2023年10月20日金曜日

文学と灘の酒をめぐる 神戸1泊2日の一人旅 2

うたプリのスタツアが再上映とききドルビーサウンドの映画館に行こうか迷ってるここ最近です。

そろそろまた生音も聴きたくなってきました。芸術の秋だからですかね。

それはさておき、ブログは神戸旅行の1日目の続きです。灘の酒蔵さん、本当にたくさんあるのですが、初回は絶対ここと決めてました。○正宗のふたつをはしごします。
 

まずは櫻をめざしますよ。この周辺の路が独特、昔ながらの名残なんですかね。栃木などにある蔵の街とはまたちがった風情があります。


最初の訪問先である櫻の正宗がみえてきました。櫻正宗さんは○○正宗のお酒って多いなぁと調べたとき元祖という情報がでてきて、飲んでみたらすっかりはまってしまった酒蔵さんです。

自家通販がなく、取扱店さんで購入してましたが、蔵にはショップがある、かつお食事どころもあると知ってすごく楽しみだったところです。

時刻がこのとき13時と(いちばん暑い。なんだこの空、体感40度です。)なにか少し食べるにもちょうどいい時間でした。

蔵はかなり大きく立派です。

杉玉がかっこいいですね。


さっそく入っていると綺麗でびっくり!こちらのショップやカフェ、レストランに展示コーナーなどが入ってます。


店内に池があって鯉までいるから驚きました。


照明に櫻の花びらがあしらってあるの可愛すぎないですか。レストランが混んでるようなので、名前と電話番号渡してその間館内見学や売店いったりしました。ちょうどよかったです。

かっこいいなぁ。神戸って洋館とか、ハイカラなイメージが強かったけど、日本家屋といい酒蔵といい今日は和の側面にどっぷりです。

記念写真が撮れるコーナーもありました。至れりつくせりですね。

そんなこんなで順番が来たので入店します。


4名がけのテーブル席をひろびろ使わせていただきました。


テーブル奥が壁際なんですが、こんなふうに飾ってあって本当にすみずみまでこだわりを感じます。

日本酒メニューはかなり充実です。


飲んだことないのがたくさんあってメニューみて興奮しちゃいました。でもやはりここはこれでしょう。古式ゆかしい日本人なので真ん中を選びます。

日本酒以外のお酒も充実してました。


ビールも飲まずに日本酒って珍しいかもです。素焼きの酒器も素敵でした。

あては単品メニューから注文します。今年は枝豆がやたら美味しく感じてひたすら食べてました。

豆がかぶりますが、お豆腐も。水が美味しい=お酒が美味しい=豆腐やら湯葉が美味しいってあると思います。


すくってお醤油やらお塩やらいろんな味でいただきました。

日本酒おかわりしたいところですが、まだまだ炎天下歩くことを考えて二杯目はポンハイ(日本酒ハイボール)のライムにしてみました。

7月のオススメ食材であるタコもいただきました。これがすごく柔らかくて美味しかったです。

なにから何まで満足です。神戸にきたら今後もココは絶対きたい場所でした。いや、もうここを目的にまた神戸旅行を計画したいです。

テンションあがって、炎天下に負けず歩いてます。お次は○正宗ときいたら、大体のひとが思い浮かべるのは菊では?の有名どころです。

ここも立派~~櫻といい、物販だけじゃなくて、来館者?来場者向けにすごく整ってるのがすごいですね。それだけ昔から酒処として確立してたんだなぁってわかります。

もうこのあたり全体がサケのテーマパークって感じでしたよ。


ここは盃のコレクションがあってその見学を予約してました。予約時間までまたお買い物してまちます。お酒だけでなく化粧品なども充実してました。

時間になると係の方がよんでくれました。私の他は母娘さんとお若いカップルさん、海外旅行者のカップルさんです。盃の展示館は歩いてすぐのところにあります。

こちらもかなり綺麗な展示館でびっくりしました。パネルも立派なんです。解説もすごく詳細でお金かけてちゃんと整備しててさすが、老舗大手メーカーだわと感心しきりでした。

このキャッチフレーズも素敵です。酒造りへの自信が感じられました。

時代ごとの盃や用途別と展示品も多種多様なお品が揃ってます。

いろんな形で、素材も多岐ですね。

ペルシャなど大陸から伝わったものもありました。シルクロード・・・

どれも美しく、ひとつくらい欲しくなってきますね。

でも一番ツボだったのはかわり盃のコナーにあったものです。べく杯やら穴あき盃が有名でしょうか。

ようは飲み干すまで盃をおけないという・・・ある種鬼畜なお品であります。今の世だとアルハラよ・・・なんて。

思った以上に楽しい見学会でした。スタッフさんの解説も丁寧だし、質問しても的確に答えてくださり感謝です。

見学のあとは試飲タイムもありましたよ。同じお酒でも盃が違うと味わいが変わるという先ほどの見学にぴったりな試飲でした。結果?どちらで飲んでも美味しかったです。

こっちも楽しかったなぁ。今回時間がなくて、樽酒マイスターファクトリーの見学ができなかったのでまたの機会の楽しみとします。

とにかく見学系が充実してる楽しい酒蔵さんでした。

さ、ぼちぼち、神戸に戻ってチェックインしましょう。つづきます。


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おまけ

ここ最近の家のみです。こいつどんなペースで飲んでるんだとつっこまれそうですね。

でも金雀ありますよって言われたら断れないじゃないですか・・・


パインのような香り、熟成感がほどよく、美味しいです。少しある酸味も好みでした。

おまかせ抱き合わせのお酒は山形の日本酒です。リッチな味わいで、山形ワインかなり推してますし、ワイングラスで飲むとよさそうです。


本文からおまけまで酒づくしな記事になりました。

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メモ

10月なかば ひとりで日帰り京都

2 件のコメント:

  1. こんばんは〜
    想像していたより
    何倍も魅力的な酒蔵めぐり!
    生きた〜い!って思っちゃいました。
    歴史もあって、おもてなしの精神に溢れていて
    肴は上品!
    まさしくテーマパークを超えて天国ですね〜
    良いな〜

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    1. こんにちは
      灘の酒は観光にも地元民にも人気のようでした
      櫻のレストラン利用者も地元の方が多いようです
      菊正宗さんは見学施設が充実していてさすが老舗大手ですね^^
      どちらも楽しかったです
      まだまだ未訪の酒蔵さんがたくさんあるので、
      次に神戸に行ける機会を楽しみにしてます♪

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