明日からは3月、天気予報を見た限りでは春の嵐での幕開けとなりそうです。
帰省した際の外食から再開します。
館林にあるとんかつの「福よし」さん、2月3日の節分の夜に訪問しました。ここも昔から家族で利用しており、結婚前の顔合わせをした思い出深いお店です。
この日は知り合いの方が急逝して、急遽お通夜に出席した帰りだったので喪服での訪問でしたが、法事なども対応しているここならさほどうくことはありません。
私は瓶、母はお茶でしんみり献杯しました。とんかつのお店ですが、おつまみメニューも充実しています。
また、豚だけでなく牛ステーキも美味しく、母はそれ目当てで食事に来ることも多いそうです。
小さいころここでブーブーランチという車型の器に入ったお子様ランチをよく食べました。
デザートのメロンも好きでしたが、今はアレルギーになってしまい食べることが出来ません。
大人になった私はお酒を楽しみます。種類は少ないですがビールから日本酒、ワインと一通りそろっているのが嬉しいです。
私のビールコールと同時に母が発注したのが子持ち昆布と白子ポン酢の二品でした。
絶対頼むんだろうなぁという予想が当たった瞬間です。子持ち昆布がすごく肉厚です。
子持ち昆布と数の子は母の好物なので家でもよく食べます。なので自分も市場で子持ち昆布1枚買ってきて塩抜きしていたら家人に驚かれたことがあります。ナマコさばいたり、でかい子持ち昆布と格闘してたり毎度申し訳ないです。
いろんなお店で食べ比べしている塩辛、こちらもマイルドなお味で美味しかったです。柚子皮がよく合います。
馬刺しもよく頼むメニューのひとつです。会津で食べたような赤身の馬刺しはさっぱりとしていますが、旨味がぎゅっと凝縮されています。
福よしさんでワインを初めて頼んでいました。短い足つきのグラスが可愛らしいです。
母には「ここでワインを飲んでる人なんてみたことない」と言われましたが、その何分か後に来店したカップルの男性のほうが赤ワインを頼んでいました(笑)
そんな母は運ばれてきた赤ワインにこっそり笑って、のんびり飲んでいる娘をよそに〆にミックスフライの定食を食べておりました。
向かい側からの撮影で分かりにくいですが、海老がものすごく大きいです。定食にはごはんと豚汁がつきます。
しんみりした空気でしたが、思い出話をして少し元気が快復しました。