2023年3月31日金曜日

福岡・熊本 弾丸の一人旅 2

福岡の観光、続きです。遅延~食事~美術館ときて、次の目的地まではタクシーで移動しました。

最終入館17時、閉館17時半なので、ゆっくり1時間ちょっと滞在するには1分でも早く着きたいところです。

途中、タクシーの運転手さんが、ホークスのPayPayドームが見えますよ、と教えてくれました。ソフトバンクのチームですね。
 

野球詳しくないのでうっかり見逃しそうなところを教えていただき感謝です。

他にも山笠など博多のお話をいろいろしてくださいました。運転もスムーズで16時15分に到着!これならゆっくり鑑賞できます。


さすが九州、1月後半ですが、16時過ぎても結構明るいですね。


某刀剣擬人化でもキャラクターで登場している二振り関連の展示です。日本号は常設、国宝圧切長谷部はこの時期だけの展示となっています。


企画展の入り口でチケットを購入、常設展とセットで200円は破格過ぎるとびっくりしたす。

某ゲームキャラのグッズもお出迎えしてくれます。いわゆる「ぬい」ですね。最近は「ぬい活」なる言葉もあるそうです。


展示室ではさっそく日本一の槍が!でっか!!え?これ人が振り回せる長さなの?


事前知識として長さなどは調べてましたが、実際に観ると想像以上に長く感じました。まさに百聞は一見にです。


解説がとってもわかりやすくて助かります。ルビにも感謝です。



黒田節はこのエピソードからですね。飲み過ぎもですが、呑み対決は絶対にしないと心に誓いました。


さて、お次は期間限定展示、国宝!!です。


ぱっとみたファーストインプレッションはすっとしてて綺麗でした。語彙力も表現力もないのがふがいないです。


今回の展示面は解説と逆向きなのでちょっとわかりにくいけど見えるでしょうか。


あんまり近づくと私が映り込んでしまうのでiPhoneさん、頑張ってください。


銘はくっきり確認できます。


俯瞰して観るとこんな感じでした。槍と刀、同時に観るとその違いがよくわかります。


企画展のあとは常設展です。福岡市博物館といえば、そう!歴史の教科書で観たあれが有名ですよね。


写真はライティングの関係でぐだぐだでしたが、これがあの!っていうものを観られて感動しました。



農作業で掘り当てるなんて、金印はエピソードもすごい派手です。偶然を引き寄せる力があるということなのかもしれません。


他には黒田の歴史関連、近代の発展に関する展示などがありました。博多山笠も展示されています。


大充実の内容でした。最後にショップに寄ってお買い物、仲良しさんの旦那様も日本号が好きなのでお土産に買って自慢用(私は観てきたよ!)にするのも忘れません。

観光はここまで、櫛田神社も気になりましたが、まわってると真っ暗になりそうなので今回は断念しました。

ホテルのある天神方面へ向います。


橋から屋台の並ぶ中州をチラ見しました。


開店直後、まだ準備中と夜に向けて人が増えそうです。


チェックインを済ませ、少し休憩してから呑みに出かけます。特にここに行こうって決めては来なかったからどうしようか・・・ホテル脇にクラフトビール立ち飲みやさんがあったので、ここで呑みながら検討することにしました。


にゃんことうさぴょんが可愛いお店です。


サイズか選べる、かつ度数の表示などもある親切設計ですね。


最初に選んだビールがもう1杯分ないということで、サービスしてくださいました。めっちゃ嬉しいです。ご厚意にグラスの顔以上の笑顔になってます。


さくっと呑んだあと、調べた中でよさそうなお店に突撃してみました。物陰からうかがい(不審者)雰囲気も良さそうだったので入店です。


予約なしにも関わらず、明るくカウンターに迎えていただき感謝です。平日でもこの活気はすごいです。


炭火焼きが名物のお店でした。本日のおすすめのお魚を見せてくださいます。舟桶の奥にあるのが焼き場です。

飲み物は改めてビールからスタート、お通しは枝豆でした。ビールのグラスは姉妹店のもので、こちらは3店舗めだそうです。スタッフの可愛い女性が教えてくれました。


福岡といえば、明太子も外せないですね。イカ明太は大好きなアテです。柚子もきいていました。


これには日本酒と人気の田中六五をお願いしたら、こんなきらびやかな酒器で出てきてテンションあがります。金印を観た後だったので、引き寄せたのかもしれません。


メニューにおすすめとあったごまカンパチもたのみました。サバではなく、あえてのカンパチ、バリエーションが出ていいですね。とっても美味しいです。


田中六五をグラスでおかわりしちゃいます。


本日のおすすめで見せていただいたお魚からサワラにしました。明るいスタッフのおにいさんがお一人様なのでハーフもできますよといってくれたのが決め手です。なんて親切なんでしょう。福岡いいところすぎませんかね。

焼き上がったサワラはハーフでもじゅうぶんな厚みがありました。ゆっくり焼かれてふっくらジューシーですごく美味しいです。


サービスでなんとからし菜のお漬物まで出していただき・・・福岡いいところすぎませんかね(二度目)


旅行1日目の締めくくりに本当にいいお店に出会えました。

博多は屋台や夜遊びも楽しそうな街ですが、翌日も早いし、遅延と観光で疲れもあったので無理はせず就寝です。ぐっすりでした。

2日目に続きます。

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旅行メモ

5月 2泊3日 札幌・小樽 夫婦2人旅

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2023年3月29日水曜日

福岡・熊本 弾丸の一人旅 1

今回の記事から1月後半に行った福岡・熊本1泊2日の記事です。

きっかけは某文豪が転生して戦うゲームとのコラボ展示がちょうど福岡・熊本で期間が重なっていたからという・・・まぁいつも通りですね。

あと、単純に泊まりでひとり旅したいというものでした。2県まわるとなるとかなりスケジュールもきつくなるので、ただただ自分のペースでいきたかったのです。

計画自体は早めにたてたので、フライト料も抑えられました。いつもは飛行機+宿泊セットにしますが、今回行きは福岡、帰りは熊本です。

こうなったら、行きはLCCでさらに旅費を抑え、帰りは目一杯現地に居て羽田へJALとしましょう。こういう旅行の手配やスケジュールたてるのも好きなので、準備段階からかなり楽しんでます。

まぁ、どんなに準備しても旅にトラブルはつきもの・・・これフラグです。

 

日程が1/25~1/26だったんですが、このときは九州やら日本海側に大寒波到来、ANAは前日に1/25の欠航を決めてました。私の予約の便(今回はジェットスター)は欠航までは連絡ないもののどうなるか・・・不安でしたがとりあえず成田に到着、第三ターミナルへ向かいます。と、とおい・・・

このカラフルなのはアートプロジェクトの一環だったようです。


到着時すでに遅延の文字、大分便などは欠航になってました。お空は晴れてますが、成田もちょっと雪の名残があったし、風も強かったですからね。


遅延がのびのびになるも、きっと飛ぶと信じてます。


ね。日頃の行いです。もう感謝しかありません。10時の便でしたが、2時間遅れで飛んでくれました。

席指定もせず、オプションで唯一付けたのが500円のミールクーポン、そしてビールに使うという・・・ターミナルのフードコートでもビール飲んだので実は2杯目というのはここだけの話です。

旅のおともは今回小川未明氏の本にしました。コラボでピックアップされたキャラの本にしなよというツッコミが聞こえそうですが、まぁ赤い鳥とか早稲田文学とかでつながりがあるからいいのです。と書きつつ、本音は出たばかりの新刊が読みたかったという。

着いてしまうと福岡空港は博多まで地下鉄ですぐと非常に便利ですね。本来のフライトなら空港からの直行バスで太宰府方面へと思ってましたが、もう14時ですので遅いランチと博多市内観光にしましょう。

遅延中に駅すぐの商業施設のレストラン街に通し営業で博多居酒屋風のお店があることを調べておきました。

お店につくと暖簾がいい雰囲気です。おしゃれビルの中だから屋台風でも綺麗で清潔感があるのもいいですね。

カウンター席もありおひとり様歓迎ムードでした。


ほろよいセットにも惹かれましたが、お料理に注文したいものが別にありましたし、


こっちのビールにします。


一気飲みな勢いで呑んだあとは日本酒です。こちらは飲み比べセットにしました。

銘柄は大賀と九州男児、どちらも福岡のお酒です。


どっちも美味しいとご機嫌なところにお料理も到着しました。きゃー、これ!!食べたかったものそのもののビジュアルです。

光り物好き大興奮であります。ごまも薬味も海苔もたっぷりでした。


嬉しくて鯖を接写する私であります。鯖の脂とごまの風味がたまりません。福岡来てよかったーーとこの時点でかなり好感度バロメーターが上がってます。

もう一品、モツも気になってましたので、すっぱいおつまみ好きにささる酢モツもたのんでました。食感がいいです。


思わず日本酒追加です。今度は庭のうぐいすにしました。これも人気のある銘柄ですよね。綺麗な味わいです。


さくっとでしたが、とてもいいお昼ごはんになりました。時間が押してなければ、ながっちりしちゃいそうでしたが、えいっと切り上げて観光に向かいます。

あらためまして博多駅です。


福岡といえば黒田家ですね。銅像もあります。さけはのめのめ、のごとく旅をスタートしてます。


まず移動したのは県立美術館です。



こちらのお目当ては高島野十郎氏でした。大正~昭和にかけて活躍した画家で、生前は無名でしたが、1986年にこちらで開催された回顧展で一躍注目を集めています。

代表作は蝋燭やからすうりなど。私が知ったのは2016か2017年ごろですがそれ以来大好きな画家のひとりです。

でもなぜか、ご縁がないのか、企画展などのまだいけてないのです。今回上記6点のみですが、美術館で作品を観ることができ感動しました。

ここぞとばかりにグッズも購入しましたが、それはお土産編として旅ブログの最後にまとめてアップします。


どきどきのフライトから博多観光前半、今回はここまでです。

きままな一人旅編、しばしお付き合いください。

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旅行メモ

5月 2泊3日 札幌・小樽 夫婦2人旅

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