2024年2月の記事です。
またまた休日(平日ですが)のお出かけです。
この日は上野に向かいました。年パスの期限が切れてしまったので、この日からまた購入して1年有効です。
ちょうど気になってた本阿弥光悦と金色堂の展覧会があったので、さっそく年パス特典の企画展鑑賞券を使いました。
もう消えかけてるけど笑顔が可愛い雪だるまくんがいましたよ。
まずは本阿弥光悦からです。「始めようか、天才観測」もうこの言葉で観てる間ずーっと頭の中でバンプのあの曲がループ・・・企画考えた方うまいです。
トーハクは建物も素敵で特にこの天井が気に入ってます。ついつい何度も見上げてしまうのです。
展示は国宝の舟橋蒔絵硯箱からスタートし、本阿弥光悦の多才ぶりが伝わってくる内容でした。
今風にいうと、マルチアーティストってとこでしょうか。家業の刀剣鑑定に始まり工芸、書、陶芸もこなしてます。天は二物、三物を与えるってこういう人なんだなぁとなんか圧倒されました。
展示は撮影不可でしたが、動画のお部屋のみ可です。8Kかぁ、映像の世界はどんどん進化していてびっくりです。
ついこの間まで4Kでの撮影に湧いていたと思ったら、あっという間に家庭用テレビですし、もう目のほうが追い抜かれているのかもしれません。
甲盛にした硯箱に鉛板はって、銀で文字までつけるという・・・どれだけの技術が盛込まれてるのでしょう。国宝というのはこれほどまでに素晴しいのかと改めて感じます。
光悦の書く書も好きです。特に俵屋宗達とのコラボが好きで、今回も鶴下絵三十六歌仙和歌巻が展示されてじっくり鑑賞しました。好きすぎてグッズのてぬぐいを愛用してます。
思ったより空いていてゆっくり鑑賞できました。入場口が結構混んでいたので、あれと思ったら、次の中尊寺で納得、かなりの・・・いわゆる密状態です。
会場がせまいからというのもあるのでしょうが、平日の午前中にこれほど混みあってるとは想定外でした。
こちらの展示はまず、中尊寺金色堂内を撮影した動画の展示でスタートです。最近こういう導入が本当に増えました。これもやはり8Kでの撮影ですごくなめらかで美しい動画で引き込まれます。
そして展示では国宝11体が揃ってケース越しに!360度観察できます。冒頭みた映像と合わせて、まるでお堂の中に本当にはいったかのような気分になれました。
模型は撮影可です。岩手平泉かぁ、行きたくなりますね。
かなり細かいところまで再現された模型でした。
それにしてもぴかぴかです。なんか金運あがったかのような気持ちになります。
午後も別の予定がありましたが、少し時間に余裕があったので常設展にもよりました。年パスの恩恵を使わねばなりませぬ。本阿弥家の本業にのっとり刀剣のエリアをさくっと観ました。
某刀剣擬人化ゲームでメインビジュアルのやつがちょうど展示期間で賑わってます。
刃物って美しいです。
名前の由来になった三日月の打ぬけもしっかり観ることができました。
鞘も美しいです。
ここにも三日月がありますね。
菊桐紋があしらわれています。
さて、午後の予定は有楽町で映画でした。角川の映画館で鑑賞したのはこちらです。光悦もですが、この方も本当に才能あふれてますね。
映画の中で、4年間の密着をもとに作られたドキュメンタリーで、終盤88歳から89歳になられてました。1日のリズムを保ちつつ、お仕事に励む姿、尊敬です。
オープンした文学館も気になります。姪っ子ちゃんを連れて行ってあげたいです。
ということで、今回の休日予定もこれで無事消化できました。有楽町にいたので、日比谷まで移動し、いつものお寿司屋さんで休憩です。この日は15時ごろの入店だったでしょうか。
商業施設内で通し営業、いつもお世話になってます。外観とはじめのビールは撮り忘れです。
日本酒は定番とおすすめがあります。って仙禽が佐賀になっておった・・・
この日のお酒は一杯目を甲子にしました。
お刺身は赤貝にシマアジ、さよりです。大好きなシマアジがおすすめでラッキーでした。美味しかったです。
さよりは生姜醤油でいただきます。
二杯目からはいつもの一ノ蔵です。
初物でたけのこもいただきました。しゃくしゃくの歯触りが心地よいです。鰹節と七味がまたあいますね。
3杯目も一ノ蔵です。
先ほどお刺身で食べたさよりの皮をぐるぐるにしたやつです。お刺身もいいですが、おつまみのこれがさよりで一番好きかもしれません。
たまごもこの量が毎回ちょうどよくて気に入ってます。
握りはブリとシマアジにがこの日の私的トップツーでした。
年パスに続き、シネマも今回TCGカードを作ったのです。今年は単館系もいろいろ鑑賞しようと思います。
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メモ
5月WG 3泊 ふうふで四国(徳島、高松)
5月なかば 1泊 仲良しさんとふたりで辰野町(松本~上高地)