ひとりおでかけ初め 2024の場合

4月9日から春のぼたん苑公開が始まります。桜の後はぼたんな上野です。

この記事の時は冬ぼたんでした。元日から公開なのすごいです。

 

私が訪問したのは年明けてちょっとたってからです。年末年始休暇も終わりすっかり日常が戻ってきたころでした。開花状況がいいときにこれて良かったです。お天気も冬晴れでした。

チケット購入して入苑するとすぐ迎春のお出迎えです。門松などお正月らしいのがいいですね～日常には戻ってますけど、こういうのは華やかだからまたお正月気分がぶり返しました。

恒例の和傘も飾ってあります。これ観るとぼたん苑きたなぁって思う飾りです。

これは御所車の見立てでしょうか。御所車柄と花の柄の着物持ってます。

冬のぼたんは霜よけを纏って、豪華だけどちょっと可愛らしいです。花びらがこぼれ落ちそうな姿で咲いてました。

素敵な空間です。上野の喧噪はどこえやら。本当に大好きな場所です。

ぼたんだけでなく、冬の花も咲いてました。

黄色もスイセンやぼたんでそれぞれ印象が変ります。

名前もかっこいいです。なんかキメツの煉獄さんみたいな名前ですね。

そこかしこで迎春です。

ロウバイは寄りすぎてちょっとピントが･･･。香りも漂ってました。スイセンといい冬の花は黄色が結構ありますね。冬の景色の中にいてとても目立ちます。

淡いピンクはひときわ華やかで可憐でした。

ふわっふわですね。例え悪いかもですけど、よく幼稚園や小学校のイベントで作った柔らかい色紙の花に似てます。

私はiPhoneでしたが、まわりには本格的なカメラの方もたくさんいらしてました。写真の人気スポットなのも健在です。海外観光客とおぼしきグループもいらしていて、和の雰囲気を楽しまれてました。

東照宮にもお詣りし、移動した先は美術館です。今年も雪松図が展示されるときいて楽しみにしてました。

雪松図のあるお部屋は撮影可でした。去年は撮影不可だったのでこれは嬉しい変更です。三井記念美術館さん、ありがとうございます。

国宝「雪松図屏風」は円山応挙の筆です。もうね、なんといっていいかわからない程素敵です。屏風仕立てなので、立体感も際だってます。ダイナミックかつ繊細、はーずっと観ていたいです。

ちなみに雪松図のあるお部屋は全体だとこんな感じでした。一番奥に直行したので、周りの織物は空いてるところから順不同に観ていきます。

唐織、柄は草花や虫籠です。すごい織ですね。細かい･･･重そうっていうのが正直な感想でした。

能って中学校のときに芸術鑑賞でみたくらいで、まったくもって詳しくないです。衣装が思った以上に華やかで驚きました。能面のイメージが強く、もっと地味というか、色味の少ないものかと･･･思い込みはいけないですね。

蝶々はいつの時代も人気の柄のようです。

丸の中に波、これも華やかでした。色の組合わせが何パターンかあり、広げた状態から衣装として纏ったらどんな雰囲気になるのか気になるところです。

ぼたんから国宝に能の意匠と美しいものをこれでもかと補充したあとは、飲みます。

日比谷まで歩いて、シャンテにあるいつものお寿司屋さんです。新年のご挨拶ができました。

まずはともあれ、ビールでしょう。美術館にいると乾燥して喉が渇きます。

オススメをきってもらいました。しめ鯖が好みどまん中の締め具合です。これでもう今年もここに通うって思っちゃいます。炙りの鰤も炭塩がいいアクセントでした。

これはやはりビールより日本酒ということで、いつもの一ノ蔵です。

おつまみにとサメ軟骨の梅和え、とびっこのぷちぷちがいいですね。

これにはペースも速くなってしまうというものです。

海老の昆布締めもねっとり感がたまらないおつまみでした。

大好きなイワシ巻きもいただきます。

3本目はいりました。

握りは中トロがめちゃくちゃ美味しそうだったので、座ってから絶対たのもうって決めてました。

お正月（は終ってるけど）らしく紅白にしようとオーダーした鯛も当たりです。

2024年もたくさんお世話になります。

ひとりおでかけ初め、大成功な1日でした。

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メモ　5月WG　　ふうふで四国（徳島、高松）