2025年9月5日金曜日

酒蔵見学に試飲と盛りだくさんです

2025年3月のおでかけ記事です。半年遅れのブログですがご容赦ください。この日は酒蔵さんのイベントへいくべく、佐野に降り立ちました。


 蔵開きのイベント、シャトルバスを手配してくれるの本当に助かります。公共交通ユーザーかつ飲みたい人間の強い味方です。蔵まではバスで12,3分ってとこだと思います。


私は10:35発のバスに乗りました。乗客は10人ちょっとだったかな。電車からシャトルバスへの乗りつぐって人が多かったです。


そうそう、このころユネスコ登録がホットな話題でしたね。かっこいい幟が飾られてました。


蔵開きのちらしがこちらです。何度か来ているイベントですが、年々企画やお楽しみが増してます。私は酒蔵見学と試飲、お酒購入がお目当てです。


秋にイベントが実施される母屋のお庭に梅が咲いてました。


ちょうど満開でとってもきれいです。お花が咲いてると会場の雰囲気が華やぎますね。


早速受付して酒蔵見学に参加しました。お米の磨きからスタートし、酒造りの工程を順番に見ていきます。


貯蔵タンクは何度見ても大きくてため息ものです。これ全部お酒!って考えるだけでお酒好きのテンションはあがりました。果たして私は生涯どれくらい飲めるのでしょう。


見学からの流れで試飲エリアに誘導されまして。無料の試飲もすごく種類あるのですが、ほかの飲む前にまずは有料のスペシャルなの飲んじゃいました。1本買うのは清水の舞台なので、ちょっとでも体験できるのがありがたいです。


イベント参加を祝してまずは泡でスタートします。


そして試飲の目玉であろうこちら!お値段の0の数にはわわ~、ありがたく飲みました。


お酒のほかにおいしいお水も提供されてます。お酒飲むときはお水もしっかり飲むのが大事です。


有料コーナーから無料のほうへ、蔵開きの記念のやつから試飲しました。



あと毎年楽しみにしている季節ものもはずせないです。ネーミングもラベルも春満載で素敵でした。


定番は安定のおいしさです。安心感がはんぱない。


数々の賞を受賞されてます。


記念の日本酒を購入して、帰りのバスの時間まで売店みたり、


ニューオープンするカフェをチェックしたりしました。


抹茶やいちごなど、飲まない人にも人気がでそうです。


帰る間際でもまだまだお客さんがぞくぞくと増えてました。大盛況だったようです。

バスから電車で特急利用し、浅草まででて、早めの夕食くらいの時間でした。グルメなブロガーさんの記事きっかけでちょくちょく寄ってる和食屋さんが土日祝は昼から通し、かつ周年だったので、軽く1杯によります。


カウンターとテーブルがゆったり配置された店内は雰囲気よくて、和食店といってもかしこまりすぎてない雰囲気が好きです。


メニューチェックしてたらなんとさっきまで飲んでた開花宣言がある!ご店主さんに酒蔵イベントいってきた帰りとお伝えしてひとしきり盛り上がりました。


この日はまだビール飲んでなかったので、まずは生です。


もう出てるの(3月半ばです。)ってびっくりしたホタルイカ、酢味噌でいただきました。


青魚好きが大喜びな酢締めもいただきました。たしかイワシだったように思います。


呑んできたけど、あるなら飲む。


グラスが基本ですが、一合でもオーダーできるので、ここは迷わず1合です。


この日は新政もあるということで、こっちはグラスで飲みました。そこまで新政!!飲みたい!!みたいな情熱はないけど、あるなら飲んでおきたいミーハー心。



買った蔵開きのお酒は周年のお祝いに進呈しました。
使い勝手よく、おいしい和食のお店なので、またリピします。

以上、3月のとある休日でした。


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おまけ

お酒つながりで、この時期(2025年3月)に買ってた日本酒がこちら。


ハタチを迎えるその年まで、これからも毎年購入します。


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9月 バス旅 1泊 夫婦で

10月どっか行きたい

2025年9月2日火曜日

小江戸で美術館巡りしました

 ブログの時系列がようやく2025年3月に入りました。今回も平日休みでちょっと遠出したはなしです。何年振りかの小江戸、池袋まで出て快速急行的な電車で3駅目でした。


古い景観が残るスポットへは少し距離があります。そこまでの商店街はまぁ今風なので、ギャップが面白いです。平日の8時ちょいとあって人出はない、お天気もちょっといまいちでした。


↑この風景からの↓これ。いきなり別の時代にでも来たかのようです。侍タイムスリッパーの気分を味わえます。


石造りって耐久性ありますねぇ。今のビル、例えばなんとかヒルズとかよりがっしりしてる印象を受けます。


趣のある街並みでした。


観光地でありながら空いててゆっくり観られるのはやはり平日朝の特権です。


さて、小江戸川越のシンボルまでやってきました。観光スポットのちょうど真ん中あたりに位置しています。


奥にはこじんまりとした神社もあって、落ち着いた風情です。


由来はこちら。音風景百選なんてものがあるんですね。ほかにどんなのがあるのかググってみたら栃木にもあって、なんと太平山あじさい坂の雨蛙でしたよ。意外なところが選ばれてました。


影になってしまって観にくいですが、鐘もしっかりみてきました。


ここに来たら寄りたいのがスタバです。景観配慮した和風なテイストの建物で、できた当初から人気でした。


外観もだけど、中も素敵です。入口から奥にぐーっと長くのびてます。奥には庭園があってそこでも飲食が楽しめるようになってました。


庭園を眺められる窓際の席を利用、朝にこうしてゆっくり外カフェなんて女子力ついたと謎の自信がわきます。


スタバで朝時間を過ごして、開館時間につくようにばっちり調整できました。今回の旅の目的地である市立美術館です。

開館は2002年と新しめ、川越の蔵造りの商家のデザインを外観に取り入れてるとのことでした。



野外設置のアートもあります。


お目当てだったのはこの企画です。長いことおっかけている小村雪岱が観たくて。あと杉浦非水も好きです。


展示は撮影不可だったので、簡単な感想など。小村雪岱は川越の生まれです。なので、ゆかりの画家として雪岱作品の所蔵があります。だから今回も企画展じゃなく、常設展での開催でした。

余白の美とも評される作品は何度みてもハッとさせられます。白と黒だけでの表現も素晴らしんです。杉浦非水は奥様の翠子が川越の商家ご出身でした。
昭和の戦火の中、作品を川越に疎開させてます。杉浦非水の作品が戦火を免れたのはこのおかげでした。
作品はやはりポスターがインパクトあります。

非水と雪岱は10ほど差があります(非水のほうが上)が、装丁や図案などその仕事に共通点がありました。
なんだろ、芸術ではあるし、ふたりとも「仕事」って呼びたくなる作品が多いです。

あと構図がすごいかっこいい(それぞれの作品の方向性や個性は当たり前にまったくちがうけれども)っていうのも好きなポイントでした。
いくつかグッズも出てたのでもちろん購入です。川越までくる価値ありな展示でした。

市立美術館をでたあと、もうひとつ美術館による予定を組んでいます。途中に氷川神社があるのでもちろんお参りしました。


ここはおみくじが有名ですかね。以前川越きたときも立ち寄りました。





おみくじも引きましたよ。結果は…私くじ運ないので黙秘します。


神社のちょうど裏手に出て、小さな川を渡ります。


両側は桜、春にきたらきれいでしょうね。


平屋建てのスタイリッシュなこちらがこの日二つめの美術館です。


民間の美術館で、運営しているのはあのスーパーのヤオコーさんです。関東とくに埼玉や群馬・栃木近辺の方におなじみでしょうか。


この美術館、存在をしらず、市立美術館の場所をグーグルマップで確認しているときにたまたま目に入りました。

三栖右嗣さんという画家さんの作品を収蔵した美術館です。創業者の方が個展で絵を購入したのをきっかけに画家さんとの交流ができたそうでした。会社の120周年事業として2012年に開館してます。

やわらかい白が印象的な展示室、すごく素敵でした。


照明も美しくて、ため息がでます。



作品は静物画や風景画、ポートレートなどです。




おそらく初めて作品を拝見したと思います。こんな素晴らしい画家さんがいるのね、とまだまだ世の中知らないことばかりです。


かわいい、表情の描き方もすごく見ほれちゃいました。


最初に購入されたコスモス、これがきっかけでこのような素晴らしい美術館ができるんですね。



鑑賞後に併設のカフェにもよりました。ここには作品のほか、グランドピアノも設置されています。定期的に演奏会などが開かれているようです。


文化にお金をかけてくれる企業って素晴らしいです。残念ながら我が家の近くには店舗がないのですが、埼玉でスーパー行く機会があったら真っ先にヤオコーを利用しようと思います。


景観地区へ戻ると、朝は閉まってたお店が開き始めてました。観光客は海外の方がちらほらと。平日ですしこんなもんかって雰囲気です。土日のような混雑はありませんでした。


スタバと美術館のカフェではコーヒーでしたが、観光の目的も果たし、そろそろお酒が飲みたくなってくる時間です。


お土産ものやさんや特産品が楽しめる複合施設にきき酒ができる場所があります。埼玉は何気に酒蔵が多くて日本酒生産量全国第4位だそうです。


蔵っていうコンセプトも小江戸らしくて風情がありますね。観光の中心としてぴったりの施設です。


埼玉の地酒が川越に集結!


このディスプレイ、前回も観たのをしっかり覚えてました。


店内も広めのスペースでゆったりできます。テーブルやカウンターで立ち飲みスタイルです。


コイン式サーバーで有料試飲を楽しみました。


カップは小さめの紙コップが用意されてます。一種類ずつじっくり味わうもよし、並べて飲み比べるのもよしです。


春のお酒や珍しい酵母などたくさんあるので迷いながら吟味して飲みます。


おすすめの札があると助かります。これは外せません。


埼玉は行田市のお酒ですが、日本橋なのは初代が日本橋の酒問屋で修業し、初心忘るべからずといういことで名付けたそうです。いいエピソードも知ることができました。


海外ゲストの方もコイン式サーバにチャレンジしてました。お酒の説明書きにもちゃんと英語表記がはいってますし、インバウンド需要高そうです。

この後は同じ敷地内のお土産もの屋さんでお買い物し、ビールの立ち飲みもできたので、もれなく吸い込まれました。


川越のクラフトビールといえばCOEDOですよね。紀伊国屋なんかで缶が売ってるので手軽に手に入るご当地ビールの代表格かなって思ってます。生飲めるのはご当地ならではですね。
日本酒同様こちらも満足のおいしさでした。

夜はちょっとした集まりの予定があったので、これで切り上げて都内へ。ちょっとしたお出かけにぴったりな小江戸を満喫した休日でした。

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おまけ

ポストカードコレクションがふえた~~。缶バッジはシンプルな布トートにつけてアクセントにしてます。


川越といえば、お芋ということでお土産に。サツマイモ紅茶がほんとに焼き芋の香りでびっくりです。職場の方にもお土産にしたのですが、すごいウケました。

マスタードは日々欠かせないので、ご当地もの見つけるとつい買っちゃいます。


写真忘れましたが、缶ビールも買って帰りました。


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9月 バス旅 1泊 夫婦で

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