いよいよクリスマス~♪浮かれてますが、通常通り仕事します。
今回、家人へのプレゼントはアニエスのカーディガンにしました。
姪っ子ちゃんへで、アニエス買って、同デザインの自分の羽織りもの買って、これでなんかアニエスづいてしまい家人の分も(苦笑)
メンズにいったら、店員さん一押しがなんと、子ども服と同デザインのもの…私が買ったレディースよりさらにそっくり、しかも素材も一緒で…
そりゃ今季の目玉だから似通ったデザインで展開してると思いましたが、さすがに姪っ子ちゃんと姉夫婦がお揃いはどうかと思い、別のものを購入した次第です。
私以上に姪っ子ちゃんとおそろにするなんてギリィって思ってないですよ、はい。
お天気もよさそうですし、これならサンタさんもプレゼント運ぶの大変にならなそうですね。素敵なクリスマスをお過ごしください。
冬晴れ続きですが、ブログは前回に引き続き雨模様です。こうしてみると、10月頭は雨の日が多かったんですね。
特技:早起きなので、始発で帰京し、日時予約していた展覧会にやってきました。会場はトーハクです。
今年は本当に何回もトーハクに足を運んでいます。浮世絵や着物など好きなジャンルの展覧会が多かったんですよね。今回の展示もかなり楽しみにしてました。
文学は近代~高度成長期あたりが好きなんですが、美術でいったら南北朝~桃山あたりはツボです。
今回は桃山~江戸初期の100年をクローズアップしています。
絢爛豪華、障壁画に茶の湯に金工と盛りだくさん、展覧会サイト観るだけでくらくらする内容でした。
お出迎えの唐獅子図屏風から輝いてます。これは後期展示だったので、今回は観れなかったんですよね…宮内庁三の丸尚蔵館所蔵なので、来年にでも個別で観に行きましょう。
入館は指定時間ちょっと前から検温&消毒で入場し、正面左手のスペースで並んで待ちます。
スタッフさんの指示のもと、並びつつも間隔は十分とってでした。
ゆっくりな入場ですが、待ちスペースにも素敵な展示があるので、時間はかかれど苦に感じません。
国宝の高精細複製、すごい技術です。きもの展の時の複製にも驚きましたがこれもすごいです。
複製は文化財活用センターとキャノンの共同で制作されました。キャノンさんは以前から綴りプロジェクトとかで高精細複製にたけています。
列待ちでさらに桃山展への期待が高まりますね。
今回の展覧会は1~7章に分かれており、国宝・重文がずらりです。歴史の教科書に載ってる豊臣秀吉像画稿とか、熱心に観ている方が多かったように思います。
この時代の美術品は好きですが、戦国武将自体は苦手なので、私は主に、屏風やら書やらを中心に見学しました。
屏風などかなり図が細かいので、単眼鏡使う時間が長くちょっと目の奥に疲労が…でも後悔なしです。
観終わって、ショップにも立ち寄ります。
今年らしいグッズですね。マスク本体やマスクケースのグッズもありました。
これはユーモアが効いています。
私はといえば、今回最も観たかった作品がグッズで出ていることをチェックしてたので、おっとり刀でレジに。なので、上の写真の商品たちは目当てのお会計後にチェックしました。
それがこちら、鶴下絵三十六歌仙和歌巻です。
書は本阿弥光悦、絵は俵屋宗達とスペシャルなコラボ作品の代表格であります。いや、コラボの次元を超えてるかもしれません。すごい人+すごい人=ものすごくすごいみたいに観てると語彙力が溶けます。
今回、会場滞在を出来れば90分以内というアナウンスがあったので、ゆっくり観るためにもう一回訪問しました。
それでも時間がもっと欲しいくらい見ごたえのある展覧会だったと思います。
さすがに3回は観にいく時間がなくて、後期展示の四季花鳥図屏風も観たかった…いつか兵庫まで観にいけたらいいなぁと思います。
白鶴酒造さんが運営している白鶴美術館所蔵、HPをチェックしたら美術館自体もすごく素敵な様子でした。
兵庫って阪神の震災が復興してきたころに一度行ったきりなので、もうどんなところだったか記憶もうっすらしています。
素敵な思い出作って上書きしたいです。