美味しそうなものを観て、鉄分補給し、美味しいものを食べる

 福岡・熊本からは帰ってきました。無事、無事にいけたよ･･･西に飛ぶのに冬だと雪の心配をしなければというのは盲点でした。まぁ、今年の寒波は予想外かもしれませんが。

現地はなんとかお天気もってくれて、予定完遂には至らなかったけれど、前後1日でもずれてたら、そもそも飛行機欠航や現地交通ストップだったので奇跡に感謝です。関係ないかもしれませんが、日頃の行い（徳を積もう･･･）と神頼みはできるかぎりするがヨシなんて考えた次第です。

はい、気持ちを切り替えて、ブログは時系列をとうとうと処理していきます。

この日は午前中急遽少しだけ出社して、午後ちょいの時間からフリー、気になってた展覧会にきました。電車の車内広告なんかも出してましたね。

ゴッホのひまわりを所蔵してることで有名な美術館です。リニューアルしてとってもきれいになりました。企画展も増えてうれしい限りです。しかも川瀬巴水とか、今回のボタニカル・アートとか他ではあまりない企画をちょこちょこ挟んできてるように感じました。

植物の研究は各国でおこなわれてますが、英国は早くから海に飛び出して世界中から集めてたイメージです。

一部の展示を除き撮影可でした。たくさん撮りましたが、全部は載せきれないので、いくつかお気に入りをピックアップしてます。

圧倒的に多かったのが果物でした。野菜やキノコは少なめです。

同じりんごでも品種をかなり描き分けてます。これは芸術というより学術分野の功績であり、資料なんだなって思いながら鑑賞しました。

でも美しさは絵の中にあふれてますね。どれもこれも雑貨にして売ってほしいです。

イチゴは文句のつけようがないかわいさですね。ウェッジウッドの柄を思い出します。

前のほうに雑貨が欲しいと思うのは私だけではなく、壁紙や食器など生活のいろんな場所に柄やデザインとして広まってました。

色あわせがすごく素敵です。

こっちもいいですね。壁紙はマリメッコとかにありそうです。

素朴な雰囲気からハイソなものにまですごくよく調和してました。

所蔵品の中からも企画展にちなんだ作品が展示されてました。

セザンヌと

東郷青児です。

そして最後のお見送りはいつものひまわりであります。

研究から生活まで彩る美味しいアートでした。続いては中央線で移動しまして東京駅です。鉄分濃いめの展示を目当てにきました。

メモリアルイヤーですね。記念発売されたJR東日本パスなどかなりお得で気になりましたが、フル活用するには２泊3日したいところということで、休めん･･･と諦めました。

さて、展覧会ですが、こちらは撮影不可です。

旅立ち、別れ、出会い、再会など鉄道や駅にはたくさんのストーリー性がありますね。

展示数も多く、アーティストがどんな視点で鉄道を捉えたのかと想像しながらとても楽しく鑑賞しました。

ギャラリーを出た場所に東京駅の模型と、歴史が展示されてます。

まだまだ進化し続ける東京駅、これからの1年、5年、10年が楽しみです。

いろいろ観て頭を使ったらお腹が空きました。いつものお寿司屋さんに行こうとおもいつつ、ビール欲が御せず、吸い込まれます。

本の数十メートルなんでしょうが、はしごです。

ビール済なので、１杯目から日本酒でお願いしました。

赤貝のひも、ぬたです。ぬたっていいですよね。酢味噌が日本酒にあいます。

お刺身は板さんが「今日は鰯がものすごいです！！」て宣言するほどの脂のりでした。美味しい･･･。鰯ラバー打ち震えています。

もちろん鰯以外のお魚も美味しいです。白身、カツオ、アオヤギと好きなモノづくしに自然と頬が緩みました。

お酒の２杯目は田酒だったでしょうか。こちらは一ノ蔵を置いてない店舗です。

冷たいお料理だけでなく、あたたかいお料理があるとほっとしますね。お野菜というのも嬉しいです。万願寺唐辛子は風味が好きで、私もよく購入します。去年はやなに行った際まちの駅で何度も購入しました。

銘柄失念の3杯目です。

にぎりもいただきました。

今日はもう絶対鰯が主役でしたね。握りになってもすこぶる美味しかったです。ぼたん海老も旨味満載でした。

卵焼きもほどよい量をいただきます。そうそう、このくらいがちょっと欲しくなるんです。

美味しいものをたくさん観て、食べた栄養満点な日でした。