雨スタートでもめげません

残暑は残ってますが、日に日に空が高くなっているのを感じます。

紫外線対策って今まで最低限（三十路到達記念に日傘買ったけど面倒で結局持ち歩いてない…）しかしてこなかったのですが、30代より40代のほうが近くなったいま、この陽ざしをそのまんま浴びてていいものかと悩み中です。

増税前に買うものの候補に日焼け止め（ちょっといいやつ）をいれておきたいと思います。

スペインも大概陽ざしが強かったのですが、滞在中4日目の午前だけ、雨に降られました。

＜4泊6日　ざっくり＞
・1日目：出発（成田）夜便
・2日目：乗り継ぎドーハ　午後到着　ホテル周辺散策　夕食
・3日目：1日観光ツアー　
・4日目：観光+ショッピング　←いまここ！
・5日目：午前観光　午後：空港
・6日目：乗り継ぎドーハ　夜到着（羽田）


長い3日目が漸く終了し、マラソンを挟んでの4日目、この日は特に何も予定を入れてなかったので、ちょっと寝坊して8時頃起床です。

ここまで寝るのは私的には珍しいのですが、飛行機での睡眠不足と朝からの観光ツアーの疲れが出たのか寝れてしまいました。

ホテルで朝食を取って、部屋に戻り、天気予報を見ると、どうも雨の予報みたいです。

外を確認すれば、曇り空…微妙なとこですが、部屋に居ても仕方ないので、ぶらぶらしてみましょうと出発します。

昨日歩かなかった場所ということでゴシック地区へと向かいました。

これも見てみたかったのです。子供の落書きではありません。

スペインといえば、ガウディですが、その他にもたくさんの芸術家が存在します。その中でも最高峰の天才のひとりがこの絵の作者「ピカソ」であります。

お祭りの時に出る大きな人形や伝統舞踊サルダーナが描かれていました。

因みにこのビルはカタルーニャ建築家協会が入っているそうです。

この建物の向かい側にあるのがカテドラル、サンタエウラリア大聖堂であります。

中まで入る気で来たのですが、もの凄い入場待ちの列だったので、この日は断念です。

8：30～とわりに早い時間から入れるため、明日のあさイチに出直してみることにします。でも荘厳な外観だけでも観る価値ありですね。

このカテドラルがある広場を抜けて海のほうまで移動してみることにしましょう。雨はまだ降ってきてません。

途中に目を引く屋根の建物がありました。

こちらは何と市場でしたよ。サンタ・カテリーナ市場と言ってバルセロナでは2番目に古く、2005年に現代のガウディと謳われたエリング・ミラーレスの事務所が改修しています。

屋根のモザイクがカラフルで素敵でした。外観に負けないくらい中もいい感じです。

専門店が立ち並んでいます。スーパーとはまた違った雰囲気です。地元の方がお買い物に来てる他、知名度のある市場なので、お土産購入目的の観光客も多くいました。

スーパーもですが、市場も現地の生活を垣間見ることが出来て楽しいですね。

美味しそうなものを鑑賞しまして、またまたぶらり、海方面を目指します。と、ここでまた雰囲気のある建物に遭遇です。

速攻ググってみると、この辺りはボルン地区というそうで、この建物はカルチャーセンターでした。

この場所は市場がありましたが1971年に閉鎖、その後、紆余曲折あって図書館を建てよう！ってことになったらなんと遺跡が出ちゃったもんで、急遽計画変更となったそうです。

へー、遺跡かぁ、自由に入れるみたいだし、折角だから寄りますかと軽い気持ちで入ってあらびっくり！

すごーい！中がこんな風になってるとは、よもやよもや。

発掘された遺跡を上から見学できる仕様です。

発掘された遺跡は1700年ごろのものだそうです。思わぬ場所で歴史に触れることになりました。

ここから海はもうすぐの場所にあります。

着きました。ボートの数が半端ないです。

海辺には多くの飲食店が立ち並び、開店の準備をしています。

空模様がちょっと残念ですね。青空の下だと、本当にきれいだったことでしょう。

雨もいよいよ降りそうですし、さぁどうする？ということで続きます。