり歩きながら文学館目指して歩きました。港の見える丘公園に向かっては結構な高低差で、確かに「丘」だわこれはと実感します。


丘じゃなく山でした。激動の時代、すぐ近くには外人墓地があります。中島敦著の「かめれおん日記」に登場するジョージ・シドモアがねむるお墓もある文豪ゆかりの地です。


フランス山を抜けると、展望台にでました。


ここから観る景色が大好きです。ベイブリッジがよくみえます。写真がないですが、逆サイドにはみなとみらい方面、正面にはガンダムもいて楽しい景色です。いつも明るい時間ばかりなので、夜の夜景とかも観たいですね。


ここからさらにすすむと大佛次郎記念館や横浜市イギリス館があり、一番奥が文学館です。


噴水のあるお庭は季節のお花を楽しむことができます。ヨーロッパにきたかのような気持ちになれる場所です。


本当にいいお天気、10月の初めなので、まだ若干残暑が残ってました。2023年の夏は長かった・・・この日も日中は半袖で十分な快晴です。


秋らしいコスモスも咲いてました。植物で季節を感じるってすごく好きです。


庭園を抜けて橋を渡ると目的地である文学館に至ります。今回の企画展が井伏鱒二氏!私のファースト作品は多分教科書に載ってた「黒い雨」でその後「山椒魚」や「珍品堂主人」などを読みました。お弟子さんに太宰治氏がいることも知られてますね。私はお弟子さんだと三浦哲郎氏の随筆が好きです。


この白亜の建物もいつみても素敵な佇まいです。


企画展はゲームコラボでパネル展示やクイズ企画などがありました。


パネルは3体です。


中央が企画展の主役、


左は佐藤春夫氏、井伏氏のお師匠さんです。


右はお弟子さんの太宰氏でした。


企画展は撮影不可です。95歳とご長命だった井伏氏、原稿をはじめ、愛用の品や書簡など展示品も多く、すごく充実してました。趣味人らしく、釣り道具に将棋関連、お酒もお好きだったそうです。

今回展示に「文壇酒徒番付」があって昭和51年の東の横綱は井伏氏です。

また、今回は企画展直前に太宰氏に関する佐藤春夫氏と井伏氏の手紙が発見されるという出来事があり、最速で展示されてました。なんとも胸アツです。

十分時間をかけて展示に魅入り、常設の展示も観て大満足でした。


だいぶ頭を使ったので、館内の鮨喫茶で休憩します。コラボメニューでお酒があるのです。

というか、没後30年て本当につい最近ですね。


買った図録や家から持ってきた文庫で楽しく展示を振り返りながら待ちました。


たのんだのは山椒魚ッカです。ウオッカ飲むの久しぶりですが山椒とライムですっきり爽やかな風味で飲みやすかったです。


ゆったり過ごせていい時間でした。帰りもお庭を眺めながら行きます。


秋バラはいちばんの見頃というところまではいってなかったですけど、綺麗に咲いてるものもたくさんありました。


蝶々もいて雅です。


海沿いに戻って山下公園を歩きます。


こちらにもばら園があり、緑ゆたかです。本当に美しい街ですね。


たくさんのバラが咲いていい香りに包まれました。


バラ越しにニューグランドがみえます。




氷川丸はかっこいいです。


ここから都内へ戻り、午後は映画を鑑賞しました。舞台は昭和の銀座ですが、横浜もジャズの街ですから、どこかしら共通する空気があり、横浜帰りに観て良かったです。


ジャズピアニスト南博さんのエッセイを映画化したもので、なんだか映画というより舞台のような印象を持つカメラワークでした。過去と現在がクロスしてる幻想的なストーリーです。そこかしこにちりばめられた音楽がとても素敵でした。

日比谷で観たので、鑑賞後はいつものミッドタウンの立ち飲み屋さんです。もうすっかり映画好きと知られているので、スタッフさんに今日は「何観たの?」ってきかれてます。


楽しく会話しながらひやおろしをいただきました。熊本のお酒です。


しっかりした味わい、ひやおろしらしい仕上がりのお酒でした。二杯目はうさぎさんが可愛い谷川岳のひやおろしです。このラベルの月いいですね。数日前にみた下北のアートを思い出してました。


安定感があります。


ちょっとつまみたくなって魚ぶつをオーダーしました。旨味の凝縮された白身とひやおろしの組合わせは間違いなしです。


3杯目はたぶん初めてのお酒でした。静岡県のお酒なんですね。なかなかに個性的なラベルデザインです。


まろやかで美味しいお酒でした。手間のかかるふねしぼり、またひとつ気になる蔵が出来て嬉しくなります。


文学、音楽、そして最後は日本酒といつも通り趣味に全力な休日でした。

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メモ

1月下旬 日帰り長野 ひとり 信濃追分、田中、軽井沢

一昨年くらいから猛烈に長野にはまってます。