初めていくタイプのお店でした

7月の行事ごとといえば七夕がありますが、近い日付で入谷のあさがお市や浅草のほおずき市もあります。

とくにほおずき市は大好きな行事です。日付固定のため、ここ数年なんなら有休とってでもいってましたが、コロナの影響で、今年も中止になってしまいました。

はやい時期からこの日7/9と7/10はできれば連休、少なくてもどちらかは休むと会社に希望を出していたので、雷除けのお札だけ去年のを返しがてら新しいのを購入して、あとはゆっくり過ごすことになりそうです。

それにしてもほおずき農家さんも大変でしょう。実家近くの古河市はほおずきの一大産地として有名で、浅草のほおずき市の約8割を占めているとか。意外と身近な話題だったりするので心配が募ります。

来年は開催されますように。四万六千日のお参りでしっかり疫病退散願いたいです。

今年のお盆はどうするかと考えつつ（とはいえ、帰省は無理そう…）、ブログは2020年の終りが漸く見えてきました。

仕事納めが終わって、夫婦ふたり無事年末年始休暇に突入、大掃除や買い出しもひと段落して、お疲れさまのランチ会＆幸先詣しようと誘ってもらい2020年ラスト外食です。

銀座にあるインド料理やさんにつれてきてもらいました。

カレーは絶対アジア派なのですが、街のインド・ネパール料理やさんには結構行きます。

でも今回訪問したお店は同じインド料理を掲げていてもまったく違う雰囲気で、入店してすぐびっくりしました。

エレベーターをでてすぐのエントランスでは、店名にも入っているスパイスがお出迎えです。

お席はコバルトブルー鮮やかなセッティングがとってもスタイリッシュでおしゃれでした。

シルバーも素敵です。ひとつひとつにキュンとさせられます。

特徴的なメニューに翻弄されながら

ようやくコースを決めました（メニュー写真撮ってなかったので、あとでHPからスクショしました）。お疲れ様の乾杯をビールでしました。ひとくち飲んじゃってます。

お料理はかぼちゃのスープからスタートです。しっかり生姜がきいていて、冷えたビールを飲んでいるのにもうこの時点で身体の内側がぽっと暖かくなるのが不思議でした。

続いては可愛らしいのが登場します。スタッフさんがお料理の説明してくれますが、耳慣れない単語も多くて、ふむふむと訊きつつ、メニューもみつつ、お料理と見比べながらでした。とっても奥深くて面白いです。

ビールの後のお酒はオリジナルのカクテルにしてみました。何種類かありましたが一番好きなお酒であるジンが使われているものをチョイスです。

ローズマリーや八角がはいり、すっきりしたベースのアクセントになってます。

家人もオリジナルカクテルから選んでましたが、うう、なんか私より可愛いし、女子力を感じました。

花びらになんか嬉しそうでしたね（笑）

さて、メインのお料理の登場です。算段重ねの独特な容器を運んできたスタッフさんが、テーブルに一段ずつ置いてくれました。

一番下がライスです。サフランの黄色が目に眩しくささります。お米がながーいって当たり前のことを思わず口にしちゃいました。

カレーは二種、チキンと

エビのものです。お店入ってからスパイスの香りはもちろんありましたが、カレーがテーブルに配膳されてぶわっと一気に増しました。

写真は忘れてしまいましたが、このカレーとともにお酒はグラスの白ワインを2杯いただいてます。

にも拘わらず、食べ終わるころにはうっすら汗ばむほどでした。家人に至っては完全に汗かいてましたね。

食後の飲み物はコーヒーをお願いしました。

デザートは甘いもの苦手人間なので、そっと家人に回しましたが、ニンジンが使ってあるのが珍しくて美味しかったそうです。

最初は2020年の締めくくりにインド料理？とちょっと戸惑いもありましたが、新しいタイプのお店でとても楽しく過ごせました。新しい扉を開けてしまいそうです。

お店を出て銀座の街を見渡すとすっかりお正月モードでした。

和光のウィンドウにはデフォルメされた干支が登場しています。食事しながら近場のお参りスポットを検索、いくつか候補を上げた結果、どうせなら都会・銀座らしい場所にしようと三越デパートの上にあるこちらに詣でました。

あじのある笑顔のお地蔵さまです。

2021年も仕事がうまくいきますように、出世まではいかなくとも少しでもいいからお給料あがると嬉しいですと念じましたがはたして…

年末は毎度慌ただしいですが、そんな中でゆったり過ごしたひと時でした。