2024年3月4日月曜日

美術のちお酒だった日です

 毎日、毎日杉を恨む日々です。11月は快適でした。お天気もよく気温もちょうどいい日、やってきたのは美術館です。東銀座で用事を済ませたあと、散歩がてら歩いてきました。

隙あらば歩きたいのです。足腰大事。あ、おやま春マラソンは無事5キロ完走しました。東京マラソンも盛り上がっていたようですね。フル走れる方尊敬します。


はなしを美術館に戻して、もともとは右の創造の現場が目当てでした。でも美術館のHPを開いたら山口晃さんの企画展もやってる!これは行くしかないです。


まずはこちらから観ます。撮影OKな展示でした。


しょっぱなのインスタレーションからもう楽しくてしかたないです。タイトル「汝、経験に依りて過つ」、一歩踏み出すと頭と身体がバグります。


ここを抜けると展示スペースです。すずしろ日記は東京大学出版会のPR誌に連載されてました。1を持ってますが、2と3を買ってなかった・・・読んでない回とここで出会えるとは嬉しいです。先ほどのななめの部屋への氏の感想が面白いです。


描き込みがすごすぎるこちらは大河ドラマのオープニングに使われてました。


マル秘が気になります。


すずしろ日記もそうですが、情報量が多い、思考を見させられているような気分になりました。


見覚えのあるこちらは地下鉄日本橋駅のパブリックアートの原画です。ステンドグラスよりもう少し柔い色彩だったのですね。


サンサシオンはフランス語で、感覚という意味だそうです。



趣都も好きです。見慣れた景色がまたちがって見えます。単行本になってほしいです。


氏はセザンヌがお好きということで美術館コレクションから展示がでてました。


この青が素敵ですね。



氏は雪舟も以下略です。


山口氏要素がはしると雪舟がパノラマになるようです。これ写真だとすごくわかりにくいので体験できてすごく良かった作品でした。



最後の締めくくりまで、どこまでも手抜きなしの企画でした。



フロアを移動します。こちらの作品はアーティゾンの前身であるブリヂストン美術館時代に製作された「美術映画シリーズ」の展示企画です。一部youtubeでも公開されているようですが「美術映画シリーズ」、心の底から円盤出して欲しいと願ってます。


出演作家は61名、作品は17本作られたそうです。そうそうたるメンバーですね。貴重な記録すぎる、、撮ってくれたブリヂストン美術館に感謝しかありません。


作家紹介と映像、作品を見比べられる展示になってました。多摩にある玉堂美術館は近いうちに訪問する予定です。


小澤酒造とセットで出かけたいと計画してます。


この4人が好みすぎると選んでくれた製作にまたまた感謝でした。


写真もたくさん!1枚1枚じっくりみたい展示です。


高村氏の作品は「手」が出展されてましたがそれは撮影NG表示になってました。


映像では製作の過程を見ることができます。


有島三兄弟の真ん中、生馬氏もいましたね。白樺派関連や島崎藤村氏との交友で、これまで文学館めぐりなんかでもちらっと作品見たりしてます。


奥様の信子氏は弟である里見氏のご学友の妹さんでした。女中との関係とか、なにかと昼ドラ・・・ゲフンゲフン。


どちらも情報量の多い展示でしたが、なんとか頭に収容して退館です。アーティゾンでの最後はいつも天使が見送ってくれます。


ぱんぱんな頭を整理するにはお酒、ということで、こちらにやってきました。


こちらのイベントに参加でしたのです。長野のお酒とワインが1本ずつもちよるというイベントでした。


長野の充実ぶりが見て取れる地図!お酒もワインもすごい数ありますね。


試飲コーナーはテーブルに瓶がならびご自由にどうぞ、です。


最近はまってるものを中心に試飲しました。





ここでも十分のめますが、メインはやはり交流コーナーのほうでしょう。チケットについてくるコインと引き換えで飲めます。コインの追加購入も可能です。


真っ先にいったのはこちらでした。社長さんと再会がかなってうれしいです。いつか酒蔵にも訪問してみたいとお伝えしたところ街のことや宿泊施設など詳しく教えてくださいました。絶対行きます。


IPPONの1本は純米吟醸です。やはり好みの味でした。


試飲コーナーでは日本酒を中心に呑んだので、こちらでは夜明け前以外はワインをのみました。山梨バスツアーも控えてたので、長野ワインでちょっとでも予習です。

玉村豊男さんのワイナリー、エッセイや絵も素敵なんですよね。


株式会社アルプスさんのワインも美味しかったです。スタッフさんがすごくフレンドリーで、持ってきている商品以外のことなども色々教えてくれました。スーパーなどに卸している銘柄だけど、俄然値段以上にオススメっていう情報もいただき感謝です。


綺麗な色、ワイングラスで飲みたいですね。


マンズワインさんも大好きです。バスツアーでは勝沼ワイナリーが組み込まれてたので、ここで出会えて良かったです。ブログアップはまだ先ですが、小諸のワイナリーにも行ってきました。


美味しいお酒をいただいて美術館でも頭脳疲労も回復です。ほくほく気分で帰宅しました。


美術館のショップで3巻をゲット!2巻も後日購入して1~3巻が我が本棚に揃いました。

文章と絵がこれでもかと積み込まれていますが、軽快!おすすめです。

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おまけ

オンラインで購入~これ名前通り絹のように滑らかです。


飲みきったところでもう1本ほしくなりましたが売り切れてました。

αーEGは美容にもいいとか・・・よし、これを理由に引き続き飲みます。

2 件のコメント:

  1. こんにちは
    マラソンお疲れ様でした
    風向きが小山を直撃する向きだったので、あ~あと思いながらヨシ焼きの現地に居りました(^^ゞ

    アーティゾン美術館、読めませんでしたw
    八重洲口なのですね
    企画展面白そうですね、山口氏の絵がすごすぎです
    マル秘は防衛省のあるところですね^^

    創造の現場は当時の生の現場の様子が垣間見られる感じでしょうか
    こういった映像記録は時が経てば経つほど貴重になるでしょうね


    足利でも小俣地区は山ばかりなので、山歩きでもなければなかなか訪れない地域ですね
    ハナネコノメ、今年も可愛かったです^^
    ユリワサビは葉わさびと同じように食べられます
    辛さはそれほどでもないようでうけど、叩いたり揉んだりすると辛味が増すようです

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    1. こんにちは
      マラソン、私は5キロだったので早々に走り終え、灰が来る前に撤退できました
      ハーフの走者は大変だったでしょうね
      栃木や近隣住民の参加者ならともかく、遠方からの人は事情がわからずびっくりしたと思います^^;
      次回はよし焼きとかぶらない日程で開催検討して欲しいですね

      東京駅周辺は美術館が充実していて楽しいです
      アーティゾン美術館の企画、今回は珍しいところをついてきました
      山口氏の絵や発想、すごいですよね
      マル秘の正体を教えてくれてありがとうございます!

      創造の現場、作品が生まれる記録は貴重ですね
      ぜひ全部観てみたいです

      ユリワサビは食べられるのですね!
      味が気になります♪

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