2024年3月30日土曜日

2023年 最後の遠出は 2

 年度が終わりますねぇ。ということはもう1年の四分の一が・・・まことに恐ろしいことです。

時の流れのほうが、私にとってはホラーよりホラー、本当にあった怖い話に該当する気がします。

そんな中ブログは2023年12月の記事は小諸への日帰り旅行の続きなのでした。できたてほやほやの新しいワイナリーから、老舗のワイナリーへと移動してきましたよ。

山梨バスツアーで訪問したマンズワインさんの小諸ワイナリーです。勝沼についで、2つめのワイナリーとして1973年に建てられたとのことでした。1階がショップで2階が試飲会場となっています。ツアーもあるようですが、金・土・日に開催でこの日は開催のない曜日でした。


山梨のツアーの記憶がまだ新しいうちに訪問できたよかったです。あの時は試飲の時間がかなりタイトでしたので、今回はゆっくり味わいます。1階でオーダーして2階に上がると、窓が大きく気持ちのいい空間になってました。


窓の外にはぶどう畑がみえます。ごろんと横たわっているのはティハナというワイン造りに使う素焼きの甕です。あれ勝沼にもありました。使っているのではなく、展示用にスペインから持ってきたそうです。


そんな景色を眺めながら飲んだのがこちらです。トップレンジという3種のセットと単品で千曲川シャルドネをたのみました。

トップレンジの3種はどれも販売価格が1万円を超えるので、買うのもお店で飲むのもはわわってなりますが、こうして有料試飲でグラスで楽しめるのはありがたいです。確か1,700円くらいでした。ワイナリーさまさまであります。


飲み比べると、味の違いや自分の好みと照らしあわせることができます。


飲んだあとはワイナリーを散策、ここのいいところは敷地内に庭園があるのです。文学スポットもこの中にあります。


それにしても万酔ってすごいネーミングですね。3000坪とすごく広いので、予めどこまで散策するか決めておいたほうが無難です。


広い敷地内に170種もの樹木が植わっています。


その中のひとつに長野ワインで著名な善光寺ぶどうの原木がありました。


木道などもあり、歩きやすいです。


池や滝、茶室まであるとのことでした。お手入れ大変でしょうにとっても綺麗に整備されてます。


私のお目当てだった文学スポットはこちらです。小諸といえばの島崎藤村氏の碑です。


もう少し早い時期でしたら庭園の紅葉がみごとだったでしょうね。

万酔園の入り口からみたワイナリーを撮りました。


ぶどう畑はやはり時期的に少しさみしい光景ですが、雰囲気を堪能しました。


さぁ、そろそろ駅方面に戻りかえりましょう。その前にお土産購入や軽く食事などをしてもう少し小諸を楽しみます。山吹さんは最初に小諸に来たときにも立ち寄りました。


お味噌やさんですが、ソーセージやハムなどの事業も新しくオープン、写真はないですが、近くに味噌ラーメンのお店もはじめたそうです。手堅く事業展開してますね。


ハム、ソーセージのお店では飲食エリアがありますし、お酒も飲めるのです。自家製レモンサワーでまずはさっぱりしました。


オーダーはソーセージの盛り合わせです。あつあつジュージューな音と香りが食欲そそります。


マスタードとケチャップでいただきました。


2杯目はクラフトビールです。ソーセージとビール、最高でした。


ここまでの移動はタクシー利用でしたが、山吹さんまでくると駅はもうすぐです。こもろ鉄道に乗って軽井沢に戻ります。残り時間でアウトレットにいってみました。

軽井沢のアウトレットは芝生広場があって広大です。とくに買いたいものはないので、ウィンドウショッピングをしつつ、散策しました。


クリスマスですね。


フードコートもあります。


ワインを見つけたのでここでも飲みました。五一ワインです。


駅に戻り、新幹線乗る前にここでもお買い物しました。


またすぐにでもこよう、そんな気分いっぱいでの帰宅です。

実のところ、今年にはいってすでに1月、3月と出かけてます。

こんなにはまるとは・・・桜や新緑も楽しみです。

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おまけ

お土産はこんなかんじで。

今回は通販ではなく、買って帰りました。年末年始に飲む用です。



お家飲みのアテに山吹さんの商品も買いました。右下のアスピックが一番気に入ってます。


便利なフリーズドライや混ぜごはんの素も買いました。お土産に渡す分もあるので少し多めに購入してます。


長野の名産品や地野菜などの商品も購入しました。日本酒が呑みたくなるやつです。


今回は食品多めなお土産になりました。

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メモ 5月WG  ふうふで四国(徳島、高松)

2024年3月29日金曜日

2023年 最後の遠出は 1

12月の記事です。2023年の遠出はこれが最後でした。早朝上野から新幹線に乗り込みます。

 

約1時間で到着した場所は東京の24区なんて言われたりすることもある軽井沢です。クリスマスなお出迎えでした。


すぐ様しなの鉄道に乗換えです。交通系ICは使えないので切符を購入します。


下車したのは小諸、島崎藤村関連で懐古園やら中棚荘を回って以来、2度目の来訪となりました。すっかり軽井沢~小諸をうろうろするのにはまってます。都内の長野アンテナショップもオススメです。

今回はワイナリーが目的での小諸訪問を決めてました。タクシーでやってきたのはこちらの施設です。「農業で人と人をつなぎ、ふれあいを生み出す」がコンセプト、2023年3月にオープンした新しい施設です。


標高836mの飯網山にある公園の中にあり、ワイナリーの他、レストラン、美術館などもあります。ぶどう畑もありました。


見晴らしがとってもいいです。小諸の街が見下ろせます。


ワイナリー見学の時間より少し前に着いたので、モーニングの時間帯からオープンしてるカフェレストランで休憩することにしました。


とってもおしゃれで開放的です。テラスもあります。


コーヒーが美味しい。さすがに小諸までくると冷えてますので、温まりました。


時間になったので、ワイナリー兼ショップで受付します。


入り口にはでっかいくまさんが鎮座してました。


じゃーーん!トゥクトゥク!!こちらにのって、施設からすこし離れた場所にあるぶどう畑へとつれていってくれます。醸造責任者の方が案内してくれました。


團場は標高650~950mに点在しているとのことでした。元は耕作放棄地なので、畑の状態にするところからのスタートだったそうです。


なにもかもイチからのスタート、大変だったことでしょう。でも畑やぶどう、ワインについて語ってくれる顔は充実してました。


ピノ・ノワールやメルローなど15種くらいを18,000本ほど植栽してあるそうです。


時季が時季なので、ちょっとさみしい景色でしたので、今度は葉っぱのある時季にまたツアーを申し込みましょう。畑を後にし、今度は醸造場を見せてもらいました。


大きな機械がおいてあります。機材のほとんどはイタリアやフランスのものだそうです。


つづいてタンクのエリアにお邪魔します。


この可愛いのはコンクリートエッグなるものだそうです。ステンレスタンクで発酵させたものがこちらに入れられて熟成されます。外と中の温度差がほとんどなく、卵型が対流を発生させるとのことでした。


イチからの取り組みだからこそ、好奇心をもってチャレンジすることを大事にしているという言葉が印象に残りました。


ちょっとだけ試飲もさせていただき感謝です。コンクリートエッグだけでなく木樽での熟成も行ってます。このエリアもすごくスタイリッシュでかっこいいです。


照明などにもこだわりがあるとのことでした。スタラスの経営母体である会社はもとは電気工事などを請け負ってるそうなので、納得です。

見学を終えたあとはショップで有料試飲を堪能します。カードチャージ式です。


グラスもちゃんとしたのを貸してくれるのがいいですね。2021年は委託醸造だったので、この2022が初めての自家醸造リリースのものとなります。


綺麗な色、ぶどう畑をみた後だと余計に美しく、美味しく感じました。


個人的にはこのロゼが気に入りました。


すごくフレッシュです。若々しさが目立ちますが、それがまた魅力的な味わいでした。


とってもよい施設でした。これからもっともっと面白くなる予感がします。定期的に訪問したいです。すごく気に入りました。

ワイナリー訪問、まだ続きます。ルーキーなワイナリーのお次は老舗です。


勝沼いったばかりですが、小諸にも来ちゃいました。


こちらでは試飲がメインです。次の記事でアップします。

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メモ 5月WG  ふうふで四国(徳島、高松)