160周年を祝いに 長野ふたり旅 3

 長野旅の続きです。ホテルにチェックインして、しばし休憩です。今回温泉着いてるホテルがいいと言われたので、駅前にあるlitというホテルにしました。

ここ新しめで綺麗だし、スタッフさんもにこやかでよかったです。また今度くるときにはここリピしようと思ってます。

さて、お夕食の時間です。べたに郷土料理が食べたいってことでこちらのお店を予約しておきました。

県内で何店舗か展開しているようです。酒樽ディスプレイに地酒への期待も高まろうというものです。

お座敷に案内されてメニューをみると、うんうん、なんか里山の恵みって感じる食材が並んでました。

お通しから山菜が使われてて、嬉しいです。地の物が食べられると旅の楽しさが底上げされます。

もう一品はお芋のチップスと揚げ蕎麦でした。ついつい手が伸びる系のお通しですね。

ということで乾杯します。ここはビールにしました。私はジョッキ、仲良しさんはグラスです。

次のお酒を熟考している間に仲良しさんがお料理選んでくれました。

どーんと！！松本名物の山賊焼です。同じ名前で山口の郷土料理もありますが、あっちは焼き物で、こちらは揚げ物だそうです。ようは鶏の唐揚げといってしまえばそれまでですが、名物とあっては抑えておきたい一品でした。

馬刺しだけは私のリクエストです。生肉好きなんですよ。仲良しさんはちょっと苦手とのことなので、ひとり占めしちゃいました。

さんざん飲んできましたが、お祝いの旅ですので、1杯目は夜明け前です」。

日本酒は定番の他に、季節物などもおいているようです。

凍み豆腐と信州豚の卵とじは優しい味でした。お出汁はやや甘めになってますが、凍み豆腐とよくあいます。凍み豆腐の生産量は長野が90％だそうです。これは初めて知りました。

長野のアンテナショップがリニューアルオープンしたらチェックしてみましょう。

お酒は入り口に樽があった佐久の花にしました。

佐久の花でも特別なやつのようです。閑雲野鶴ってなんぞやとぐぐったら石川啄木の葬列が慣例で出てきてびっくりしました。ちなみに、世俗に縛られず、自由きままにすごすことだそうです。そらに浮かぶ雲と野に遊ぶ鶴、お酒のおかげでまたひとつ覚えることができました。

もう一品揚げ物がきます。信州揚げといって塩丸いか、野沢菜、長いも、干しエビのかき揚げでした。

塩丸いかはとったあと茹でて塩漬けにしたイカなんだそうです。干しエビといい、海から山へ食材を運ぶ工夫ですね。

野沢菜とかも摘まんだのですが、おしゃべりに夢中になって写真なしでした。

本当に信州の食材がたくさんで楽しかったです。私達は注文しませんでしたが、蜂の子なんかもありましたよ。

美味しいし、こんな名物食べてきたよとお土産話を持ってかえれるお店でした。

帰りにコンビニ寄って、お部屋飲みです。

明けて次の日は本来上高地を予定してましたが、結構な雨でしたので予定変更して長野で善光寺詣りしようということになりました。

長野駅ってこんなに綺麗でしたっけ？すごい立派な駅でした。

雨の中歩いて向かいます。

参道にはいったあたりにおやきのお店があったので、朝ご飯代わりに食べようということで立ち寄りました。

民芸調でとっても可愛い店内です。

お店の奥が焼き場になっていて、あつあつを食べることができます。

私は野沢菜、仲良しさんはあずきを食べました。

ほんとあっつ！うかつに強く握ると指やけどしそうなので注意です。皮も具も美味しくて、雨でちょっと沈んでた気持ちもあっという間に浮上しました。

帰りにお土産買うことにして、お店を後にします。牛に引かれての善光寺はもうすぐそこでした。

立派な山門ですね。小さいころから何度かお詣りにきてます。

善光寺観光につづきます。

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メモ

9月上旬　夫婦ふたり旅　静岡（クラフトビールの飲める宿）

9月下旬1泊　3人女子旅　釧路（釧路文学館、阿寒湖、夕陽ノロッコ号）

はじめて行くのでオススメがあればぜひ教えてください