12月の記事です。2023年の遠出はこれが最後でした。早朝上野から新幹線に乗り込みます。
約1時間で到着した場所は東京の24区なんて言われたりすることもある軽井沢です。クリスマスなお出迎えでした。
すぐ様しなの鉄道に乗換えです。交通系ICは使えないので切符を購入します。
下車したのは小諸、島崎藤村関連で懐古園やら中棚荘を回って以来、2度目の来訪となりました。すっかり軽井沢~小諸をうろうろするのにはまってます。都内の長野アンテナショップもオススメです。
今回はワイナリーが目的での小諸訪問を決めてました。タクシーでやってきたのはこちらの施設です。「農業で人と人をつなぎ、ふれあいを生み出す」がコンセプト、2023年3月にオープンした新しい施設です。
標高836mの飯網山にある公園の中にあり、ワイナリーの他、レストラン、美術館などもあります。ぶどう畑もありました。
見晴らしがとってもいいです。小諸の街が見下ろせます。
ワイナリー見学の時間より少し前に着いたので、モーニングの時間帯からオープンしてるカフェレストランで休憩することにしました。
とってもおしゃれで開放的です。テラスもあります。
コーヒーが美味しい。さすがに小諸までくると冷えてますので、温まりました。
時間になったので、ワイナリー兼ショップで受付します。
入り口にはでっかいくまさんが鎮座してました。
じゃーーん!トゥクトゥク!!こちらにのって、施設からすこし離れた場所にあるぶどう畑へとつれていってくれます。醸造責任者の方が案内してくれました。
團場は標高650~950mに点在しているとのことでした。元は耕作放棄地なので、畑の状態にするところからのスタートだったそうです。
なにもかもイチからのスタート、大変だったことでしょう。でも畑やぶどう、ワインについて語ってくれる顔は充実してました。
ピノ・ノワールやメルローなど15種くらいを18,000本ほど植栽してあるそうです。
時季が時季なので、ちょっとさみしい景色でしたので、今度は葉っぱのある時季にまたツアーを申し込みましょう。畑を後にし、今度は醸造場を見せてもらいました。
大きな機械がおいてあります。機材のほとんどはイタリアやフランスのものだそうです。
つづいてタンクのエリアにお邪魔します。
この可愛いのはコンクリートエッグなるものだそうです。ステンレスタンクで発酵させたものがこちらに入れられて熟成されます。外と中の温度差がほとんどなく、卵型が対流を発生させるとのことでした。
イチからの取り組みだからこそ、好奇心をもってチャレンジすることを大事にしているという言葉が印象に残りました。
ちょっとだけ試飲もさせていただき感謝です。コンクリートエッグだけでなく木樽での熟成も行ってます。このエリアもすごくスタイリッシュでかっこいいです。
照明などにもこだわりがあるとのことでした。スタラスの経営母体である会社はもとは電気工事などを請け負ってるそうなので、納得です。
見学を終えたあとはショップで有料試飲を堪能します。カードチャージ式です。
グラスもちゃんとしたのを貸してくれるのがいいですね。2021年は委託醸造だったので、この2022が初めての自家醸造リリースのものとなります。
綺麗な色、ぶどう畑をみた後だと余計に美しく、美味しく感じました。
個人的にはこのロゼが気に入りました。
すごくフレッシュです。若々しさが目立ちますが、それがまた魅力的な味わいでした。
とってもよい施設でした。これからもっともっと面白くなる予感がします。定期的に訪問したいです。すごく気に入りました。
ワイナリー訪問、まだ続きます。ルーキーなワイナリーのお次は老舗です。
勝沼いったばかりですが、小諸にも来ちゃいました。
こちらでは試飲がメインです。次の記事でアップします。
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メモ 5月WG ふうふで四国(徳島、高松)
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