ぼたんの世界 上

昨日は東京マラソン、どうしても用事があって銀座にいったらちょうどマラソンが通る時間で、四丁目の交差点のところで、先頭集団と大迫選手を観ることができました。

銀座に出るまで、すっかり東京マラソンの日だって忘れてたので、思いがけず、目にしてよかったのやら、沿道での応援自粛のはずと思い出し、罪悪感に駆られるやらで…

収束したら楽しいことやラッキーなことを普通にできますようにと思うばかりです。

それにしても観てると自分も走りたくなります。フルは無理ですが、5月の鹿沼さつきのモチベーションにつながりました。

そうこうしていたらもう明日はひな祭りですね。桃ではなくぼたんですが、お付き合いください。

入園料を支払い中に入ります。入った側から美しい寄せ植えに目を奪われました。

苑内のほとんどは冬ぼたんです。抑制栽培の技術を利用して、この時期に開花させています。寒ぼたんは着花率がひくいんですよね。

冬の縁起花として鮮やかの色を提供してくれる冬ぼたん、ありがたいです。もちろん寒ぼたんも咲いてます。

冬ぼたんにせよ、寒ぼたんにせよ、庭師さんがたの手塩にかけた花…職人魂に頭が下がります。

霜よけの藁囲いの中、覗き込むのが楽しいです。

はぼたんもありました。小さい子とかも見学に来てて、キャベツ！っていってたのが可愛らしかったです。

私も初めてはぼたん見たときはそうキャベツって思いましたもん（苦笑）こどもの発想ってある程度一緒ですね。

満開です。入口の看板に見頃とあった通りでした。これなんかも見事に咲いています。

花弁の色がグラデーションになっていてきれいです。

真っ白なのも素敵、色がないのに鮮やかな主張を感じます。

つぼみはこれからが楽しみですね。

ぼたん以外にもちょこちょこいろんなお花が咲いてます。

これは寒ぼたんです。寒ぼたんの開花は気候に強く作用されるため、開花率が非常に低いんです。

ちょこちょこ立ち止まりながら、スイッチバックするように苑内を進みます。このあたりが中間地点です。

写真枚数が多いため、一旦ここまでにします。