2024年5月20日月曜日

マラソンにはまえのりで 前

本記事から2024年の3月に突入します。

以前は思川さくらの入った大会名でしたが、コロナで中止が続き、復活の今回はおやま春マラソンに変更となりました。

桜と菜の花を眺めながらのランが気持ち良かったので残念ではありますが、運営の都合もあるでしょうし致し方なしですね。復活してくれただけでも感謝です。

参加賞は事前配布でとどきました。サコッシュです。お酒のイベントのときとか使えますね。

開催は3月3日のひな祭りですが、土曜から前のりして、地元観光を楽しむことにしました。

在来線でも余裕ですが、旅の雰囲気をだすべく、新幹線で行こうと東京駅からスタートします。というのもこちらも気になってたのです。駅中のはせがわ酒店さんに大好きな一ノ蔵さんがきてました。

 

PRはこのお酒です。毎年通販で購入してますが、こうして並んでるところをみるのもいいものですね。


今年は元旦から能登の地震がありました。
売り切れになってますが、13年目、バトンがつながっているのを感じる記事が一ノ蔵さんのHPにあります。

https://ec.ichinokura.co.jp/products/3-11%E6%9C%AA%E6%9D%A5%E3%81%B8%E3%81%A4%E3%81%AA%E3%81%90%E3%83%90%E3%83%88%E3%83%B3-%E7%89%B9%E5%88%A5%E7%B4%94%E7%B1%B3%E5%8E%9F%E9%85%92?variant=41691366981789

営業さんにお願いして、はっぴを撮らせてもらいました。


併設のバーで1杯も。もちろんお酒は未来へつなぐバトンです。


さて、お酒で勢いつけて新幹線です。乗り物好きのテンションが上昇してます。

乗ってしまえば40分で到着するので、ビールもちょっと急いで飲む時間でした。


ホテルに荷物を預けて、身軽になっていざ観光です。酒蔵さんにやってきました。


小山にある西堀酒造さんです。地元だと若盛り、都内の日本酒にこだわったお店だと門外不出のほうを見かけるでしょうか。6代目が酒蔵に入って、いろんな新しい試みをなさってる酒蔵さんです。

見学コースはスペシャルコースを予約しました。所要時間は約1時間半とがっつりです。

杉玉から見学スタート!6代目が案内してくだいました。この方経歴が面白くて東大で哲学学び、ITに就職、2016年から酒蔵に入ってます。1990年生れと若い方が挑戦している姿は観ているだけでこちらも頑張ろうという気持ちになりました。


敷地内には蔵以外にも時代を感じるものがあります。レンガ造りで立派でした。この近辺だと野木町に旧下野煉化製造会社煉瓦窯なども名所になってます。


お水やお米など外も作業場の一部になってました。


実物を見ながらじっくり説明してくれるのでとてもわかりやすいです。この日の参加者は私の他、男性1名でしたので、質問なども気軽にできました。


お次は蔵の中にはいります。まず目を引くのが井戸です。大切にされてますね。


日本酒は米と麹と水でできるというのが実感できます。


水は大きな機械を通り、中入ったばかりですが、また外に。ここで4段階に濾過してるそうです。実際のお水も飲ませてくれました。


水の違いが私にわかるのか?と思いきや、意外と感じることができました。


中に戻って、研ぎや蔵自体のつくりのことなど、ご説明いただきます。


どっしりと存在感のある支柱が印象的でした。


酒粕もたくさんあります。


そしてこちらが6代目が考案した新しい試み!透明タンクです。話にはきいてましたが、こういう感じなんですね。


透明なので発酵の様子を360度から観察できます。また対流などがどんな風になるのかも透明にして実際に確かめることができ、酒作りの経験値として蓄積されていることと、「で、実際のところ本当にそうなの?」の溝を埋めることができたそうです。

現在はLEDをあててなんて試みもされてます。楽しそうに語る6代目が輝いてみえました。


QRコードがあったりとちょこちょこ今風なところがいいですね。


ぷくぷくという音が心地良いです。


しぼりまで見学して蔵の中は一通りです。


お次は2022年にスタートしたスピリッツ・ウィスキーのエリアです。まずひとこと、かっこいい!


まだまだスタートしたばかりの事業ですが、ここでお酒飲めたら最高だと思います。


映像も拝見しました。セミナールームって雰囲気ですね。


こちらのタンクに関するお話とかも大変面白かったです。酒蔵との兼ね合いや、そっちの経験をどう生かすか、酒蔵らしさも取り入れたいとか夢のあるお話でした。



カウンターで香りや色の体験もできます。


これからが楽しみです。


今回のツアーではスピリッツの試飲はないですが、私はこのとき(https://rkoubouseisaku.blogspot.com/2024/01/blog-post_30.html)西堀さんのを飲んで酒蔵見学をきめました。

これからが本当に楽しみです。さて、見学のあとは試飲にはいります。


一番右は仕込み水です。なので、5種類の試飲でした。


このひときわかっこいいラベルのが透明タンクLEDなお酒です。赤いライトを当てると発酵が促進されるそうですよ。


果実のお酒もあります。可愛いですね。いちごなら栃木のお土産にもぴったりです。


有料試飲も酒蔵見学特典のコインで楽しめました。


帰りのバスぎりぎりまでお酒談義で盛り上がりました。盛り上がり過ぎて、買うモノきめる時間がなくなり、後日しっかり通販で購入しました。

駅に戻り、ホテルにチェックインしてしばし休憩し、飲みにでます。飲んでばっかや・・・


ホテル近くにあった居酒屋さんに入ってみました。


リセットビールからスタートです。


前半の記事はここまで。続きます。


ーーー
メモ 

6月なかば 1泊 ひとりで神戸

4 件のコメント:

  1. こんばんは〜
    小山はよく行く街なので
    この前もよく通ります。
    中の様子がとても興味深くて
    楽しく拝見しました。
    お夕食の場所は
    いったことが無いな〜
    すっかり!夜の小山はご無沙汰なので
    興味津々!
    昔は、毎晩のようにいった場所です。

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    1. こんにちは
      西堀酒造さん、私も何度か前を通っていて気になってました
      今回初訪問!じっくり見学できてとても楽しかったです
      若い世代が頑張っていてなんだか私も!っていう気持ちになります

      小山の夜って初めてです
      今回はホテルのある東口の近くでさくっと飲めそうなとこでうろうろして入ってみました^^

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  2. こんばんは
    西堀酒造さん、行かれた方のレポ動画を何度か見たことがありますよ
    酒蔵見学もいろいろコースが有るとか、しっかりされてるのですね

    井戸は創業以来の命の水でしょうから大切にされているのもわかります
    敷地内余すところなく使っての作業とは恐れ入ります
    伝統の技術に透明タンクのような近代的なことも取り入れた試行錯誤されてるのは素晴らしい!

    ウイスキーの蒸溜所としてはこちらが栃木県初だったみたいですね
    日本酒の酒蔵さんの技術で作るウイスキー、今後の目玉になりそうですね

    5月3日の那須・沼原は本当に良いお天気で
    ミネザクラも咲いて山の上でぷちお花見でした^^

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    1. こんにちは
      西堀酒造さんの蔵見学、とっても充実してました
      説明も丁寧でわかりやすいです
      何カ所か蔵見学してますが、蔵毎にやはり特徴がありますね
      西堀酒造さんは新しい取り組みにも積極的でこれから楽しみです^^
      ウィスキーやジンももっと飲んでみたいと思います
      透明タンクも面白いですよね
      やってみる姿勢に好感がもてました

      ミネザクラ、可愛い色でしたね
      咲きっぷりもよく素敵なお写真でした♪

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