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2023年11月11日土曜日

東北は暑かった 2

 東北旅行お祭り巡り、1日目の秋田竿燈まつりが始まりました。夕暮れとオレンジの竿燈の灯りが映えるスタートです。

お囃子の音と「どっこいしょーどっこいしょ」のかけ声がBGM、盛り上がってます。


開催は8月3日~6日の4日間、古くは宝暦年間(1751~1764年、江戸時代)に原型となるものがあり、寛政元年(1789年)の文献が現存では一番古い記載だそうです。

竿燈は一番大きい大若では高さ12m、重さは50kg、46個の提灯がついてます。最初はもっと小さなものだったようですが、いつからか手で支え持つだけでなく、肩やら額やらに載せて力くらべや技くらべみたいなことになったんだとか。


提灯ひとつひとつは米俵で、竿燈全体は稲穂を表現しています。かなりな角度でしなる~倒れないかと最初は少しおっかなびっくりしながら鑑賞してました。提灯の底に空気の通り道があって激しく揺れたり倒れそうになると火が消えて燃えないようになってるそうです。
よく考えられてますね。実際、何基か倒れてましたが、ほんとに燃え移った!!みたいな騒ぎはきこえてこなかったです。


ほんと、なんでそんなことやってみようと思ったのって技・・・すぐ競い合うのは凝り性な日本人の性なのでしょうか。どやってアピールしてくれます。


暗くなってくるとますます綺麗です。



スポンサーロゴの入った提灯も出てました。


ヤマトさんの猫提灯が可愛かったです。


がんばろうの言葉にじーんとしちゃいます。竿燈まつりは2020年と21年がコロナで中止、2022年に3年振り開催を経て、2023年の今年も開催となりました。



倒れそうで、倒れない!


動画もおいておきます。臨場感が伝わると嬉しいです。





すっごく素敵なお祭りでした。お祭りの空気や熱気を肌で感じるのってこんな楽しいんだと昂揚感が半端ないです。

バスの中でも熱冷めやらず、何度も写真を見返してました。ホテルについたのは24時ちょっと前、ざぶっとシャワーを浴びてぐっすりです。

宿泊地は盛岡でした。駅すぐのルートインだったので、翌日ちょっと散策がてら駅までいってみました。


大きくて立派な駅です。駅のお土産物やさんが早朝からオープンしていることもわかったので、3日目の朝にまたお土産買いにこようと決めました。


盛岡といえば啄木なんですね。岩手は今回宿泊のみだったので、次回は盛岡~花巻で文学旅がしたいと密かに心に誓います。


ホテルには盛岡のさんさ踊りの格好をしたぽんたがいます。


2日目も快晴です。初日同様、SAやPAで休憩を挟みながら一路青森へと向かいました。


昼の観光は十和田湖と奥入瀬です。水辺大好き人間のテンションがあがります。


到着時には38度ですが、水が近くて少しだけ涼しく・・・感じない。あっつ。


次の記事につづきます。

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おまけ

ようやく姪っ子ちゃんへの誕生日プレゼントを選びました。ぬいぐるみみたいなシルエットになるもこもこパーカーです。ブランドはアニエスベーでして写ってないですが、裾の左側に小さくロゴのタグがついてます。

すぐクリスマスもくるので、またプレゼントの機会が得られそう。これとコーディネイトできるセーター+スカートかワンピースとかどうだろうと思案中です。

贈りもののシーズンですね。

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めも

11月後半 夫婦で 日帰りバスツアー山梨

2023年11月8日水曜日

東北は暑かった 1

 前記事で近況をアップしましたが、時系列に戻り8月の記事です。土曜と月曜に公休をもぎ取り、3連休を錬成して東北バス旅行にいきました。

平日休みがとれるので有給休暇消化せずに、神戸も東北もいけたのは、ラッキーなのかもう少し休み欲しいのぼやきになるのかはさておき、東北旅行の目的は夏のお祭りですよ。

旅行の一部でツアー組み込むことはありましたが、全行程バスツアーって初めてかもしれません。

ひとり旅のときは、無茶な行軍するから自分計画の公共交通機関利用ですし、これは新しい経験になると楽しみでした。旅程は画像の通りです。結構なハードスケジュールなので、体力ある若者向け(私ら大丈夫かしらねぇと若干不安)と思いきや、そこはさすが、クラブツーリズムで私達夫婦がむしろ最年少枠とってるという。。みなさんお元気ですわ。

まずは朝の集合に間に合うかが第一関門でした。始発のTXが遅延したらアウトという緊張の中、無事守谷の集合場所についてクリアです。バスは2✕2列でトイレ付きでした。途中こまめにSAに寄ってくれるので足もむくみ過ぎず乗れます。

乗り物であまり寝ないほうなので、文庫本はマストであります。今回のお供は、まぁ楽しい旅行の雰囲気にあってるかどうかは、無視です。

車のない我が家ですので、高速道路に乗ること自体が久しぶりでした。PAやSAって最近はきれいですね。茨城のPAのソフトクリームは水戸納豆、旦那さんに勧めましたが、食べてはくれませんでした。


お次は福島で休憩です。南相馬鹿島SAはホールで相馬野馬追について紹介していました。

展示がかなり本格的でびっくりです。躍動感がありますね。


もれなくこういうキャラもいるところがなんとも日本らしいです。


旅のテンションで買い食いしちゃいます。初バスだったので、用心してお酒は持ち込みませんでしたが、これ食べると飲みたくなるやつです。1回乗ってだいたい把握できたので、次はお酒も飲もうと心に刻みました。


さて、宮城まで突入すると大体お昼どきの時間ということで、ここで少し長めの休憩タイムがとられます。SAグルメでランチにしました。



暑かった(気温40度近い最高猛暑でした)ので、冷たいものがいいと旦那さんチョイスは牛ハラミサラダうどんと


牛タン焼きの単品です。


私は牛タンの単品と、


テールスープにしました。


名物ものを早速食べられてよかったです。SAの進化をレストランでも感じました。美味しかったです。

そうしていよいよ秋田入りとなります。最後の立ち寄りを経まして



無事市内の竿燈まつり会場に到着しました。ガイドさんから集合時間の説明などをうけて解散です。今回移動はバスですが、現地ではフリーというのが自分たちペースで観光できてちょうどよかったと思います。


街中はもうお祭りモード全開で、これだけで規模と気合いのいれようが伝わってきました。


屋台スペースもいろんなところにあります。


私たちもまずは屋台寄ろうというか、お酒飲みたいねってことで、地ビールに着地しました。



東北に乾杯です。くー美味しい、しかし暑い。遮るものが何もないので日差しをがんがんに浴びます。


あっという間に飲み干して、お次は市内散策へと繰り出しました。本物のあきた犬には会えなかったのですが、可愛いグッズがたくさんあります。



お祭りバージョンもいいですね。はちまきがよくお似合いです。


ぶらぶらしながら土産なども購入しました。


それにしてもお祭りムードの範囲が広いです。どこもかしこも提灯が飾ってあります。




ここのお店、品揃えがよくて楽しかったです。旦那さんはここからご実家にきりたんぽセットを送付してました。


街中から駅方面へと向かってはアーケードもありまあす。



駅まで行ってみると、ものすごく大きな秋田犬がいました。


この顔出しパネルも可愛い!


なまはげは男鹿が本場ですが、秋田市内にもたくさん推されていました。


日が長い時期ですが、そろそろ夕刻どき、お祭り観覧前に夜ごはん食べておきましょう。


秋田犬ステーションがある街中まで戻って、居酒屋さんに何軒かお声がけしたところ、こちらのお店がOKでした。お祭りだから屋台営業でお店をしめてたり、予約で満席なところも多かったです。


掘りごたつのお席、お祭り感のある内装のお店でした。


居酒屋さんでしたが、秋田食材もいろいろあるお店です。


歩きまわったので、まずはビールでしょう。


お通しは中華くらげです。さっぱりしてはじめのビールによくあいます。


水分補給の後は塩分も大事です。こういうのを欲してました。


こちらは出来上がるまでお楽しみです。暑い暑いいいながらも卓上調理をたのんでしまう・・・だって楽しいので。卓上七輪を買うか最近迷ってます。


お店いちおしの人気メニューの馬刺しは赤身で好みの部位でした。


ウーロンハイ越しに卓上固形燃料の火を見つめるの図です。


出来上がったのははまぐりの酒蒸しでした。


秋田と言えばの比内地鶏も食べます。


弾力がすごい、力強い鶏肉です。ウーロンハイと一緒に実はお酒もたのんでました。ど定番の高清水を秋田で飲んでるうれしさに感じ入ってます。


比内地鶏は朴葉焼きでもいただきました。濃いめの味噌の味に負けない鶏のおいしさです。


旦那さんが初挑戦するといってたのんだなれずしは秋田だからはたはたですかね。


感想をきいたところ思ったより大丈夫だったそうです。〆に煮込みも召し上がってました。


秋田の味を堪能して、大満足で外にでるとようやく暗くなってお祭りスタートです。


購入しておいた有料観覧席へいきましょう。続きます。

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めも

11月後半 夫婦で 日帰りバスツアー山梨