事前予約必須に注意です

 いいお天気に恵まれました。2024年1月の記事です。皇居のお堀の水面に綺麗な写り込みができてました。

ランナーや海外観光客とすれ違いながら、大手門前に到着です。門でセキュリティチェックをうけて中に入りました。

立派ですね。

この門は1967年に復元されたものです。旧江戸城の正門で、参勤交代できた大名たちが登城するのに使用されたんだとか。時代劇にもよくでてくるのでおなじみの門です。

今日は建て替え工事が一部終了し、公開になった三の丸尚蔵館での記念展示が観たくてきました。

10時～の予約だったので、しばし向かいにある売店などをひやかします。皇居グッズって意外と豊富で面白いです。

時間少し前から列が形成され事前予約のチケットが確認されます。予約はオンラインの事前決済で、当日券の販売などはありません（日付によっては例外あり）。

今回の展覧会は4期に分かれています。私が訪問したのは2期の期間内でした。

副題は「近代皇室を彩る技と美」です。一部撮影可の展示がありました。

リアルで可愛い金魚にキュンです。こういうの観ると超絶技巧展を思い出します。あと金魚と言えば、深堀隆介氏でしょうか。人気のモチーフですね。

これも素敵でした。華美すぎず、品のよい佇まいです。

この掛け軸は瀧和亭という画家さんだそうです。花鳥画が有名で、人物がは珍しいんだとか。左が日本書記の仁徳天皇の逸話、右は今昔物語の孝養が題材となっています。

皇族ならではの展示もあって、他の美術館などではあまり目にしないものが色々ありました。なんだかとっても目新しいです。

この七宝も綺麗で見とれちゃいました。至極の一品です。

大好きな川合玉堂の作品もあります。

大正天皇と天明皇后の御前で制作された作品です。すごいシチュエーションだ！万に一つ、来世でもそんなことにはならないけれど、自分だったら緊張して筆ぶるぶるガクガクでしょう。

お花の作品ではこのサザンカも印象に残りました。

萩のご出身とのことなので、山口旅行のときにどこかしらで名前があった可能性はあります。こうきちんとお名前と作品を認識するのは初めてです。どんな人物なのか気になりました。

装飾品などもあります。

壺やらなんやらは展示でみると大きいですが、、

飾られていたのがこんな大広間だったとしたらいい具合に溶け込みそうです。

そして、今回の目玉はなんといってもこちらでしょう！これが観たくてきたのです。

大好きな富士山！初夢には出てきませんでしたが、ここで観ることが出来ました。

縦が2メートル半、横は4メートル半の大作です。横山大観の作品で、1940（昭和15）年のものです。タイトルは「日出処日本」ですから、富士と朝日なんでしょうね。正面にベンチがおいてあったので、10分くらいじっと眺めていました。

気の済むまで眺めて満足です。じゃあね、お猿さんと挨拶して退館します。

君もまたね。

このあとは三越前まで歩いて、コレドのTOHOで映画を観ました。

原作ファンです。まさか実写映画になるとは意外でした。原作より中学生の聡美くんの葛藤が細かく描かれてます。あと、登場する傘の柄がよかった！同じの欲しいです。

特典とパンフレットをゲットしました。

鑑賞後にさて、買い物でもして帰ろうかとデパートに入ったらなんと北海道展開催中ってこれは覗かずにはいられません。

運良く試飲ブースもあったので、ワイン飲みました。

2014年に事業をスタートした新しいワイナリーで広告業界からの進出だそうです。ワイナリーにホテルなどもあって、滞在型でも楽しめるようですね。飲みながらパンフレットめくってたらその広告会社名前にビックリ、昔そこの関連会社にいたのでした。

2014年にはいませんでしたが、ここで名前を目にすることになろうとは思いもよらず･･･

試飲したワインはとっても美味しかったです。

北海道もまた行きたい土地です。余市でウィスキーとワインなんて素敵でしょうね。

朝から美術館、映画、ワインまで楽しんだ1日でした。

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おまけ

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メモ　

5月WG　3泊　　 ふうふで四国（徳島、高松）

5月なかば　1泊　ごはん会メンバーで辰野町（松本か塩尻かどこに泊まるのがいいのでしょう）