鱧が嬉し過ぎました

夏の「食」に関する楽しみといえば、私の場合まっさきに浮かぶのが「鮎」です。

やなの鮎に並々ならぬ執着をしています。

で、次点はというと「鱧」です。特に好きなのが湯引き、去年は本場関西の大阪でも食べました。

そんなんなんで、今年の鱧はじめはいつになるかなーなんて和食屋さんやら居酒屋さんやらのメニューを眺めてましたが、なんとこのお店で出会うとは予想外です。

どこで出てくるか、ご確認ください。

シャンパンをいただきつつ、お料理がスタートします。アミューズがサーブされました。

ヤングコーンの上にかかっているのは鰹節ではなく（ふたりとも鰹節だと思ったという　苦笑）ミモレットです。

スナップエンドウにイチゴも添えられています。見た目にもきれいなお料理にテンションあがりました。

うんうん、こういうお料理久しぶりです。ヤングコーンはひげも美味しくいただきます。

アミューズとともにパンも提供されました。

シャンパンのあとはワインと迷ってビールです。いいお天気で窓際、日比谷公園の緑とくるとビール気分になったんです。

大き目のワイングラスでしょうか。おしゃれなビールです。

前菜は金目鯛です。半生具合がいいです。金針菜、久しぶりにみました。

前菜ふたつめ、ここで鱧は登場します。和の要素をうたっていてもまさかここで鱧とご対面するとは思いませんでした。

ほわっとしたフライ、淡泊なさかなではありますが、ほんのり広がる鱧の味が美味しいです。

こんな鱧もいいものですね。記憶に残る鱧はじめになったと思います。

あ、写真は忘れましたが、グラスの白飲んでます。

続いてはメイン、ふたりとも同じものをチョイスしました。

焼き上がりを見せてくれるパフォーマンスがあります。

インパクトのある緑です。最初なにが運ばれてきたのかとびっくりしました（苦笑）

存在感ありすぎな物体は一度引っ込み、メイン料理として再登場します。

その前にもうひとつです。鱧と緑の物体の衝撃でこれ、なんだっけ。

お魚なんだったか思い出せませんorzフレンチだと結構食べ疲れするこちともありますが、

白身かつ、ソースも重くなくて無理なく食べられました。

お肉のメインは松坂ポーク、緑の物体がこんな素敵なお料理になります。

しっとり、シルキーに仕上がっています。量も丁度いいです。赤身な感じの部位なのも好みでした。

お料理は以上です。

デザートに突入します。お誕生日様にはメッセージ＆ろうそく付きのプレートでした。

通常はこんな感じでシンプルです。バナナのムース仕立て、ココアパウダーがにがみをプラスしています。

〆はコーヒー、紅茶、エスプレッソから、エスプレッソを選択しました。

家人はコーヒーをチョイスです。

喜んでもらえたかな、と思ってます。日頃の感謝を込めてのお誕生日祝いとなりました。

我が家の家系は1年の後半にお誕生日が集中しているんですが、家人だけぽつんと5月です（笑）