おそらくこれが2023年のアップとしてはラストになろうかと思います。29日~3日まで年末年始休暇に専念するのであります。
時系列は9月の半ばかぁ。3ヵ月の差を残してなんともしまりのない感はありますがご容赦ください。
この日は夜に予定が入っていたので、午後休にしてました。まずは映画でも観ましょうかと予告編できになっていたこちらです。このポスターからしてシュールでいいのです。
映画館の音響と大画面でばーんと楽しみたいみたいな映画ではありませんが、ときおり観たくなる単館系、緩くシュールでユーモアがきいてて、くすっと笑える映画でした。
上映開始ぎりぎりに飛び込んだので、ドリンクなしで観賞したので喉が渇き、夜の予定の前にビールを飲みます。
夕暮れの丸の内宿舎が素敵です。東京駅近辺でビールが飲みたくなるとよく伺うこちらにしました。
ふくろうかわいい。並んでるとさらにかわいい。ビール待ってるのも楽しくなります。
泡もしっかりこぼして丁寧に注がれるビールが好きです。壁際のカウンター席でさくっと飲み干しました。
さっきまで夕暮れだったのが日が落ちて夜景になってます。
ビール飲んだのは映画で飲み物なしだったのに加え、夜のメインの予定が日本酒だったからです。国際フォーラム地下のお店でひやおろしの会に参加しました。
美味しそうなものがならぶメニューをみながら開会をまちます。
季節のお酒の中ではひやおろしが一番好きです。なので本当に待ちに待った参加でした。食材も秋の味覚が満載です。
グラスにおちょこのセッティング、おちょこに大きいのと小さいのがあるのは飲む量の調整用ですかね。
乾杯の春鹿がテーブルに行き渡り、スタートです。
華やかでフローティさが際立ってます。グラスでいただくのにぴったりな味わいでした。
お料理とのペアリングもばっちりです。
こういうちょこちょこっとしたお料理に心がくすぐられます。
今年初のまつたけを押し寿司でいただくことになろうとは、なんとも粋なことになったと嬉しくなりました。
9蔵のひやおろしを楽しみます。サーブしてくれるのは酒蔵の方々です。順番にテーブルを回ってくださるので、いろんなお話が聞けるというのもイベントの楽しさを底上げしています。
お酒のこととか、蔵のこと、街の様子など、いろんな要素が入り交じってますね。
山形は夏の東北旅行で行かなかった土地、鶴岡といえば加茂水族館のくらげ展示を見てみたいです。庄内藩ゆかりの地も気になります。
これからまだまだ飲むので小さいほうのおちょこでいただきました。
どんどんいきましょう。紅葉姫ってなんか昔ばなしにでてきそうです。ぜったい美人でしょって響きがあります。
京都でお酒というと伏見のイメージが強いですが、こちらは海沿い宮津市にある酒蔵さんです。京都は何度もいってますが、市外にはほとんど出たことないので、どんなとこなのか訪ねてみたいです。
お料理には鱧が出てきました。京都のお酒に鱧、これ以上ない組合わせですね。鱧大好きなのでガッツポーズでした。鮎同様、秋に向けてますます味がのってくる食材であります。
口福にひたってるところにきたお酒は地元の開華、遠心分離のひやおろしが供されました。
遠心分離は本当にきれいな味わい、そこにひやおろしの旨味がプラスされてます。
さんまも今年初です。ここ数年不漁や高いという話題ばかり目立っていてちょっと不憫なさんまではありますが、やはり秋になると食べないとって気持ちになります。
お店の人気メニューでもあるカツオのたたきもきました。燻製の香りでもうお酒のみたくなるやつです。
やっぱり高知のお酒ですね。司牡丹、大好きです。らんまん効果でまだまだ観光の方もたくさんとのことでした。来年こそ行きたいと思ってます。
テンションあがってきてなぜかこのタイミングで天井の写真を撮ってる私・・・あはは。笑ってごまかしてますね。とはいえ、こちらのお店、赤黒基調で内装もすごく素敵なんです。
揚げ物もでました。が、茄子だったのでアレルギーにつき断念。無念です。
いつか治らないかしら、アレルギーと思いつつ、お酒は存分に味わいました。
このラベルも素敵でした。旨口の表現もいいし、アルファベットとひらがな・漢字のバランス、色合いも好きです。明治大正っぽい雰囲気でした。
そろそろラストスパートに突入しましょう。お肉料理は料理長が今回のメニューの自信作と太鼓判でした。
九州は大分、萱島酒造さんの西の関です。これも味わいよかった、おいしって自然と言葉がこぼれおちました。
さて、お料理、お酒ともにラストです。
インパクトすごい!ばん、どんって効果音がつきそうです。
どちらかというと旨口、フルーティなひやおろしが多いのかきりりと締めてくれる一本でした。こういうのもいいですね。
もう大満足がすぎます。いい経験ができました。これからも日常やイベントでたくさん再訪しましょう。酒蔵さんもお店ともに素晴しく、感謝の気持ちでいっぱいです。
いい経験になりました。
というわけで、お酒好きな私らしく、たくさん飲んだ記事が2023年のラスト記事となり。
皆様、よい(酔い)お年をお迎えください。