旅記事の4つめ、灘のお酒を飲んでます。飲み比べのあとは仙介にしました。
その理由がうすにごりが飲みたかったからです。照明の関係で、わかり憎いですが透明感を残したうすにごりは観るからにフルーティでフレッシュ、上品な味わいの綺麗なお酒でした。
お次は酒造資料館の余韻にひたって白鶴です。特撰の本醸造って昔ながらのいいお酒って風格があって好きです。ラベルも昔ながらのザ・日本酒、これぞ王道って感じでしょうか。
これの一升瓶どんっておいて「飲むぞ!」っていわれると「よっしゃ!」って応えたくなります。
とはいえ、若手プロジェクトの別鶴もやはりジャケ買いしちゃうよね~~と、どっちつかずな私です。全部あったので並べてもらっちゃいました。ここまで飲み比べできるのはこのお店の強みですね。
終始賑やかな雰囲気で、お店の方も場が盛り上がるよう奮闘されてました。
お店を出た後は神戸方面に戻ります。阪神の御影駅へ向かう途中でこんな場所がありました。
震災で決壊してなお湧き出る霊泉、こんな街中でこれだけ綺麗な水がでるってすごいですね。改修されたエピソードから地域に大事にされていることがうかがえます。
亀さんもいてのんびり水を楽しんでるようでした。
さて、チェックインを済ませて、ちょっと休憩しましたら繁華街にでかけてみましょう。
の、前に生田神社にお参りします。
手を清めた後(あじさい(毒あるよ)浮いてるけど手を洗うくらいなら平気でしょう)、
本殿にすすみます。
6月だし、西のほうに来てるので、日がながいです。18時前でしたが、お詣りの方けっこういました。
夜のお店は神社からもちかいこちら。前回は行き当たりばったりでしたが、今回は神戸の飲み歩き紹介サイトを見て目星をつけてきました。サイトはこちらです。
ちょい飲み手帖 https://choinomi.jp/kobe/
白木のカウンターがこざっぱりと、とてもいい雰囲気のお店でした。着物を召した素敵な女性がスタッフさんです。某刑事ドラマに出てくる小料理やさんみたいってちょっと思いました。
ドリンクのメニューは湯飲みに書かれてます。こういうちょっとした小ネタ好きです。
お料理は一品メニューから選びます。
まずはビール!日本酒ばかりだったので、生ビールに飢えてました。のどごしに癒やされます。旅の一日目、たくさん歩きました。
お通しは水菜のおひたし、出汁がちゃんと美味しくていいお店って安心しました。
メニューからは冷や奴たのんだんですが、写真撮り忘れです。桜正宗さんでも食べたやっこですが、水の美味しい地域にくるとお豆腐が食べたくなります。
提供はワイングラスです。夏酒らしく、ほどよく冷やして美味しくなる風味、香りも華やかでした。
お料理は関西に来たら外せない鱧です。まだ6月だから走りの時期ですね。梅肉ではなく、梅昆布が添えてあり、これだけでもお酒がすすむ味です。
ふっくら色白美人さんな鱧、神戸きてよかったです。
ほんとこの梅昆布とわさびで延々と飲めますね。
お酒は播州一献のにごりです。これも美味でした。
サワラ揚げたて南蛮によくあいます。お料理やさんらしい上品な南蛮漬けでした。
すごく素敵な雰囲気なのに価格はリーズナブルです。近所にこういうお店ができたら通うだろうなぁっていうお店でした。
せっかくだからバーにはしごとも思いましたが、朝から歩いて疲れていたのと日曜で、お休みのバーが多かったので自制を聞かせてホテルに戻り就寝です。
よく朝は気持ちよく起きて、、
海!
海水浴ではなく、反対側の坂を上り、須磨寺を目指します。須磨寺といえば、あの自由律俳句で有名な方の縁の地ですね。
5に続く、です。
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メモ
10月半ば 日帰り 仙台ひとりで
11月上旬 1泊 京都泊の神戸もまわる ひとりで
こんばんは〜
返信削除素敵な料理やさんでとっても落ち着きそうだし
美味しそうです。
お水の美味しい地域は
お蕎麦も美味しいとよく言いますが
関西ってお蕎麦の文化があまりないように思うのですが
どうかな??
江戸っ子が蕎麦屋で一杯ひっかけて
締めに蕎麦!という文化なのかな??
こんにちは
削除神戸、よさそうなお店がたくさんで迷いました
落ち着いた雰囲気のお店でゆっくり飲めて良かったです
鱧がすごく美味しかった~~今年は夏の京都に行かなかったので神戸で食せてにんまりです♪
次回はバーも行きたいところです
西は京都とか島根にスポット的な蕎麦文化(にしんそば、出雲そばとか)もありますが、基本小麦やうどんのほうが主流のように感じます
大阪や広島の粉モン、九州・四国もうどんが名物って多いですね
食文化の違いも楽しいものですね^^