神戸の旅の記録5つめの記事です。スタンプラリーの終着点として神戸文学館にたどり着きました。
企画展示で今回巡ったスポットなどを復習します。ピックアップされていた文豪は8名です。
泉鏡花、森鴎外、小泉八雲、田山花袋、堀辰雄、徳富蘆花、吉川英治、内田百閒、幸田露伴、井伏鱒二(敬称略、順不同)
行けなかった西周りのスタンプスポットや文豪との関連などもここで確認できるのがよいですね。次回訪問時の指針にします。
いったところについてはより深く知ることができました。
文豪パネル全部写真アップしたいけど、長くなるのでやめました。なので、おひとりピックアップします。
旅行記なので、旅好き、電車好きなこの方を選んでみました。内田百閒氏です。阿房列車の書き出しは有名でしょうか。『なんにも用事がないけれど、汽車に乗つて大阪に行つて来ようと思ふ』(第一阿房列車、内田百閒著)。出かけるとついつい、ちょこまかしくあっちもこっちもと観光してるので、いつかこれくらいおおらかな気持ちでいで旅したいものです。
今風にいうところの乗り鉄な百閒氏、当時の鉄道事情なども知ることができます。三ノ宮とか自分が今回利用した地名をみられるのも楽しいです。
企画感謝の声を、ご自由におかきくださいノートにしっかり書いて退館しました。
さて、これで大きな旅のイベントをこなしたので、ちょっとペースダウンしましょう。駅にもどり電車で移動して、JRで六甲道の駅からタクシーです。さすがに体力すり切れてきたので、最寄りから歩くのはやめました。
駅からタクシーで、5分くらいです。酒蔵です。1日目にいった魚崎より少し神戸よりの酒蔵エリアにあります。
門構えが立派!ここも見学施設やショップ、レストランを併設している観光客にひらけた酒蔵さんです。
入ってすぐにパンフレットが、なんとかなりの多言語展開!海外ねらってますね~ひろめてほしいです、日本酒!
敷地内はすごく手入れが行き届いていて綺麗でした。
ミニ田んぼまでありましたよ。
お昼どきのピークは過ぎてましたが、ちょうど満席(月曜なのにすごい)で、10分くらい待てばOKということで、先に売店で試飲やらお買い物してから戻りました。
櫻正宗さんもでしたが、レストランもかなり本格的でびっくりです。
まずはぷはっとビール!泡も文句なしのいい生ビールでした。サーバ管理をちゃんとしてる証拠ですね。
日本酒は飲み比べでいただきます。
こちらの3種でした。全体的にきれいな味わい、フルーティーと端麗のバランスがよいお酒です。
お造り盛り合わせもいただいました。神戸はお魚も美味しい・・・最高です。
煎り酒とお醤油の二種でいただきます。至福の時間です。
ここまできたら季節限定も飲みたいですね。すっきりきりっとした夏酒でした。
酒蔵レストラン、こちらも大当たりです。
神戸に住みたくなってしまいます。
2日目の後半は次の記事です。
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おまけ
鮎の季節が終ってしまうと嘆いていたら、地元の方に加工品ならここがオススメだよっていうお店を教えていただいたので早速取り寄せてみました。
甘露煮は身が大きく卵の入りもぎっしり、期待以上です。甘さもそこまで強くなく、わさびや山椒、柚子胡椒などもあいました。
昆布巻きはお初です。鮎の昆布巻きは初めて食べます。まだ食べてないのですが美味しかったらお正月用にもう一度取り寄せようと考えているお品です。
10月ももうラスト・・・年末がすぐそこですね。