1日観光ツアー 本編 3

皆さん、台風は大丈夫でしたでしょうか。店舗も鉄道も早め終了や翌日のオープンずらしをするのが増えましたね。

変にやるのかやらないのかヤキモキするくらいなら、ズバッと宣言してくれるほうがよいと思う派です。

あとは大きな災害が起きないことを祈るばかりであります。

＜4泊6日　ざっくり＞
・1日目：出発（成田）夜便
・2日目：乗り継ぎドーハ　午後到着　ホテル周辺散策　夕食
・3日目：1日観光ツアー　←いまここ！
・4日目：観光+ショッピング
・5日目：午前観光　午後：空港
・6日目：乗り継ぎドーハ　夜到着（羽田）

写真多めのため記事を分割しています。気長にお付き合いただければ幸甚です。

＜観光ツアー午前＞

9：20　バルセロナ凱旋門集合

9：30　出発　海辺方面を移動して港やコロンブス記念塔を車窓から

9：50　モンジュイック展望台

10：10　オリンピック関連の施設やスペイン広場、カサ・バトリョ、カサ・ミラを車窓から

10：50　サグラダファミリア  ←いまここ！

12：00　サグラダファミリアエレベータ前にて解散

生誕のファザードからサグラダファミリアに入場した私たちツアー一行は、

教会内部を見学したあと、受難のファザード側へとすすみました。こちらの彫刻は生誕と比較するとややすっきりしている印象を受けます。

彫刻の線が直線的だからでしょうか。ストーリー的に見ても、最後の晩餐からユダの裏切りをへて、キリストが処刑されるっていうところなのでね。

ユダが口づけて裏切りものとして告発するシーンがこちらです。

キリストの後ろにある数字は一部隠れてしまっていますが、どの列、行を足しても33になります。これはキリストが亡くなった歳です。

門には新約聖書から抜粋された約8000字が刻まれています。

生誕からも見えていた聖堂を受難からも眺めることができました。聖堂の塔には果物のモチーフが掲げられており、なんとベネチアングラスが使われているそうです。

ガイドさんとはここで一旦お別れとなります。エレベータで塔に上がる前で解散、午後は14時50分また凱旋門で集合です。ランチは自分たちで済ませます。

エレベータは生誕と受難に2か所あり、今回は受難側のエレベータです。これでグーっと上がったのち、少し階段を上って見晴らしのいい場所にでます。

内部が狭いので1度にエレベータに乗るのはだいたい6名です。そのため、ひとが多いとちょっと待つことになるでしょう。

でも、ここは昇ってみるべきです。塔をこんな近くで観ることができます。

先ほど見上げた果物モチーフも見下ろせました。

夏休み期間のため、工事はお休みですね。

さて、登りはエレベータでしたが、帰りは階段です。これが、まぁ大変でして…

段数300段はいいとして手すりは片側のみ、真ん中開いてるというのはかなりの緊張を強いられました。

緊張して力が入るせいか、太ももの前側に負担がくる感じです。

こういう建築物の階段はヴァチカンや日本の塔とかでも経験してますが、トップクラスの怖さでした。

最後に資料館を観て、ガウディの棺やお土産ものやさんでショッピングをして終了です。

感動に包まれた時間でした。